奇跡の扉

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突然のおう吐

2013年10月19日 | 症例
いままで普通にしていたのに、突然吐き気がして吐いてしまった。一瞬脳の病気だろうか?と思いますが、風邪のウイルスでも良くある事です。

急に吐き気がして吐いてしまう、そんな事が一日に2~3度続いたと言う女性を診ました。原因は風邪なのですが、風邪が副交感神経を失調させていました。そのうえ自律神経をコントロールする脳幹と間脳も上手く働かなくなってしまった為に、胃腸・肝臓・すい臓などの消化器系に影響してしまいました。

もちろん急なおう吐は脳の病気も疑わなければならないのですが、脳の血管の場合、めまいや頭を金づちでたたかれたような猛烈な頭痛を伴う事がありますから、単純な吐き気やおう吐は胃腸が原因の場合が良くあります。

そして何の前触れもなく突然の痛みや吐き気、下痢なども風邪のウイルスの仕業の場合が多いので憶えておくとよいかもしれません。

ぶつけた覚えもないのにとか、何もしていないのに手首や肩や膝が痛くなったなんて事も、風邪から来る事が良くあります。

その場合、風邪が治った後に弱ったところをそのまま放っておくと、後で持病になる事や大きな病気に繋がる事がありますので、やはり定期的に体の状態をチェックしておく事が大事ですね。
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