社殿を造り替える20年に一度の式年還宮が今年行われます。
正殿を始め、建物をすべて建て替えご神体を新宮に移します。
20年が長いのか短いのか、庶民にすれば、少しもったいないような気がしないでもありませんが、そこがお伊勢さんのお伊勢さん所以なのでしょうか?
今年で62回目だそうで、単純に計算して1240年となります。
今回の式年還宮の行事は、すでに8年前の平成17年から始まっているそうです。
伊勢神宮は、内宮と外宮があり、内宮は、太陽を神格化した天照大御神を祀る皇大神宮といい、外宮は衣食住の守り神である豊受大御神を祀る豊受大神宮といい、二つの正宮を言うそうです。
今回は、内宮だけをお参りしたのですが、外宮をまず参拝してから内宮に参拝するのが正しいとされています。
この三重県内には、別宮、摂社、末社、所管社を含め125の社宮があり、それを総称して「神宮」と言うのだそうです。
初詣 伊勢神宮 スライド
おはらい町通り
宇治橋から五十鈴川に沿って約800mに土産物店や飲食店などレトロな雰囲気のある通りが続いています。
通りは、お伊勢さん特有の切妻、入母屋、妻入り様式の街並みが軒を連ねています。
1993年(平成5年)7月16日に「おはらい町」の中程にお伊勢さんの「おかげ」と言う感謝の気持ちをこめて開業した一角に”おかげ横丁”があります。
この”おかげ横丁”は約2700坪あり、敷地内には江戸時代、明治時代にかけての伊勢路の代表的な建造物が移築、再現され、三重の老舗の味、名産物、歴史、風習などが一度に体感出来ると言うもので、確かにここにいると、タイムスリップした感じがしないでもありません。
おかげ横丁の地図は・・・・下記を参照してください。
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