蛾遊庵徒然草

おこがましくもかの兼好法師にならい、暇にまかせて日頃感じたよしなし事を何方様かのお目に止まればと書きしるしました。

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特捜はどこへ消えた!?―安倍総理周辺への疑惑!?

2017-05-31 22:35:46 | 時事所感
2017.5.31(水)

 私、山家の半隠居。75を過ぎた現在、日々の世情。どうなろうと半ばどうでも良いように思えてきた。
 我が身一つ。腰廻りの筋肉の凝り固まりだけが苦痛のたねの他はどこといって悪いところもなく、まことにお天道様に申し訳ないような毎日。この先まだどれだけ生きていかなくてはならないのか…。
 こんな日々の楽しみは、周囲一面の緑の雑木林で好い鳴き声を聞かせてくれるウグイスや名も知らぬ小鳥のさえずり…。

 とはいえ、新聞を手に取れば、TVのチャンネルをまわせば、嫌でも目に、耳にとびこんでくる籠池に続く加計学園問題。

 籠池の方は、10億円程度の廃棄物の埋め立て地で所管の近畿財務局が処分にこまっていたようないわばちっぽけなゴミくずみたいな、けちな話だった。

 だが、今回の加計学園の方はケタが違う話だ。こちらはどうやらもっと根が深く構造的のようだ。
 安倍総理閣下と随分古い頃からの刎頸のお友達、加計学園理事長・加計孝太郎氏。10年前(?)とかに獣医学部新設を目論んで、当時の獣医学部協会の理事長のところへ相談に来た。その際、理事長は、今、獣医は飽和状態で新設は必要ない、ところでその新設にいくらの費用を心づもりしているかと問えば、その答えが50億とのこと。貴方それは一桁違いますよ。500億以上はかかりますよと答えたら、びっくりしてその場はひきさがったとのこと。

 その500億以上も要する施設が、今や、安倍総理の鶴の一声で、加計学園の負担はほとんどゼロの状態、国や県の特区補助金とかで実現の運びとか…。

 そして今、獣医学部新設の所管官庁、文化省の前次官の「総理のご意向」横やり証言。この前次官氏の日頃のおふるまいにも、まさかこんな方が思うような記事がばらまかれているようだが、それとこれ、どだい問題のレベルの違う話だ。
 ズカズカと本来立ち入り禁止の領域に、傍若無人に足踏み込んで、思わぬところから飛び出してきた番犬に足首噛みつかれて、悔し紛れにどぶ水ぶっかけたようなものではないか。

 訊けば安倍総理と加計孝太郎氏。昔からのゴルフ友達。ならば、けちな話し、ご一緒にプレーをお楽しみの際、その経費は割り勘となさるのだろうか…。まさか総理のご意向で500億円以上のものを濡れ手で粟といただきながら、今日の勘定はこれほどと請求できるものではあるまい。

さらに云えばこれほどの便宜供与を受けながら、いくら刎頸の友の間柄だろうと、只で済まないのは自明の理ではないか。

そこに天下の特捜は、何の疑も持たないのだろうか…。検察は何のために、誰のために飯を食っているのか…。

 安倍総理には、実父故安倍晋太郎氏の政治団体を引き継ぐ際の政治資金について、さまざまに疑惑が云々されたこともある。
 それおも時のたつ間にうやむやだ。

 隣国、韓国では、昨日までの大統領が、年来の親友に便宜を図ったという疑惑で、いまやその身を拘置所に収監され、名おも呼ばれず番号で点呼され、判決を待つ身。韓国検察のなんと秋霜烈日、苛烈なことか!

 それに反して我が国検察。かつては昭和の今太閤、田中角栄元総理をも有罪に落とし込んだ鬼の特捜。
 だが今、咳としてその影もなし…。そんなに今の我が国、悪人は一人もいないのだろうか…。
 それにしても、その場しのぎで憲法を小いじりしてお茶を濁そうとはかる一方、先の大戦の犠牲者を弔うための旅に、大震災に各種災害に打ちのめされた人々の悲しみ苦しみに寄り添われようと、一所懸命に象徴としての勤めを果たされ、心身を消耗されての有終の美を全うされんがための天皇退位の願いおも、天皇の真意に添おうとはせず、この場しのぎの誤魔化しで糊塗しようとする傲慢さはどうだ!

 こんな総理を国民の過半数以上が支持するご時世。かつては世界に冠たる光輝ある大日本帝国は今や昔、愚人の群れと化しつつ亡国の淵へと堕ちゆくのでは…と思うは、山家の隠居の妄想だろうか! 嗚呼!やんぬるかな!
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