9月15日(土)
今朝、一番で近くのコンビニへ軽トラですっ飛んだ。前日、立花隆氏が予告された週刊現代“安倍晋三「相続税3億円脱税」疑惑”を逸早く読みたいがためにである。
僻遠の地のせいかどうか、この山梨では週刊誌はどうかすると、一日遅れなのである。幸い、今日は密やかに一番足元の棚にあった。
帰ってきて直ぐに開いて読んだ。
なるほど、これで分かった。父親の晋太郎氏が自身の総裁選の為に営々貯め込んだ6億とかのお金を、資金管理団体ごと引継ぎながら、その団体を巧妙に整理するなかで本来納付すべき税金が、納められていないことが、関係団体の届出資料を1年かけて精査したところ判明したというのだ。
その説明を安倍氏の事務所に12日、14時を期限に求めたところ、未だに何の回答もないという。そして同日の直前の支離滅裂な辞任表明。病院への逃避というわけである。
以下は、週刊現代、9.29号からの引用である。
『…財務省主税局の相続税担当の幹部に、連結収支報告書の数字を示しながら聞いた。政治団体を通じた巨額の資産相続に違法性はないのか?
「政治団体に個人献金した資金が使われずに相続されれば、それは相続税法上の課税対象資産に該当します。政治団体がいくつもある場合は、合算した資産残高のうち献金された分が課税対象になります。たとえ首相でも、法律の適用は同じです。」
…「このとおりなら、脱税ですね」…もちろん、税法上の時効は最大で7年。首相が罪に問われることはない。しかし、これまで1億円以上の脱税は、政治家でも逮捕されてきた。重大な犯罪であることに変わりはない。
主税局幹部は、個人的な意見と断ってこう言った。
「本来は、国税庁がきちんと見つけておくべき問題ですが、時効になった今は、税法上の徴税はできません。しかし、行政の長として考えて、ぜひ時効の利益を放棄して、自発的に納税していただきたいですね」…』
どうだろうか、こんな記事が満天下に出たら、18日以降の国会は、まさに蜂の巣を突っついたような騒ぎになったのではないか。
今までは、それでも何とか言い逃れできたかもしれないが、参院で多数となった野党の前で、これこそ国政調査権のダンビラを振りかざされたたら、絶対絶命。 これこそ前代未聞の弁慶の仁王立ちならぬ安倍お坊ちゃま総理大臣閣下の仁王立ち悶絶憤死となったのではなかろうか。
こんな爆弾突きつけられては、お育ちよくて気の弱いお坊ちゃま閣下のおなかの中がひっくりかえって、おかゆも喉がとおらなくなるのは当然だろうか。
納税の義務もまともに履行しようとしなかったかの、頬っ被りを決め込んだかの御仁がよくもまあ、「国民の皆さま、これからは、お手てつないでみんなで挙国一致、美しい日本をつくりましょう!」なんて、よくもまあ、いけしゃしゃーとのたまえたものではないか。
ところで、上記週刊現代での『本来は、国税庁がきちんと見つけておくべき問題ですが…』の部分。
これだって、勘繰れば、国税当局はうすうす怪しさを感知していながら、時の権力者のご威光に恐れを為して知らん顔の半兵衛を決め込んで、そのうち時効できえてしまうだろうぐらいに、誰もお咎めを受けることない、お得意の行政行為の不作為ということではなかったか。
それにしても、何とか還元水に比べれば原爆級の大スキャンダルに対して、未だ、大メディアは四海波静か寂として声なしの観あるは、いかなることだろうか。
行政の不作為も困ったものだが、大メディアの不作為は、国家存亡の危機を招くのではないだろうか。
今朝、一番で近くのコンビニへ軽トラですっ飛んだ。前日、立花隆氏が予告された週刊現代“安倍晋三「相続税3億円脱税」疑惑”を逸早く読みたいがためにである。
僻遠の地のせいかどうか、この山梨では週刊誌はどうかすると、一日遅れなのである。幸い、今日は密やかに一番足元の棚にあった。
帰ってきて直ぐに開いて読んだ。
なるほど、これで分かった。父親の晋太郎氏が自身の総裁選の為に営々貯め込んだ6億とかのお金を、資金管理団体ごと引継ぎながら、その団体を巧妙に整理するなかで本来納付すべき税金が、納められていないことが、関係団体の届出資料を1年かけて精査したところ判明したというのだ。
その説明を安倍氏の事務所に12日、14時を期限に求めたところ、未だに何の回答もないという。そして同日の直前の支離滅裂な辞任表明。病院への逃避というわけである。
以下は、週刊現代、9.29号からの引用である。
『…財務省主税局の相続税担当の幹部に、連結収支報告書の数字を示しながら聞いた。政治団体を通じた巨額の資産相続に違法性はないのか?
「政治団体に個人献金した資金が使われずに相続されれば、それは相続税法上の課税対象資産に該当します。政治団体がいくつもある場合は、合算した資産残高のうち献金された分が課税対象になります。たとえ首相でも、法律の適用は同じです。」
…「このとおりなら、脱税ですね」…もちろん、税法上の時効は最大で7年。首相が罪に問われることはない。しかし、これまで1億円以上の脱税は、政治家でも逮捕されてきた。重大な犯罪であることに変わりはない。
主税局幹部は、個人的な意見と断ってこう言った。
「本来は、国税庁がきちんと見つけておくべき問題ですが、時効になった今は、税法上の徴税はできません。しかし、行政の長として考えて、ぜひ時効の利益を放棄して、自発的に納税していただきたいですね」…』
どうだろうか、こんな記事が満天下に出たら、18日以降の国会は、まさに蜂の巣を突っついたような騒ぎになったのではないか。
今までは、それでも何とか言い逃れできたかもしれないが、参院で多数となった野党の前で、これこそ国政調査権のダンビラを振りかざされたたら、絶対絶命。 これこそ前代未聞の弁慶の仁王立ちならぬ安倍お坊ちゃま総理大臣閣下の仁王立ち悶絶憤死となったのではなかろうか。
こんな爆弾突きつけられては、お育ちよくて気の弱いお坊ちゃま閣下のおなかの中がひっくりかえって、おかゆも喉がとおらなくなるのは当然だろうか。
納税の義務もまともに履行しようとしなかったかの、頬っ被りを決め込んだかの御仁がよくもまあ、「国民の皆さま、これからは、お手てつないでみんなで挙国一致、美しい日本をつくりましょう!」なんて、よくもまあ、いけしゃしゃーとのたまえたものではないか。
ところで、上記週刊現代での『本来は、国税庁がきちんと見つけておくべき問題ですが…』の部分。
これだって、勘繰れば、国税当局はうすうす怪しさを感知していながら、時の権力者のご威光に恐れを為して知らん顔の半兵衛を決め込んで、そのうち時効できえてしまうだろうぐらいに、誰もお咎めを受けることない、お得意の行政行為の不作為ということではなかったか。
それにしても、何とか還元水に比べれば原爆級の大スキャンダルに対して、未だ、大メディアは四海波静か寂として声なしの観あるは、いかなることだろうか。
行政の不作為も困ったものだが、大メディアの不作為は、国家存亡の危機を招くのではないだろうか。