中国から織姫・牽牛の伝説が伝わる前は、旧暦の7月15日の夜に戻ってくる祖先の霊の着せる衣装を機織りして棚に置いておくという習慣があり、棚の機(はた)で織った衣装を備えることから「棚機」(たなはた)と言われていました。
そこに中国からの伝説が結び付けられ、天の川を隔てた織姫(こと座のペガ)と彦星(牽牛星、わし座のアルタイル)が年に一度の逢瀬が許される日と言われ「棚機(たなはた)」が「七夕(たなばた)」なり、7月7日の節句の行事となったと言われ、本来は先祖崇拝の日だったのですが、今は星祭りの色合いが強いようです。
今日は「小暑」で二十四節気の一つで、この日から本格的な暑さとなります。
3月のニュージーランド旅行の思い出を描きました。 どちらもF8号
その他に、7月7日は、色々な記念日などがあります。
川の日・・・・7月は「河川愛護月間」だそうです。
カルピスの日・・・・1919年(大正8年)に初めてカルピス(当時はラクトーと言われていました)が発売したことによります。
ギフトの日・・・・1987年(昭和62年)、全日本ギフト用品協会が、社団法人化されたことを記念して制定されました。こんな協会ってあったのか?
香りの日・・・・全国化粧品小売協同組合連合会が七夕にちなんで化粧品の販売促進のために提唱されました。
他に、「乾めんの日」「たけのこの日」「冷やし中華の日」「ポニーテールの日」「ゆかたの日」「サマーバレンタインデー」「ラブ・スターズ・デー」「スリーセブンデー」等々
どれも七夕にちなんだものが多くあるのですが、「なんで・・・・」と思われるものもあるのですが、最終的には商売に繋がるものが多いようです。
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