9月27日(土)晴れのち曇り。午後になりて冷え込みつよし。
昨日の拙ブログで俎上にのせた中山大臣閣下、下記記事によれば早速お辞めになるとか。真に結構なことである。就任早々このような発言をなさるお方では、とても今後の国会答弁など持つはずもないだろう。
大臣閣下はご自身の去就について、最終的には妻の中山恭子首相補佐官にご相談なさるとのこと。あのおしとやかな賢婦人の奥様は、はたしてどのようなご感想をおもちになっているのか知りたいところではある。
残念ながら奥様のホームページはお引越しで閉鎖中のようであった。
しかし、こんな大臣を指名した大親分のほうこそ、昨日も記したとおりよっぽど問題ではないだろうか。
近くアメリカでオバマ大統領が当選したらなんとのたまうのだろうか。黒の血が混じった大統領なんかと握手なんかできるもんかと、どこかの高級クラブでブランデー片手にこれもまたお口元のひん曲がったかに見える仲良しこよしの大蔵大臣閣下と陰口きくのだろうか。
こんなていたらくのお大臣連が鎮座ましましても、それでも大日本国臣民は、自民党内閣を有りがたくいただきつづけるのだろうか。
それもそのはず、今日の読売新聞の世論調査では我々民草の88%が、自分は幸福だと思っているそうな。面白い世論調査ではある。
生活保護所帯が110万所帯も増えたとかいうのにである。
しかしながら、この世論調査結果、案外、我国現今世相の実態の、一面の真実を浮かび上がらせているのではなかろうか。
だからこそ、日頃のメディアの報道を見ていると、原油は天井知らずで値上がりし、金融市場は今にも世界恐慌がおこり革命でも起こりそうにも思えるにもかかわらず、我々の周囲の皆様は、どなたさまもおおらかにすずやかにお暮らしのごようすではないか。
かく言う私自身にしたところで、今のところ、貯金は一銭もないものの公租公課だけは何とか滞納処分を受けることなく納めて、欠食することなく日々糊口をしのいでいる。
その我が身を省みて、自分が不幸とまでは思うにはいたっていない。
何だか、変な調査結果を見てしまったためか、論旨酩酊のお粗末になってしまったようである。
とにかく自民党天下が続く限り、我が大日本国臣民は天下泰平の世を満喫しているということなのだろうか。
『中山国交相が辞任の意向 9月27日21時44分配信 産経新聞
成田空港反対派住民を「ゴネ得」と批判するなど、一連の発言が野党などの反発を招いていた中山成彬国土交通相は27日夜、辞任の意向を固めた。
中山国交相は同日、宮崎市内で開かれた自民党県連の会合で、「日教組(日本教職員組合)を何とか解体しなきゃいかんと思っている」と改めて日教組批判を展開。この発言に関し終了後、記者団に「(日教組に関する発言は)撤回していない。日本の教育の『がん』である日教組をぶっ壊すために私が頭になる決意を示した」と述べた。
進退問題に関し中山氏は同日夜、東京に戻った際に羽田空港で「自分の出処進退は自分で決める。今晩、女房(中山恭子首相補佐官)と2人でゆっくり相談する」と記者団に述べていた。』
昨日の拙ブログで俎上にのせた中山大臣閣下、下記記事によれば早速お辞めになるとか。真に結構なことである。就任早々このような発言をなさるお方では、とても今後の国会答弁など持つはずもないだろう。
大臣閣下はご自身の去就について、最終的には妻の中山恭子首相補佐官にご相談なさるとのこと。あのおしとやかな賢婦人の奥様は、はたしてどのようなご感想をおもちになっているのか知りたいところではある。
残念ながら奥様のホームページはお引越しで閉鎖中のようであった。
しかし、こんな大臣を指名した大親分のほうこそ、昨日も記したとおりよっぽど問題ではないだろうか。
近くアメリカでオバマ大統領が当選したらなんとのたまうのだろうか。黒の血が混じった大統領なんかと握手なんかできるもんかと、どこかの高級クラブでブランデー片手にこれもまたお口元のひん曲がったかに見える仲良しこよしの大蔵大臣閣下と陰口きくのだろうか。
こんなていたらくのお大臣連が鎮座ましましても、それでも大日本国臣民は、自民党内閣を有りがたくいただきつづけるのだろうか。
それもそのはず、今日の読売新聞の世論調査では我々民草の88%が、自分は幸福だと思っているそうな。面白い世論調査ではある。
生活保護所帯が110万所帯も増えたとかいうのにである。
しかしながら、この世論調査結果、案外、我国現今世相の実態の、一面の真実を浮かび上がらせているのではなかろうか。
だからこそ、日頃のメディアの報道を見ていると、原油は天井知らずで値上がりし、金融市場は今にも世界恐慌がおこり革命でも起こりそうにも思えるにもかかわらず、我々の周囲の皆様は、どなたさまもおおらかにすずやかにお暮らしのごようすではないか。
かく言う私自身にしたところで、今のところ、貯金は一銭もないものの公租公課だけは何とか滞納処分を受けることなく納めて、欠食することなく日々糊口をしのいでいる。
その我が身を省みて、自分が不幸とまでは思うにはいたっていない。
何だか、変な調査結果を見てしまったためか、論旨酩酊のお粗末になってしまったようである。
とにかく自民党天下が続く限り、我が大日本国臣民は天下泰平の世を満喫しているということなのだろうか。
『中山国交相が辞任の意向 9月27日21時44分配信 産経新聞
成田空港反対派住民を「ゴネ得」と批判するなど、一連の発言が野党などの反発を招いていた中山成彬国土交通相は27日夜、辞任の意向を固めた。
中山国交相は同日、宮崎市内で開かれた自民党県連の会合で、「日教組(日本教職員組合)を何とか解体しなきゃいかんと思っている」と改めて日教組批判を展開。この発言に関し終了後、記者団に「(日教組に関する発言は)撤回していない。日本の教育の『がん』である日教組をぶっ壊すために私が頭になる決意を示した」と述べた。
進退問題に関し中山氏は同日夜、東京に戻った際に羽田空港で「自分の出処進退は自分で決める。今晩、女房(中山恭子首相補佐官)と2人でゆっくり相談する」と記者団に述べていた。』