golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ルトスワフスキ「眠りの空間」ヴィト

2008-10-19 21:41:23 | Weblog
昨日はうん十年振りの高校同期会でしたが、120名以上の参加で大盛況でした。

しっかし、久しく会っていないと誰が誰やらさっぱり分かりませんなあ。

10年ほど前にクラス会で会った人まではすぐ分かりましたが、それ以前だと??名前を聞いて初めて思い出すという始末。でも確かに当時の面影がありました。

さて、昨日書いた通り、早い時間に着いていたため、立川に来たのだから寄らなきゃ!ということで昼食は「ラーメンスクエア」に。

人気ラーメン数店舗が入っています。

さてどの店にしようかと迷いましたが、干し海老がいっぱい載ったラーメンが旨そうだったので「麺屋 侍」を選択。

海老薫極味800円。

海老の香り高い九州ラーメンで、細麺であっさりしたスープがまだ余り空いていなかったお腹にもすんなり納まって行きました。

同期会ではそれほど呑まなかった(1次会+2次会合計で、ビール約2本+水割3~4杯+焼酎水割1杯+チューハイ3~4杯)し、終電にも間に合い0時30分頃には家に帰り着いたので、昨日行けなかったゴルフスクールに朝行くつもりで6時30分に目覚ましを掛けました。

一旦目を覚ましたのですがまた寝てしまい、結局昼頃まで。

そして食事してまた昼寝を。

今日もまた無為無策に休日を過ごしてしまいました。

ということで、今日はこの曲。

クルゼフスキ(バリトン)、ヴィト指揮ポーランド国立放送カトヴィツェ交響楽団(NAXOS盤)

ルトスワフスキ(1913~1994)の1975年の作品。

前衛音楽が認められていなかった共産圏に於いて唯一ポーランドは例外だったのですよね。

ペンデレツキと並びルトスワフスキも当時の現代音楽をリードする存在でした。

この曲は現代音楽しているオーケストラ(12音技法?)をバックにバリトンが語るように歌って行く15分ほどの作品。

オケもバリトンも声高になることなく、静かで幻想的な音空間が作られて行きます。

終わり近くにオーケストラが高まりを見せますが、また静かな響きに戻り曲を終えます。

フランス語の詩をテキストにしているそうですが、歌詞は分からなくてすみません。

表現主義に分類される音楽でしょうか、超現実的な響きがなかなかに魅力的です。

ただ、眠れない夜に聴く音楽として向いているかは?ですね。

現代音楽系苦手な方は、うなされるかもしれませんので(笑)。

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