楽天3連戦、初戦 26日は、岩田が、27日の2戦目は、藤浪の好投が勝利を引き寄せました。
しかし、昨日28日の3戦目は、サンティアゴが、初回に2失点、5回には舛田の2号ソロで3点ビハインド、その上、打線も5回まで無安打、勝てる雰囲気ではありませんでした。
福留 サヨナラ2ラン
延長11回、2死満塁から決勝点を上げたのは押し出し四球を選んだ福留ですが、影のヒーローは、荒木でした。
正直、過去、1安打しかしていない2番バッターに期待はしていませんでした。
サヨナラとなった11回、2死からの荒木のヒットが、勝利のきっかけとなりました。
荒木は、6打席3安打、3死四球で全打席出塁し、盗塁も2つと、この活躍は、昨日だけではなく、この活躍を自信として欲しいものです。
昨日の荒木の6打席は、1回は死球、3回は四球、6回に中安打、7回 四球、9回には、中安打
そして、11回の2死からのライト前ヒット、後続のマートン、ゴメスとも四球で満塁となったのですが、この四球も荒木の盗塁を警戒してのボールのコントロールの乱れを呼んだようです。
今まで、ベテランと言われるレギュラー陣には、辛抱して使うが、若手には、我慢出来ないようでしたが・・・
つまり、昨年もこれだけやったので、今年もいずれやるだろうということで、もしもの対策が取れていないのではないでしょうか?
今後、近々、今成も上がってくれば、荒木との競争となります。
当分は、今成は代打でしょうが、荒木もこのチャンスを是非とも生かし、トラの生え抜きとして将来を背負う活躍を期待したいものです。
不思議なのは、今日の先発がメッセンジャーというのが先に発表されており、昨日のサンティアゴが好投すれば、どう言い訳をするつもりだったのでしょうか?
初めから、サンティアゴを落とすことだったとすれば、これでも、選手は、一生懸命するものなのでしょうか?
若手の起用方法といい、今回の予告先発といい、監督の意図が分かりません。
それ以上に、藤川をどのように扱うのか、球団としてはっきりとした考えがあってのことでしょうか?
この交流戦が終わる時分には、一つの答えが出ることと思いますが・・・・・