golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

モーツァルト「交響曲第35番《ハフナー》、第36番《リンツ》、第38番《プラハ》」カイルベルト

2015-03-09 22:09:53 | Weblog
今日は普段使わない脳ミソを使ったので疲れました。

午前中、会社で強制的に受けさせられるTOEICのテスト。

普段使わない「英語脳」では無く(そもそもそういう物は持ち合わせていない(笑))、「超能力脳」を多用したから。

答えはABCDの四択なので、Bの次はD辺りかな、乱数的に適当に記号を散らばして書いておこう、いやこの辺は、Aの3連チャンにしておこうといった具合に、超能力というか直感に頼って答えを記入。

もとより、考えても分からない問題がほとんどなので…。

疲れたので定時で仕事を終え、先日申し込んだ4月の某資格試験の勉強をハンバーガーショップで少しした後、体育館へトレーニングに。

やはり、脳ミソを使うより身体を動かす方が私には合っているようで(笑)、気持ち良かったです。

ヨーゼフ・カイルベルト指揮バンベルク交響楽団(VENIAS盤)

カイルベルトの14枚ボックスから。

予想外に良い演奏でした!

ピリオド演奏に慣れてしまったモーツァルト。

現代楽器によるものだとしても、やはり出来るだけ良いオケで聴きたいところ。

ローカルオケの現代楽器による古い演奏となると、私の趣味からはかなり外れたものかと。

ところが、暖かみのある誠実な演奏に打たれました。

モーツァルトの交響曲の中で一番好きなのが「ハフナー」。

LP時代、ヨッフム指揮のコンセルトヘボウ盤が刷り込みとなっており、安らぎに満ちた大好きな第2楽章アンダンテなど、時として古楽器ではクール過ぎに感じることもありました。

この「ハフナー」は暖かさと安らぎの充満する好みの演奏。

「リンツ」、「プラハ」もしなやかで美しい。

バンベルク響によるモーツァルト録音というと、オンニュを独奏者に迎え、グシュルバウアーが指揮したファゴット協奏曲が奇跡的な名演と思っておりましたが、もともとこの作曲家と相性良かったのかもしれません。

今日は思いがけず素敵な演奏が聴けて嬉しいです。

1960年の録音。

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