ロンドンのロシアン・マフィアをめぐる話です。
主役のヴィゴ・モーテンセンのいかつい顔とごつい身体が役にはまっていて、デヴィッド・クローネンバーグ監督の凄みのある暴力描写を生かしてます。
そこにロシアン・マフィアの秘密を知ることになった助産師役のナオミ・ワッツ(真面目で不器用というのは地のキャラクターなのかしら?)がからんできます。
助演のヴァンサン・カッセル(『オーシャンズ13』でのライバルの泥棒役)の好演も光っていました。
途中からあれ?というストーリー展開の不自然さがあり、そのへんの謎が終盤に明らかになります。
劇場上映を考えると100分という長さは限界だったのかもしれませんが、ちょっと最後のまとめを急ぎすぎたきらいも無きにしもあらずです。
それから、縦糸になるナオミ・ワッツの持つロシア人少女の日記(これが原題のもとにもなっている)や横糸になるロシアン・マフィアのトルコ人やチェチェン人などとの関係にもう少しふくらみを持たせればイタリアマフィアとの違いがより船名になったと思いますが、そうなると『ゴッドファーザー』なみの長さになってしまうからやっぱり無理か・・・
主役のヴィゴ・モーテンセンのいかつい顔とごつい身体が役にはまっていて、デヴィッド・クローネンバーグ監督の凄みのある暴力描写を生かしてます。
そこにロシアン・マフィアの秘密を知ることになった助産師役のナオミ・ワッツ(真面目で不器用というのは地のキャラクターなのかしら?)がからんできます。
助演のヴァンサン・カッセル(『オーシャンズ13』でのライバルの泥棒役)の好演も光っていました。
途中からあれ?というストーリー展開の不自然さがあり、そのへんの謎が終盤に明らかになります。
劇場上映を考えると100分という長さは限界だったのかもしれませんが、ちょっと最後のまとめを急ぎすぎたきらいも無きにしもあらずです。
それから、縦糸になるナオミ・ワッツの持つロシア人少女の日記(これが原題のもとにもなっている)や横糸になるロシアン・マフィアのトルコ人やチェチェン人などとの関係にもう少しふくらみを持たせればイタリアマフィアとの違いがより船名になったと思いますが、そうなると『ゴッドファーザー』なみの長さになってしまうからやっぱり無理か・・・