奇跡の扉

今までにない新しい治療法で確実に成果を出しています。安全、無痛、無害の遺伝子療法です。

座り過ぎで病気に?

2015年11月13日 | 健康
先日のNHK「クローズアップ現代」で「座り過ぎが病を生む」と言う衝撃的な内容を放送して言いました。

私たち、特にディスクワークの人たちは一日のうちの何時間も座る生活をしています。座っている時間が長い人ほど、うつ病や高血糖、筋肉弱体化、肺がん、脳梗塞、認知症、狭心症、腰痛、高血圧、心筋梗塞、糖尿病、乳がんなどの病気に罹るリスクが高まると言うのです。

世界的に見ても日本人は特に座っている時間が長く、一日10時間以上と言います。座り過ぎは日本人が断トツで、他の国と比べて倍近いほどとも言われています。

なぜ座り過ぎが悪いかというと、代謝機能と血液循環に悪影響を及ぼすからです。座り続けると足の筋肉を使いません。筋肉に糖や中性脂肪が取り込まれにくくなってしまいます。と言うことはその分血液中に多く流れてしまう事になります。そして血液の流れも悪くなり病気になりやすいのです。

からだを動かすという事は、エネルギーとして消費されるという事です。代謝機能が良く働き血流も良くなります。その反対が座り過ぎです。

言われてみれば確かにそう言う事は充分にありえるでしょう。オーストラリアの実験では、22万人に3年間追跡調査をしたところ、座り過ぎの人の死亡リスクが40%も高くなったと言います。

自分も座り過ぎかなと感じる方、出来るだけ歩いたり運動を心がけたほうが良さそうですね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 不安と心配は病気の種 | トップ | 大切な横隔膜の働き »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

健康」カテゴリの最新記事