golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ジョリヴェ「トランペット協奏曲第2番」アンドレ、ジョリヴェ

2008-10-21 21:27:35 | Weblog
土曜日の高校同期会、先生にも6名参加頂けました。

その中に音楽の先生も。70歳を越えた現在でも大学の講師をされているそうです。

普段学生と接しているためかお若いですね。

まあ、お元気な分挨拶も長かったのですが(笑)。

大学でトランペットを専攻されていた先生から高校に入った時、LP聴かせて頂いたのが今日のこの曲です。

ジョリヴェの代表作ですね。

アンドレ(トランペット)、ジョリヴェ指揮コンセール・ラムルー管弦楽団(ERATO盤)

弱音器を付けたトランペットのポワ~ンという人を食ったような音で開始され、すぐにジャズの要素を取り入れた音の饗宴となります。

管楽器、ピアノを含む打楽器がそれぞれ自己主張をしながら第1楽章を終えます。

そう、ピアノも打楽器的な扱いが目立ちますね。

第2楽章はトランペットの哀愁を帯びた息の長い歌。

第3楽章はノリノリ。こんな曲を吹いたらさぞかし気持ち良いでしょうねアンドレさん。

昨日のスターバト・マーテルが心で聴く音楽とするとこの曲は完全に身体で感じる音楽ですね。

なかなかに快感であります。

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