一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

『デジャヴ』

2008-04-05 | キネマ
面白い映画でした。
でもネタバレすると面白さが半減するので妙な解説になることをご承知置きください。

デンゼル・ワシントンという俳優は、「賢明でかつ正義感に溢れ、かつタフなアフリカ系アメリカ人」という確固たるポジションを築いています。

冒頭は確かにデンゼル・ワシントンの映画(たとえば『ボーン・コレクター』のような)というはいり方をすします。
ところが途中から、え?これデンゼル・ワシントンのする役?というような展開になり、でも、最後はいかにもデンゼル・ワシントン的な終わり方をします。


これじゃぁ何言ってるかわからないでしょうが、単なるサスペンスではなく、ちょっとひねった映画であることは間違いありません。
だいたいこの手のひねり方は無理が伴うのですが、脚本もこなれていて、無理の部分を目立たなくしています。


まあ、まずは観てください。
一週間レンタルの料金なら損した気持ちにはならないと思います。


コメント
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