ジェンダーからみるカンボジア

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カンボジアの常識・・・・

2011年06月18日 | カンボジアの生活

 

 

 

またしてもやってきてしまった試験の季節。

カンニングをするのは当然の権利だと思ってる学生ばっかりだから、対応が大変なのだ。

↓母を待つ子ども、またしても外で水浴び

 

 

いろいろ経験してだいぶん慣れてきたけれど、今回びっくりした新たな経験は、とある女子学生。 わたしの試験は、解答が終わった学生は退出していいことにしているので、適宜学生が解答用紙を提出しては去っていくのだ。

で、無事試験を終えて、いったん部屋から出た女子学生。なぜか戻ってきて、提出済みの試験解答用紙の束をさして、

「回答書き忘れたから、解答用紙返してください」

 

「提出済みのは、もう返せないよ~(超ワンダフルなスマイル)」BYわたし

 

「えーん」・・・・・・・・とほほ・・・・・

 

↓うちの子どもも、将来そういう常識になるかな?

 

カンボジアでは、大学まで進学できる子どもは2%くらいしかいないっていう統計もあるくらいなので、相当優秀で将来有望なはずの学生でも、このレベルの常識なんだよなあ。

人材育成の壁、高いなあ・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 


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