奇跡の扉

今までにない新しい治療法で確実に成果を出しています。安全、無痛、無害の遺伝子療法です。

鍛える事と休養は表裏一体

2013年11月15日 | 健康
世界で活躍するアスリートってすごいですね。類まれな運動神経と才能を持ち合わせていないと、なかなか活躍できるものではありません。

自分の周りでも、かなり運動神経が良いと思う同級生が国体に出場できる程度で、それと比べてもオリンピックやプロで活躍する人って本当にすごいなあと思ってしまいます。才能プラス厳しい練習があるのでしょうが、身体能力ってどうしてこうも違うのでしょう。

以前オリンピックに出場するような女子の新体操の選手を何人か診ました。まだ中高生と言う10代前半~後半の子どもたちですが、皆揃って腰痛持ちでした。全国から有望な選手が集まり全寮制のため1日10時間以上の厳しい練習です。多少腰が痛いくらいでは休ませてくれないと言う環境の中では腰痛になるのも当たり前ですよね。

とにかく疲労が原因で起きる腰痛なのですから、休養が一番の治療なのですが、いくら痛みがあろうがやらなければ捨てられる非常な世界ではそれが通じないのですから困ったものです。

その結果才能があっても、故障で第一線を去らなければならない選手が、数え切れないほどいるでしょう。

人間の体は休養があって初めて強くなれるのです。鍛える事と休養は表裏一体として考えなければ本当に強くななれないのです。

ただただ疲労を蓄積させる運動は百害あって一利なしでしょう。厳しい練習も疲労を上手にコントロールさせてこそ生きるのです。
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