ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

ぼろぼろのアンコールワット・・・

2010年02月18日 | カンボジアの生活

アンコールワット遺跡見学は、おいしいランチを食べて
ビールを飲んでパワーをつけてから。

ニョニョムでみたばかりのおしゃれなレストランに
行ってみることに。


↓お友達が食べたいといった生春巻き



↓わたしが頼んだお店おすすめのサラダ




春雨のように見えるんだけれど、ポメロー(巨大オレンジ)
がはいってるサラダ。

CRAB肉のはずが、カニカマなんだけれど・・・・

↓こちらはチャーハン



↓アモック、ちょっと観光客用かも・・・



↓やきそば、これで3,5ドルかあ・・・ちょっと高いかも?


↓ポークステーキ


↓オーストラリアンビーフ



すさまじい食欲のわたしたち。
アンコール遺跡観光には、体力いるからなあ・・・


で、思い出せないくらい久しぶりのアンコールワット観光。

↓中央塔だけでなくって、いろんなところが修復中





「アンコールワットは早くみておかないと
壊れちゃう」って冗談で言ってたんだけど
ほんとになりそうだなあ・・・




ガーデンセンターカフェ

2010年02月18日 | カンボジアの生活


ガーデンセンターカフェは、2002年に料理教室に
通ってクメール語を勉強したレストラン。
外国人のお手伝いさんたちといっしょに料理をまなんで
とっても愉しかったのだ。


久しぶりに夕食にいってみることに。


↓クスクスのサラダ、あっさり味





↓トマトのサラダ、お酢がきいてておいしい


↓鳥のから揚げ、食べ損ねて味不明・・・




↓大好物メキシカンプレート



サーモンのケーキも食べたんだけれど、おいしすぎて
写真を撮るまもなく食べちゃった・・・・



立地条件がいいからから、安価でおいしいからか、
お店は欧米人で大繁盛。


ただ冷たいビールがないのがなあ・・・・・





アンコール遺跡での交通渋滞

2010年02月17日 | カンボジアの生活

中華正月に、アンコール遺跡に行くことに。

なんと、勝利の門に通じる道は交通渋滞で動けない・・・



↓バイヨン、混んでて動けない・・・・


バイヨン遺跡から降りる階段は行列。

暑いし、こみこみだし、とにかく大変なアンコール遺跡。


せっかくシエムリアップに来ているので、
生ビールもあって、おしゃれなFCCに食事にいくことに。


↓餃子、なんて上品なの・・・・


餃子にはマンゴーがのせられてて、おしゃれ。

↓ココナッツカレー



観光客でこみこみで、サービスは超悪いんだけれど、
食事の味は上品で外国人好みかも。


↓チャーハンまでおしゃれな雰囲気・・・



新聞によると、中華正月でアンコール遺跡への訪問客が
6000人もあったそうな。

1日20ドル(2000円)支払ってるから、総合計すると
すっごい収入だなあ・・・
収入が、ちゃんと国庫にはいるといいのにな。




夕方になると登場:モツ販売の女性

2010年02月16日 | 女性の自立


久しぶりに、夕方6時過ぎに市場に行く機会が。

朝・昼・夜、と、それぞれいろんな表情を見せる
カンボジアの市場。

しばらくお友達としゃべってると、トンティンのおカネ集めの
人が現れたり、ガスの入れ替えにやってくる女性がいたり・・・
すると、わたしが大好きな、モツ売りの女性が登場!!

↓頭の上にのっけて歩いてくる女性




↓レバーと腸





豚耳も食べたかったんだけれど、夕食が控えてたので
つまみ程度の量を購入。

さらに、すさまじくにんにくくさいから、お友達に
きらわれそう・・・・


一本50円。

「辛いの好きなんだよね☆」ってちゃんと覚えてて
くれて、大量にからしのっけてくれるところが嬉しい。

販売している女性は以前は小売業だけで生計をたててたんだけれど
それだけだと儲からないからサイドビジネスを始めたそうな。


↓お友達の娘



彼女は小学2年生。
5歳の時に小学校に入学して、1年生を2回やって、
今年は3年目なのだけれど2年生。
妹は、4歳なのだけれど、すでにお姉ちゃんと一緒に
2年生のクラスに参加。
カンボジアの学校って、ほんとにフレキシブルだよなあ・・・・

2年生だと学校の先生に支払う「非公式な」授業料
は月14ドルくらいだそうな。
英語の学校にも通ってて、そちらが月謝8ドル。

教育費がかかって、おかあさん、大変だなあ・・・・




お洒落なタマリンドバー

2010年02月15日 | カンボジアの生活



タマリンドバーは、けっこう以前からある
お洒落なお店。

タパスとか、ビールのあてになる小皿がけっこう
充実しているので2005年ごろに頻繁に通っていたのだけれど、
はやりだしてサービスが落ちちゃったので足が遠のいていたのであった。

お友達の提案で、久しぶりに、ランチで行ってみることに。

↓ニジェールでの生活経験のあるお友達が頼んだクスクス



ニジェールでは、家ではクスクスを食べないそうで
外食のときに注文する料理だそう。
だから、クスクスを食べるっていうのは、お金持ちの
証拠でもあるらしい。

モロッコを旅行したときに、連日安価で食べてたけどなあ・・・



↓クスクストラデシッショナルについてきたケバブ類




↓わたしが頼んだCHARAWA、ラップみたいな食べ物



一緒にランチを食べた女性は、10年くらい毎年インドネシアの農村地域で
調査をしているという美人女性。
インドネシアは人口密度が1平方キロあたり2000人ほどで、
超混みこみの国らしい(ジャワ島)。

「カンボジアの農村地域って、のんびりしてていいですね~」とのこと。


「それにしても、この国ってレイプとか多くありません?」とか
聞かれて、ついついジェンダー談義になってしまうのであった・・・・

ま、日本だってアメリカだって、レイプ被害に会う女性は
後を絶たないんだけどね。カンボジアの場合は新聞に記事が
掲載される頻度が高いから、目立っちゃうだけでねえ。


最近関心があるのは、デートレイプの被害。
どの程度若い女性が被害にあってるのか、実態がまだ分
かってないのだ。

最近は、若者のあいだで性の解放が進んでるから、
きっとかなりあるはず。

以前は、結婚前の娘が恋人と肉体関係をもっちゃうと、
「うちの娘をどうしてくれる!!」って娘の恋人を
レイプで訴える両親がけっこういたんだけれどなあ。

「処女が大切」という呪いから解放されてほしいなあ。




タマリンドバー
St240

夜はサービス悪いので、ランチがおすすめ





ミャンマー連邦記念日とバレンタインデ―

2010年02月14日 | カンボジアの生活



久しぶりに職場の近くにあるインド料理屋さんへ。

ミャンマー連邦の記念日だということで、ビルマ料理に行きたかった
んだけれど、お休みということで・・・・
ビルマ関連のお友達と相談して、ビルマに近いインド料理がいいかなと。

↓落ち着いた感じのお店の雰囲気






↓ラムのサモサ



なぜかおなかが超すいたわたし。
がつがつ食べちゃう~



↓おくら


おなかが好きすぎていたせいか、辛子を頼むのを
忘れてた・・・・ちょっと上品すぎる味だけれど
それでもおいしい!!



↓大好物、チーズのカレー


ナンも超おいしくって、大満足。
身近にあるインド料理屋なのに、1年以上行ってなかったなあ・・・

これからはもっと通うことにしよう。


↓ラッシー、ミントが飾ってあってお洒落



バレンタインデーなので、「女性省の戦略」したがって、
お友達にプレゼントを持参することに。

思わず買ってしまった花束(写真ラッシーの横)。


なんでもいいけれど、この趣味がよすぎる花束(飴)はなあ・・・
誰が買うんだろう??




East India Restaurant

No9, St 114(ワットプノン近くのFTBとANZの並び)

電話番号:023992007




中華正月

2010年02月13日 | カンボジアの生活

中華正月が14日ということで、学校も政府機関も
すでにお休みモード・・・・


↓お友達が職場に持ってきてくれた中華正月のお菓子



通勤途中に大きなお菓子の看板が出てたそうで、
気になってお店にはいって買って来てくれたらしい。

同僚たちが、大喜び☆


とある同僚が、「お菓子準備して、お線香たいてもいい?」。


↓冷蔵庫の上に準備されたお供え物


朝職場に遅刻して来たのは、お菓子を買いに行っていたからだそうな。

お菓子といっしょに備えてある飲み物のにおいをかいで、
「なーに、これお茶じゃん~」と言ってしまったわたし。
色だけみると、ウィスキーに見えたのだ・・


クメール人に言わせると、中国人は「自分の家でお祝いして
自分たちで全部食べる」お正月らしく、みんなで食べ物を
シェアするクメール人とは「違う」らしい。

ま、なんでもいけど、ここ数年「当然」となってきている
中華正月に1週間くらい休んじゃうこの習慣はやめてほしいなあ・・・・



法曹界の人たち、しっかりしてねえ~

2010年02月13日 | 女性の自立


カンボジア女性危機センター主催で、
「子どもと女性の司法へのアクセス」
というセミナーが開催。


司法大臣をはじめ、裁判官22名、検察官22名、
弁護士多数が参加しての大規模なセミナー。

国連女性差別撤廃条約と国際こども権利条約を
裁判官たちに理解してもらおうという試み。

実は、多くの裁判官たちは国連女性差別撤廃条約など
聞いたことがなくって、今回初めて同条約について
勉強するという人たちがほとんど。

ま、日本もそんなもんかな。


「ジェンドーとは・・・」って発言する弁護士が
登場して、「ジェンダーです!!」って司法省長官から
チェックされてるし。


女性やこどもが司法にアクセスするっていうのは、
単に裁判で弁護士が提供されることだけではないの
だけれど、カンボジアでは「弁護士さえいたらいいだろう」
って思われてしまう場合がほとんど。
ま、以前は弁護士なくても刑事裁判やったりして
たからなあ・・・

被害者や、その家族や、社会が司法を信頼して、
正義をもって裁判をやってくれると思える社会に
しないといけないんだよなあ。

うーん・・・・みんながんばってよねえ・・・と、
周囲に座ってる、裁判で賄賂受け取りまくっている裁判官たちを
見ながらため息をついてしまったのであった。







ナマっぽい赤貝がたまらん・・・

2010年02月12日 | カンボジアの生活
カンボジア人でにぎわってる焼肉屋にオンナ4人で
行ってみることに。
わたしは、5年ぶりくらい。
お友達は、よく行ってるらしい。

↓店の前で焼いてる



↓これって、うなぎ?






野菜が大量にでてくるので、焼肉といっしょに
ぱりぱりむしゃむしゃ食べる。





↓中は赤っぽくって、焼きたてだとやわらかくっておいしい。




あまり肉は得意じゃないけれど、一枚くらいなら
ぺろっと食べれちゃうくらい軽い。


↓イカのげそがとってもいいかんじ




店はクメール人でいっぱい。
平日なのに、すさまじい混み具合。

すると、偶然、見たことあるクメール人男性に声を
かけられたわたし。
うーん、オトコの名前とどこで会ったのかを覚えられなく
なってきていて、危機感を感じるんだけれど・・・

「どこで会ったんでしたっけ?」って聞くと
「この前、一緒に、ほら、あの店で飲んだじゃない!」

・・・・そうだそうだあ、この前意気投合して
夜中まで一緒に飲んだクメール人のうちの1人だあ・・・・
にこにこって名刺くれたので見たら、
なんととある省の副部長兼大臣補佐官。

同世代っぽいけど、独身かなあ・・・・・


↓なまっぽい赤貝



最初はおいしいって食べてたんだけれど、やっぱりどうやら
あまりにもナマナマしいので、もう一回焼いてもらうことに。


4人で食べて大量にタイガービールを飲んで2000円くらい。
うーん、カンボジア生活はやめられんなあ。




SOVANNAレストラン
JAVACAFE近く

思いわずらうことなく愉しく生きよ

2010年02月11日 | 女性の自立
お友達が貸してくれた「思いわずらうことなく愉しく生きよ」は
成長したオンナ姉妹がそれぞれ自分の人生を行きている様子を
描いた小説。

長女は主婦をしながらDV夫に悲惨な目にあわせられつつも夫と離れられず、
次女はキャリアウーマンで好きなオトコと同棲して人生を楽しみ、
三女はいろんなオトコと適当に遊んでいて楽しんでると思っている女性。

DV夫から逃げられない女の心理をなかなか見事に描いている
んだけれど、読んでていらいらするんだよなあ・・・・・



1人っ子で育ったわたし。
姉妹とつきあうって、よく分からない。


3人のうちのどのオンナに自分が一番似ているかなあと
思うと、消去法でいくと・・・・
日記を毎日つけてみたり筆まめなところと、
人間関係にちょっと投げやりなところは末娘かなあ。


後悔しないように毎日生きていくことは大事。
それと、自分の行為に責任を持つこと、かな。