蛾遊庵徒然草

おこがましくもかの兼好法師にならい、暇にまかせて日頃感じたよしなし事を何方様かのお目に止まればと書きしるしました。

「どこにいるのかい?-芝生の下のモグラ君!ー」

2006-05-13 17:10:59 | 田舎暮らし賛歌
 5月12日(金)曇り時々薄日射す。

 この前から気になっていた。そろそろ芝生に新芽が出ようかというのに、モグラ奴がその直ぐ下を、縦横無尽に、まるで芝生を剥がしてやろうとばかりに走り廻るのだ。
 お陰で、芝生の表面は今やボコボコの無惨な有様。
 実に憎っくき奴輩である!。この芝生、私(山家の隠居)が、営々数百枚を何日もかかって植えたのである。
 最初の頃は、土壌が痩せていたためか何の支障もなかったのが、芝生に撒いた肥料がきいてか、モグラにとっては大好物のミミズがたくさん住み着くようになったらしい。そのごちそう狙っての悪さらしい。

 そこで、モグラの生態についてGooleで検索したのだが、いい資料が見つからなかった。しかし、”モグラガード”なる商品が通販されていることが分かった。

 これは、モグラが嫌がる地中振動を発生させ、それでもってモグラ君を退散させる仕組みとか。

 早速、取り寄せて、今日の午後、小一時間かかって、設置に及んだのが以下の過程である。

 <写真1:無惨なモグラの仕業。ボコボコの芝生。>

               

 <写真2:モグラガード、直径4.5㎝、長さ12㎝、円筒形状、重さ158g、電池(約半年間の寿命)で振動発生、>
                

 <写真3:芝生を剥がし深さ30㎝ほどの穴を掘る>
                

 <写真4:モグラガードを仕様書どおりにセットし袋詰めしたところ。>

                

 <掘った穴に入れるところ。これ1個で直径10mの範囲をカバーできるとか。しかし、1個では、心許ないので、5m間隔で▽形に設置してみた。>
                

 <埋め戻して、半年後の電池交換に備え、目印の杭を立て、レンガを埋め込んだ。>

                

 さてと、効果はいかに!。楽しみなことである。地下のモグラ君、どんな顔をしているのだろう?。まだモグラの実物にお目にかかったことの無い身としては、目をつぶったネズミでも想像してみるしかないか。

  ■ せっかくカメラを持ち出したついでに、庭隅に咲いた”もっこうバラ”を撮ってみた。離れ住む娘からのリクエストでもある。
                   

 ー追記ーモグラ退治には、これといったものがなかなか無いようです。
  このモグラガードも土質によっては、効果が今一とか。
  
  もし、このモグラガードに興味のある方は、進栄電子株式会社℡0598-56-7447へお問い合わせ下さい。価格は1個1,980円でした。