筆談ホステスってご存知ですか?何度か拝見したことがあるのですが、2歳の時に高熱で聴力を失われ、幼少時から苦労され、現在、銀座のナンバーワンホステスに上り詰めた斉藤さんという方のことです。昨夜もテレビでやってたのですが、耳が聞こえないというハンディを武器に変えてしまうそのエネルギーには感心させられました。
普通、聞こえないのにお客さんとうまくいくのかな?と考えてしまいますが、筆談というスタイルが逆にうけたのと、なんといっても彼女の聴力という障害を乗り越えた内に秘める感受性豊かな言葉が素晴らしいと思います。
その中の一つに、倒産寸前の会社の社長さんに送った言葉をご紹介します。
難題の無い人生は 無難な人生
難題の有る人生は 有難い人生
なかなか奥深いですね。良く聞く言葉に、「その人に解決できない悩みは起きない」と言われています。悩みは自分を成長させるカテゴリーのひとつだといえるでしょう。
病気もその人の生活習慣や思い、行動によって引き起こされます。自分を見つめ直す良いチャンスと言えるかもしれません。そう考えると病気も自分を成長させてくれます。ある意味有難いといえるのかも・・・。