ジェンダーからみるカンボジア

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WANGARI MAATHAI の訃報

2011年09月26日 | カンボジアの外で感じたこと

 

尊敬する女性はたくさんいるけれど、アフリカ出身の女性指導者ではWANGARI MAATHAIが有名で、ノーベル平和賞を受けた後に彼女の自伝を読んで、波瀾万丈の人生がとっても印象的だった・・・のだけれど、マレーシアで休暇2日目に彼女の訃報を聞くことに。

↓テイタイフォンにランチに行く子どもと母

 

「もったいない」っていう日本語を使ってグリーンベルト運動を日本でも広報していたのだけれど、カンボジアには来る機会はなかった様子・・・(わたしが知ってる限り)。残念だなあ。立派な人だったのに、ぜひカンボジアに来て若い世代に強烈なメッセージを残してほしかったなあ。

 ↓子どもも、ショーロンパオもラーメンも大好きらしい、ぺろりとたべるのである

残念な訃報と同じ日、CNNで話題になってたのが、サウジアラアで女性に参政権が認められたっていうニュース。いまだに女性が男性の許可なく車の運転ができないサウジ。いつも思うのは、まあ勝手な意見だけれど、自分がサウジに生まれなくてよかったということと、恵まれた環境にいるからって甘えてはいけないなあということ。

女性の権利の拡大には、いろいろあるなあ・・・・

MAATHAIさんは、「強すぎたから離婚して・・・」みたいな報道がCNNの男性のキャスターからされてて、まあ、そういう理由も外部者からみればあるかもしれないけれど、もっともっといろいろな事情があって離婚したんだろうにいと思うのである。

↓母が食べれないので、子どもに食べてもらってから椅子にしばりつけちゃう

MAATHAIさんは、子宮がんで闘病していて、71歳で亡くなったけれど、とても若い女性っていうイメージがあったんだけどな。もっとやりたいことはあっただろうけれど、ケニアやアフリカ諸国の次世代に彼女の希望や熱意が伝わっているといいな。

 

 

 

 

 

 

 


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