26日の能見が完封した広島戦から始まり、ヤクルト3連戦を制し、今季初の4連勝。
一時、借金5となっていたのを、あと一つまでに減少させました。
この4連勝までは、投打のバランスが崩れ、チーム打率はリーグ最下位、防御率も下から2番目という散々たる内容でした。
このヤクルト3連戦は、まず先発投手陣の粘りが目立ち、28日のメッセンジャーも前回は無気力さが目立ったのですが、汚名挽回とばかり、7回をゼロ封し、29日の岩田も7回まで打たれはしたものの1点に押え、先発投手として、今季初の勝利投手となりました。
28日 江越のプロ初ホームラン 決勝3ラン 29日 今季初勝利の岩田
そして、昨日、先発の岩本も5回を4被安打、1失点とまずまずの内容で、逆転劇を呼び込みました。
投手陣の踏ん張りが、4連勝の原動力となったのですが、では打撃陣はどうだったのでしょうか・・・
若手を含む打者の日替わりヒーローが出てきました。
29日は、マートン、ゴメスで3点を入れ勝ったのですが、28日は江越の3ラン、30日は、伊藤隼の同点打や俊介の粘りから四球を選び、満塁として上本の走者一掃の決勝2ベースを生みました。
30日 上本の走者一掃の2ベース 30日 伊藤隼の同点打
写真 上記2つは、日刊スポーツから
この4連勝は、26日、能見が6対0で完封したことが下地になり、今までの暗雲が晴れたのではないでしょうか?
借金1となっての、5月戦線の初戦は、読売2連戦であり、借金返済とこれから勢いづけるためにも、この2戦を連勝、つまり6連勝して欲しいものです。