一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

同じ鍋の牛丼

2006-01-23 | 余計なひとこと
万全の再発防止策要請 首相、牛肉問題で米に
(2006年 1月23日 (月) 21:19 共同通信)


以前アラブの某国の国王が来日したときに、ジャンボ機で羊を連れて来て、日本側の歓迎に対するお礼としてその羊を迎賓館の庭で焼いてお国の料理で日本側をもてなした、ということがあったそうです。
そういうときはもちろん検疫とかはせず(できず)、向こうの王様も食べるのだから間違いはないだろうということで皆さん笑顔で召し上がったとのことです。

「毒見」なしで食を共にするというのはお互いを運命共同体として信頼するもっとも根源的な関わりあい方なんでしょうね。

今回の輸入牛肉問題は日本側の全数検査もいいのですが、たとえば米国政府要人が来日した際には、必ず一食は国内スーパーでランダムに購入した牛肉を使った料理(例えばbeefbowl 牛丼)を供するというようにすれば、米国側も国を挙げて検査体制の充実に取り組むのではないでしょうか。
コメント
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