2016年6月7日(火)曇、夜にはいって小雨
このところ我が15年の田舎暮しを店じまいする羽目に落ちいり、その整理にてんてこ舞いの毎日となった。
したがってこのブログも更新できずにきてしまった。
ところがこのところの連日の桝添都知事閣下の化けの皮剥ぎショーのすさまじさ。思わず一言もうしあげたくなった。
といってもわがブログで下記の通りその当選の瞬間、予想していた通りの展開となった。山家の爺の呟きも下手な鉄砲数うちゃー当るの類か…。見事命中だ。
こうゆう御仁を私の育った田舎では「こすっこからい奴」といって最低男の蔑称だった。
というわけで、二年余り前の拙ブログを再掲させていただくこととした。
私の見込みでいまだ実現しないのは、かの北の大魔王がいまだ健在で、その暴虐振りをますます激化させていることだ。
だが、こちらも昨日のNHKスペシャルで報じられた膨大な国家機密をふくむUSBが外に売られる事態となってきたところをみると、その崩壊も遠からずということではないか…。
<再掲ブログから>
2014年2月10日(月)雪ばれの快晴
昨日、2月9日(日)、東京都知事選挙。夜、8時、NHKの開票速報。早々と枡添候補の当確を報じていた。
私は、直ちにTVのスイッチを切った。投票前日の予想通りだ。
今回の主要候補者。枡添、細川、宇都宮、田母神の4氏。前都民、元都職員の一人として無関心ではいられない。
だが、もしこの茅か岳山麓の住民にならず、都民の一人としてだったら、今回の選挙。誰に投票しただろうか…。この4人の方々の誰一人にも積極的に1票を投ずる気になるお方は見当たらない。
しいて棄権をしないためには細川さんだっただろうか…。だが、いかんせんお年だ。75歳。もう世間様の第一線にでしゃばるものではなかろうに…。このお年で何ができるというのだろうか…。
やはり、いったん優雅なご隠居生活に入られたお殿様は、趣味の茶碗作りが一番世間様に迷惑をかけない生き方ではないか…。
次の宇都宮氏、元日本弁護士連合会会長様。このお方にも、死ぬまで田舎弁護士を勤めた祖父を身近に見ていた身としては、親近感をもてなくもない。だが、週刊誌の記事で、前回の都知事選で親身になって応援した方が、その人間性や政治手腕について、くそみそに書かれたいたのを読んでげんなりしてしまった。
そして田母神氏。元航空幕僚長、元空将。このお方のいろいろの場でのご発言を仄聞したところのわが印象は、大日本帝国軍人、それも大東和戦争を主導した陸軍参謀本部員の再生ではないかとさえ思った。
戦後、約70年。ついに天皇陛下のおわします皇都東京ににふさわしく、軍人出身の方が東京都の首長になって1千3百万都民を代表しようとされるご時勢になったのだ。
なんという有為転変か…。このお方の主張の延長線上には、大日本帝国再興のため、再度、米国、中国、ロシア相手の世界大戦も辞せずとの壮大な夢をおもちではないのか…。
というわけで、私にとっては論外のお方だ。
そしてここで真打登場。枡添要一閣下を俎上にあげねばなるまい。
先日、2月6日発売、2月13日号、週刊文春には、『元側近議員告発、「政党助成金で借金2億5千万円返済」枡添要一投票前スキャンダル!』なる記事が掲載された。
これによれば、自民党を離党して新党改革の代表となり、政党助成金2億3千万円とかを受け取りながら、それを荒井幹事長と二人で山分けし、枡添氏は自分が借り入れた2億円だかの銀行からの借入金を綺麗に返済したとか。
しかも政党事務所を夫人名義のマンションを借りたことにして800万円もの家賃を支払ったとか…。めっぽうお金にこまく意地汚い方らしいとお見受けできる…。
次に、本日発売の「女性自身」の新聞広告には、『枡添要一(65)愛人の母怒激白「あの男は人の道に外れてます」資産3億6千万円でも認知の実子に「金はやらん!!」』との記事。
そして少し前の週刊誌には姉が生活保護を受けているのに対して何の援助もしないというような記事の見出しもあった。
さらに今は昔、枡添氏が大学教授時代の著書、『母に襁褓をあてるとき――介護闘いの日々』(1998年/中公文庫、2000年)を私は読んで感動した。
ところがこれも後で事実とは、大いにことなることがボロされた。実際の介護にあたっていたの姉だったとか…。
とにかく、このお方、自分を売り出すことに、自分の利になることには、極めて長けていられるらしい。
こんなお方が、福祉行政の拡充を錦の御旗に日本で2番か3番目に偉いお方に出世あそばされていかなる都政の舵取りをなさるのか…。天下の見物のではないか…。
昔、中学の漢文の時間に、政治家の理想像は、「修身斉家治国平天下」と習った。ところが、枡添新都知事閣下は、この理想像となんと乖離があることか…。
まず、女性関係については、英雄色を好むで、女性を次から次に好きになることについては、私も同好のよしみで格別の異議申し立てはする気はない。
だが、その結果、一度は愛した女性を、お金の問題で泣かせるような男は最低ではないか…。
そして、さらに実の姉の急迫を、事情はどうであれ、びた一文の援助を拒むような人物が、福祉行政の充実発展なんていったところで、何処まで期待できるのだろうか…。
どうせ自分の懐はびた一文痛ますことなく、天下の公金、税金をあっちにまわすかこっちにまわすかの違いだけということではないか…。
それなら枡添閣下でなくとも誰にだってやれそうではないか。
とにかく東京都民並びに都職員の皆さんは、こんないかがわしいいわくつきのお頭をいただいてこれから少なくとも4年間、どんな思いを味あわされるのだろうか…。
ところで、この記事を書くにあたり、インターネットで検索していたら、早くもこんな記事がアップされていた。
『「舛添要一氏の都知事当選について 辞任はいつ頃?」弁護士 猪野亨のブログ』と。
このところ我が15年の田舎暮しを店じまいする羽目に落ちいり、その整理にてんてこ舞いの毎日となった。
したがってこのブログも更新できずにきてしまった。
ところがこのところの連日の桝添都知事閣下の化けの皮剥ぎショーのすさまじさ。思わず一言もうしあげたくなった。
といってもわがブログで下記の通りその当選の瞬間、予想していた通りの展開となった。山家の爺の呟きも下手な鉄砲数うちゃー当るの類か…。見事命中だ。
こうゆう御仁を私の育った田舎では「こすっこからい奴」といって最低男の蔑称だった。
というわけで、二年余り前の拙ブログを再掲させていただくこととした。
私の見込みでいまだ実現しないのは、かの北の大魔王がいまだ健在で、その暴虐振りをますます激化させていることだ。
だが、こちらも昨日のNHKスペシャルで報じられた膨大な国家機密をふくむUSBが外に売られる事態となってきたところをみると、その崩壊も遠からずということではないか…。
<再掲ブログから>
2014年2月10日(月)雪ばれの快晴
昨日、2月9日(日)、東京都知事選挙。夜、8時、NHKの開票速報。早々と枡添候補の当確を報じていた。
私は、直ちにTVのスイッチを切った。投票前日の予想通りだ。
今回の主要候補者。枡添、細川、宇都宮、田母神の4氏。前都民、元都職員の一人として無関心ではいられない。
だが、もしこの茅か岳山麓の住民にならず、都民の一人としてだったら、今回の選挙。誰に投票しただろうか…。この4人の方々の誰一人にも積極的に1票を投ずる気になるお方は見当たらない。
しいて棄権をしないためには細川さんだっただろうか…。だが、いかんせんお年だ。75歳。もう世間様の第一線にでしゃばるものではなかろうに…。このお年で何ができるというのだろうか…。
やはり、いったん優雅なご隠居生活に入られたお殿様は、趣味の茶碗作りが一番世間様に迷惑をかけない生き方ではないか…。
次の宇都宮氏、元日本弁護士連合会会長様。このお方にも、死ぬまで田舎弁護士を勤めた祖父を身近に見ていた身としては、親近感をもてなくもない。だが、週刊誌の記事で、前回の都知事選で親身になって応援した方が、その人間性や政治手腕について、くそみそに書かれたいたのを読んでげんなりしてしまった。
そして田母神氏。元航空幕僚長、元空将。このお方のいろいろの場でのご発言を仄聞したところのわが印象は、大日本帝国軍人、それも大東和戦争を主導した陸軍参謀本部員の再生ではないかとさえ思った。
戦後、約70年。ついに天皇陛下のおわします皇都東京ににふさわしく、軍人出身の方が東京都の首長になって1千3百万都民を代表しようとされるご時勢になったのだ。
なんという有為転変か…。このお方の主張の延長線上には、大日本帝国再興のため、再度、米国、中国、ロシア相手の世界大戦も辞せずとの壮大な夢をおもちではないのか…。
というわけで、私にとっては論外のお方だ。
そしてここで真打登場。枡添要一閣下を俎上にあげねばなるまい。
先日、2月6日発売、2月13日号、週刊文春には、『元側近議員告発、「政党助成金で借金2億5千万円返済」枡添要一投票前スキャンダル!』なる記事が掲載された。
これによれば、自民党を離党して新党改革の代表となり、政党助成金2億3千万円とかを受け取りながら、それを荒井幹事長と二人で山分けし、枡添氏は自分が借り入れた2億円だかの銀行からの借入金を綺麗に返済したとか。
しかも政党事務所を夫人名義のマンションを借りたことにして800万円もの家賃を支払ったとか…。めっぽうお金にこまく意地汚い方らしいとお見受けできる…。
次に、本日発売の「女性自身」の新聞広告には、『枡添要一(65)愛人の母怒激白「あの男は人の道に外れてます」資産3億6千万円でも認知の実子に「金はやらん!!」』との記事。
そして少し前の週刊誌には姉が生活保護を受けているのに対して何の援助もしないというような記事の見出しもあった。
さらに今は昔、枡添氏が大学教授時代の著書、『母に襁褓をあてるとき――介護闘いの日々』(1998年/中公文庫、2000年)を私は読んで感動した。
ところがこれも後で事実とは、大いにことなることがボロされた。実際の介護にあたっていたの姉だったとか…。
とにかく、このお方、自分を売り出すことに、自分の利になることには、極めて長けていられるらしい。
こんなお方が、福祉行政の拡充を錦の御旗に日本で2番か3番目に偉いお方に出世あそばされていかなる都政の舵取りをなさるのか…。天下の見物のではないか…。
昔、中学の漢文の時間に、政治家の理想像は、「修身斉家治国平天下」と習った。ところが、枡添新都知事閣下は、この理想像となんと乖離があることか…。
まず、女性関係については、英雄色を好むで、女性を次から次に好きになることについては、私も同好のよしみで格別の異議申し立てはする気はない。
だが、その結果、一度は愛した女性を、お金の問題で泣かせるような男は最低ではないか…。
そして、さらに実の姉の急迫を、事情はどうであれ、びた一文の援助を拒むような人物が、福祉行政の充実発展なんていったところで、何処まで期待できるのだろうか…。
どうせ自分の懐はびた一文痛ますことなく、天下の公金、税金をあっちにまわすかこっちにまわすかの違いだけということではないか…。
それなら枡添閣下でなくとも誰にだってやれそうではないか。
とにかく東京都民並びに都職員の皆さんは、こんないかがわしいいわくつきのお頭をいただいてこれから少なくとも4年間、どんな思いを味あわされるのだろうか…。
ところで、この記事を書くにあたり、インターネットで検索していたら、早くもこんな記事がアップされていた。
『「舛添要一氏の都知事当選について 辞任はいつ頃?」弁護士 猪野亨のブログ』と。