ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

サイゴンからホイアンへ

2015年09月24日 | Vietnam Sep 2015

 

プノンペンを早朝にでて、サイゴンまでバス。平日だからか、がらがら。横になって移動できてらく〜

 

↓スバイリエンのレストラン、この店のノムバンチョプはとてもおいしい

 

↓コーヒーも抜群、ベトナムがもうすぐだとわくわくしてくる瞬間

 

蓮池薫さんの本を読んでたのだけれど、韓国旅行の本、というか、旅行記が前半。韓国の、あまり行かないような不思議な場所をまわっていて、またソウルに行きたくなった。特に刀博物館はぜひ行きたい!!後半は、日本に戻ってきてから役所で働いてみたりして、けっきょく大学に所属して翻訳をしていることが綴られている。彼の翻訳はとてもきれいので好き。24年間、拉致されていたなんて、北朝鮮ってほんとひどいことするなあ、って改めて思うのである。

 

↓国境では、20分位待ったかな、けっこう混雑してる

 

なぜだか大量に日本人が移動していて(別のバス)、団体旅行??って不思議に思うのである。平均年齢たかそう。

サイゴンについたのはいいけれど、ダナン行きの列車の寝台がない・・・さらに椅子シートもない・・・でも「なんとかして!!!」って2軒目の旅行者でお願いして探してもらったら、手数料は高くついたけれど、座席をとってくれたのである。

↓待ち時間に読んでた本

この本、なかなかおもしろくて、1960−65年に生まれた女性で、40歳になってから初産した女性をインタビューして書いてる。みんなそれぞれ、とっても個性的というか多様性があって、女性の生き方もほんとに変わってきてるんだなと思う。最後に筆者のコメントで、「誰もが、40代初産となった自分の人生を、想像以上に率直に自分の言葉で語り始めたのだった。まるで、ずっと誰かに聞いてもらいたかったのように。会う人、会う人、みんながそうだった」、そうな。この本は、若い女性たちに読んでもらって、自分の人生設計の参考にしてほしいような本。わたしも周囲にシングルマザーになることを選んだ女性がけっこういるから、ぜひ本としてまとめたいと思ってるんだけれど・・・・いつになるやら。 

↓スターバックスでタンブラーゲット、この楽しみはやめられない 

 

↓ホッとする味、パンがおいしい

 

↓ベトナムらしくてかわいい!! 

 

↓前回行ったフォーの店、なんでも有名店らしいので再訪

↓6万ドン、5月に来た時と為替レートがかわってる気がするんだけれど・・

↓次の調査に直結するおもしろい話がたくさんでてきた、母親論

小さい頃に暴力をみたり経験した子供達の連鎖のことや、戦争の影響とか、とても参考になった。

それにしても、家を離れると、すっごいスピードで本が読めるのである。トランクの半分は本を詰めてきたんだけれど、全部読んじゃうかな・・・・でも自分の本を仕上げないと。いろいろ他の仕事もあるのであった・・・

 


今日からベトナム

2015年09月24日 | Childhood in KR rese

 

 

今日から5日間ベトナム。前回行き損ねたホイアンにいくのだ。ホテルと連絡を取り合ったりして、たのしみ!!

ただ、シンガポールにホイアンに、さらにマレーシアのホテルと連続で予約してたので、いったいなにがなんだか自分でもわからなくなってるところ・・・ 

さらにこども学校からの電話があったので、「今学期いつ終わるんですか?」って聞いたら(支払いが発生するため・・・)、」もう月曜に今学期は終了してますよ!!」って言われ、なんだかクレイマークレイマーのお父さんみたいだなと反省。でも幼稚園、スケジュールをくれないから、いったいどうなってんだかよく分からないのである。

 

で、ベトナム旅行。旅行といえばカバン。南ア行きのフライトで鍵がしっかり壊れたのであった・・・・えーん。

で、調査用のカバンも、もうぼろぼろなので、交代することに。

半年くらい、相当数の調査で使ったので、ほんとにぼろぼろで、よくがんばってくれたと思う。

↓小さいカバンが外付けになってて、レコーダーとか持ち運ぶのに便利だったカバン

↓今度のは、外付けポケットがたくさんのカバン

大学の新学期の混乱で、最初の調査予定が1週間遅れて開始になるのだけれど、多分合計6回のフィールドワークで、クメールルージュ時代に親から離されてグループで生活していた人たちのインタビューをとる。

この一年ほど、とーってもお世話になってる母校の教授に相談をして、シリーズでしっかり調査記録をとって、ぜひ出版しなさいって励まされ、がんばろう!!って思うのである。

↓阪大や広大からうちの大学にきてくれてた学生さんたちとの交流

この調査が、ぜひ将来の子ども兵の調査につながるといいんだけれど、まだまだ語る人があまりいない分野だから、どのくらいのかつての兵士に会えるかな?

 

来週から開始する地方での聞き取り調査に向けて、日本では大量に買った文具をいろいろ持ち出してきて、早速使って楽しんでいるところ。

 

とりあえず、ベトナム楽しもう。今回は鉄道でフエまで行く時間はないので、ダナンからの絶景を見れないのがちょっと残念だけれど。