春日部で歳末恒例の茶の湯の行事・除夜釜、そば名人のお蕎麦がお目当て(2011.12.22)

2011-12-23 13:13:25 | Weblog

 *除夜釜は、真っ暗な中で開かれるお茶会です。まるで闇夜のカラスです。

 除夜釜は、除夜=大晦日に深夜に行われるお茶会です。

 真っ暗闇の中でのお茶会です。茶の湯好きは、正月の初釜・初点(はつだて)に始まって、季節季節の移ろいを感じながら自然の中に過ごしていきます。そうして歳末、除夜釜で一年を終えるのです。

 

 ・・・といっても、年越しは、だんぜんお蕎麦、年越しそばでしょう。

 この町の蕎麦名人、小島さんのお蕎麦です。午後3時頃から打ち始めて持ち込んで下さいました。6年間続いて、すっかり定着しているのです。

*大騒ぎのおそば大会ですが、なんとなく、それぞれが終わった、この一年を振り返ります。 

*それでも皆で、順番にオウスをたてました。これは、ストロボ使って撮りました。

 

 【おまけ】

*その日、12月22日は冬至です。柚子湯の日です。オウチの庭の木からもいできて下さったのです。真ん中でかいのは、獅子柚子というそうです。

*昨夜の除夜釜のお菓子のひとつが、このお饅頭、じょうよまんじゅう(薯蕷饅頭)です。ことしの干支(えと)うさぎのデザインです。春日部・庄和の新柳さんのお菓子です。