10月25日(土)曇り。
このところの世の中の動きみていると、何とも言えない暗い気持ちになる。
1929年の世界大恐慌の時にはこの世に生まれていなかったので、世界恐慌というものがどういうものかは知る由も無い。
ただ中学校だったかの社会科の教科書の写真で、アメリカのどこかの市街でたむろしている失業者の死んだ魚の目を見たような記憶が重く沈んでいる。
そして今、まぎれもなく今日この頃の世の中の有様は、暗雲垂れ込める恐慌社会そのものではないだろうか。
人類が農業や牧畜を生活の糧としていた時代には、旱魃や何やかやの天災による飢饉はあっても、それが何年も続く事はなかっただろう。そして、それは自然界の摂理の一環としてもたらされるものであり、誰を恨む術も無く、人間はただただ天を仰いで祈るしかなかっただろう。
だが、現代の経済恐慌は一度生じれば、その回復のためには数年乃至10数年を要することとなるだろう。
しかもその原因は、天災ではなく我々人間社会の一部の強欲張りの欲望の極大化に起因するのがほとんどではないか。まったくもってこれ以上の傍迷惑なことはない。
そして今次の恐慌の震源は、アメリカは夜老自大ブッシュ政権の仕業ではないか。
その諸悪の根源、ブッシュ政権もあと100日足らずの余命…。
これに替わって、今や当選確実といわれるオバマ新大統領が、はたしてどんな新風を巻き起こし、この暗雲を吹き払ってくれるだろうか…。
それもまたアメリカ頼みとしなければならない我が日本国民は、これまたなんと情けない事ではないだろうか…。
我がため息はますます深くなるばかりである。
このところの世の中の動きみていると、何とも言えない暗い気持ちになる。
1929年の世界大恐慌の時にはこの世に生まれていなかったので、世界恐慌というものがどういうものかは知る由も無い。
ただ中学校だったかの社会科の教科書の写真で、アメリカのどこかの市街でたむろしている失業者の死んだ魚の目を見たような記憶が重く沈んでいる。
そして今、まぎれもなく今日この頃の世の中の有様は、暗雲垂れ込める恐慌社会そのものではないだろうか。
人類が農業や牧畜を生活の糧としていた時代には、旱魃や何やかやの天災による飢饉はあっても、それが何年も続く事はなかっただろう。そして、それは自然界の摂理の一環としてもたらされるものであり、誰を恨む術も無く、人間はただただ天を仰いで祈るしかなかっただろう。
だが、現代の経済恐慌は一度生じれば、その回復のためには数年乃至10数年を要することとなるだろう。
しかもその原因は、天災ではなく我々人間社会の一部の強欲張りの欲望の極大化に起因するのがほとんどではないか。まったくもってこれ以上の傍迷惑なことはない。
そして今次の恐慌の震源は、アメリカは夜老自大ブッシュ政権の仕業ではないか。
その諸悪の根源、ブッシュ政権もあと100日足らずの余命…。
これに替わって、今や当選確実といわれるオバマ新大統領が、はたしてどんな新風を巻き起こし、この暗雲を吹き払ってくれるだろうか…。
それもまたアメリカ頼みとしなければならない我が日本国民は、これまたなんと情けない事ではないだろうか…。
我がため息はますます深くなるばかりである。