奇跡の扉

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高血圧の根本療法

2011年05月21日 | 症例
血圧が高くなったら絶対薬を飲まなければならないのでしょうか。血圧が高くなると降圧剤を処方されます。これが対処療法です。

対処療法ではなく根本から血圧を下げる方法はないのでしょうか。血圧が上がる原因に塩分の取り過ぎと喫煙が良く知られています。たばこをやめて塩分を控えたら下がりますか?いいえ、それほど単純ではないですよね。確かに減塩とたばこを吸わなければそれに越したことはありません。しかし血圧が上がる要因にはもっと複雑な事が関係していますので、そう簡単ではないのです。

先日、まだお若いのですが、高血圧に悩む女性が来院しました。上が140mmhg、下が95mmhgとちょっと高めです。降圧剤を服用しているのですが、飲んでも一向に下がらないと言う事で相談されました。

高血圧の方はほとんどが腎臓に問題が見られますが、この女性の場合、腎臓とリンパ腺そしてホルモン(甲状腺・胸腺・副腎・膵臓・子宮・卵巣・脳下垂体)の影響が見られました。もちろん自律神経も失調していました。これらの機能を正常に働くように治療したところ、血圧が上が120mmhgの下が80mmhgの正常値に低下していました。

病気を治すにはその原因を根本から変えていかなければなりません。ただ症状を抑えるだけの対処療法では薬を飲み続けなければならないのです。薬を飲まなくても済むようにする事が本当の医療だと思います。
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