ポルトからリスボンへは、ALFA号という、「ポルトガルが誇る列車」に乗車。
↓白い車体に赤色と青い色のストライプ入り、まあまあおしゃれ
一人でひろーいスペースが確保できたので、「新幹線みたい??」ってちょっと感激したのはほんの数分・・・・・
パソコンをだして仕事しようとしたら、まあ横揺れがひどいひどい・・・・ゲームはできるかもしれないけれど、数日後にインドでやらなきゃいけないプレゼンを仕上げようとしたわたしが間違ってたのである。
食堂車は小さそうだったから行かなかったけれど、飲み物や軽食のサービスはちょこちょことやってきてて、なかなかいいかんじだった。でもALFA号、JR西日本の新快速とぜんぜんかわんないよ・・・・・乗ってみて、ポルトガルが発展途上だってあらためて感じたのである。
でも全体的にみたらインフラ整備はとってもよくて、鉄道も道路も、さらにはトラムとかケーブルもほんとに整ってて、歩くのがい大変でも社会福祉で安価で公共の交通機関が使用できたらきっと移動するのは困らない。そういう意味では、社会全体が、高齢者が生活しやすい社会だと思う。実際、町でも、ちょっとした障がい者の人はたくさんいたし、高齢で歩くのも大変な人もいろんなところで遭遇したのである・・・ポルトのCafe Progressoで毎朝来てた歩くのも大変な100歳くらいの男性、明日もCAFEにいってるのかな。彼にはお気に入りのTABLEがあってそこに座って移動するのも大変だけれど1時間くらい新聞読んだりなんとなくいる様子を見てて、素敵だなあと思ったのだ。スーパーでも歩くのも大変な高齢女性が、ほかのお客さんに助けられてるのを見たし、歩行補助器具を持ってる人はほんとにたくさんいた。
ポルトでは、発泡性の白ワインを楽しんだけれど、最後の夜は、宿からすぐのところにある宿の主人おすすめのローカル食堂にいってみることに。とにかく夜は出ない、を基本にしてると、川沿いで飲むくらいしかできなくって(川沿いに泊ってた)、でも同じところばかりじゃあきちゃうのだ。
↓白ワインのあとに、サングリアを飲んでみたーこれで2ユーロ
↓MENUとかを頼むと、SOUPまでできたーポルトガルはスープが有名
ちょっと塩辛いかな、でも野菜もはいってるし、とてもヘルシーなかんじ。
↓メインは肉、すさまじい豚肉の量で、またしても食べられないのであった・・・
ポルトガルの下町食堂、なんでこんな量が多いんだろう・・・・・息子がいたら、きっと食べてくれるだろうに、って毎回思ったのである。わたしは飲むほうを専門に進めたい。
ポルトガルでは、たくさんおいしいワインを飲んで、ほんとに楽しかった。毎晩、つまみを簡単に料理して(たいていソーセージを焼いたり、ハムとチーズとか簡単なものだけれど)、ワインを一生懸命選んで。テレビをまったく見なかったのも珍しいかな。見てもよかったんだけれど、見ちゃうと、なんだかテレビばっかりになるから、本を読んだり、ちょこちょこっと日記を書いたり、メールのやりとりをしたり(これが一番大変だったかん)。
お気に入りは白なんだけれど、結構気に入ったのはVILA Santa の赤ワイン、10ユーロくらいで、夜飲むのにぴったり。
http://www.kinoshita-intl.co.jp/joao/vila_santa.html
DAOがあれば、もちろんDAOのパンチのあるのもいいんだけれど、なかなかお店においてないのだ。
もうすぐ休暇も終わり。
母となり教員となる生活に戻るのかあ・・・・とりあえず、インド出張と、そのあとの、自分の情熱をすべてかけて実施するクメールルージュ時代の調査。仕事ではなくって、これだけ情熱をかけらることがあるっていうのは、ありがたいかもしれない。lesbianやトランスジェンダーの人が経験した大変なつらい経験を、今の時代でのSexual Minotiryに対する偏見や暴力撲滅のためのAdvocacyに役立てたいのだ。
もうすぐあっという間に「娘であり母でもある」年末年始も待ってて、2014年もあっという間だったかなと思うのである。