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徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

「小雪」と「ケネディ暗殺」

2008年11月22日 12時32分27秒 | 今日は、何の日

今日は、24節気の一つ「小雪」です。
24節気とは、太陰暦を使用していた時代に季節を現わすための工夫として考え出されたもので1年を24等分したものです。

「小雪」の時期は、陽射しは弱まり、冷え込みが厳しくなる季節を表しています。
12月7日は「大雪」で、朝夕には、池や川に氷を見るようになる季節です。

日本には、四季を楽しみ、それを生活に取り入れている言葉がたくさんあります。

   ”郡上八幡のもみじ” F6号 

また、この日は、「いい夫婦の日」でも知れています。
まったくの語呂あわせに過ぎないのですが、この日の制定は、通産省と余暇開発センターが1988年(昭和63年)に提唱したもので、勤労感謝の日と組み合わせて秋の連休となるように祝日化を考えているそうです。

その他に「回転寿司記念日」というのもあります。
これは、回転寿司チエーン「廻る元禄寿司」の元禄産業が制定したもので、この日は回転寿司を考案した同社の元社長の誕生日でもあるそうです。

まだまだ、あります。
「ボタンの日」「大工さんの日」「松葉ガニの日」「和歌山県ふるさと誕生日」「長野県りんごの日」などがありますが、衝撃な「ケネディが暗殺された日」でもあるのです。
1963年(昭和38年)11月22日午後12時30分(日本時間では23日午前5時30分)アメリカ大統領ジヨン・F・ケネディが何者かによって暗殺されました。

日本では丁度この日、日米の衛星放送回線が稼働し、その記念すべき最初のアメリカからリアルタイムのニュースが、この衝撃的なケネディ暗殺のニュースだったのです
この瞬間を今でも鮮明に覚えていますが、初めは悪い冗談と思ったものです。
季節が寒さに向かうこの日、暗殺という「寒い」ニュースが飛び込んできました。
現在も、「寒い」ニュースが多く発生していますが、この時期、「暖かいニュース」が欲しいものですね。


アメリカ大統領選挙がこの日に決まった訳

2008年11月04日 09時12分05秒 | 今日は、何の日

済んだことですが、11月2日はタイガース記念日だったのですが・・・・
1985年、阪神タイガースが西武ライオンズを破って球団創設初の日本一になった日でフアンが制定したもので、公式なものではありません。

また、1980年(昭和55年)の今日11月4日は、王貞治が現役引退した日なのです。

さて、今日の本題のアメリカの大統領選挙は、今日11月4日が投票日です。
4年に1度のオリンピックと同じ年に行われる大イベントの、米大統領選挙の投票日はアメリカ連邦法で、「11月の第1月曜日の翌日の火曜日」と規定されています。

  高野山、参道にて  F10号

1845年にこの規定は定まりましたが、当時は農耕が中心の社会で、11月の初めは、農作物の収穫も終わり、比較的天候も穏やかな日々が続き、投票には適した時期と考えられました。

当時の移動手段は馬車が中心で、多くの有権者の投票所への移動は1日がかりでした。 日曜日は教会の礼拝の日で、月曜日を移動日とし、火曜日を投票日と決めたそうです。

しかし、「第一月曜日の翌日の火曜日」という回りくどい言い回しになったのは、11月1日は、「万聖節(諸聖人の日)」で、この日が第一火曜日であれば投票日と重なることから、これを避けるためだそうです。
(第二火曜日とすれば良いのにと思うのですが・・・・・)


”ハロウィン”ってなんですか??

2008年10月31日 10時37分53秒 | 今日は、何の日

11月1日のキリスト教のすべての聖人の祝日「万聖節」の前夜祭でアメリカなどではこの日の夜、カボチャをくりぬいてランタンを作り、魔女やお化けに変装した子供達が家々回っては、お菓子などをもらい習わしがあり、その日(つまり10月31日)をハロウィンの日と呼んでいます。

      

当時(2000年以上前になりますが)は、10月31日は、夏も終わり、一年の終わりと考えられており、収穫祭的な要素もあり、また亡くなった霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられ、これらから身を守るために仮面をかぶり魔よけとした古くからしきたりで、日本のお盆のようなものと考えれば良いそうです。

11月1日の万聖節(諸聖人の日)とは、キリスト教のお祝いの日の一つで全ての聖人と殉教者を記念する日です。
諸聖人の日は「オール・ハロウズ(ALL HALLOWS)」といい、アイルランド・ケルンの習慣で、この日の前夜を「HALLOW EVE」と呼ばれ、これがハロウィンの語源とされているようです。
19世紀に移民によってアメリカに持ち込まれて、商戦などで盛んに使われ定着して「HALLOWEEN」となったようです。

   万聖節やその前夜祭は、古い歴史があるのですが、その前夜祭を”ハロウィン”としてお祭りをするのは案外新しいようです。

つまり、2000年前の神聖な行事も、時代とともに変化し、本来の意図とは異なって商売に使われながら、それらしき習慣が生き残ってきているのです。

 


おけいこの日

2008年06月06日 10時45分23秒 | 今日は、何の日

6月1日に日本ハムに勝って以来、昨日までアップ出来ませんでした。
どうも、最近はさぼりクセが憑いたのか、億劫になったのか、歳のせいとは思いたくないのですが、根気がなくなったようで、思っていることとすることが違ったりして身体が僕の意思と違い思うように動きません。
アップしたりアップしなかったりして、皆様には、ご迷惑をお掛けして、誠にすみません。

では、これから心を入れ替えて、毎日アップするかと言われても、全く自信がありません。   
で、これからも、僕のわがままをご容赦戴きたいと思います。
「徒然なるまま」にを、その言葉の意味と同様に、これからも宜しく・・・・
明日から、旅行に出ますので、又サボります。
携帯から投稿するかも知れませんが・・・・・どこへ行くのかって・・・・
まず、明日からの投稿をお楽しみに・・・・


6月2日以降、楽天に1勝1敗で、一応これで交流戦の前半が終了しました。
今日からのソフトバンク戦ですが、交流戦のトラは、西武に連勝した以外は、他球団には1勝1敗の5分の星なので、後半の各2連戦は是非とも2連勝して、少なくとも連敗は絶対避けて、交流戦優勝をして欲しいものです。

  

   
久しぶりに、僕の作品を・・・「菖蒲」 F8号


さて、今日6月6日は、「おけいこの日」だそうです。
「6歳の6月6日から芸事・習い事を始めると上達する」という言い伝えにちなみ、この日をいけばなや楽器、書道などの業界は、「おけいこの日」としています。

なぜ、「6」づくしがいいのでしょうか?
指を折って数える場合、6になると小指から指を立てていくため、「子が立つのは6」縁起を担いだものだそうです。
最近は6歳では、もう遅いそうです。 2,3歳からということも聞きますが、最終的に親の押し付けにならないように、長期的に考えて欲しいものです。

他に、6月6日は「飲み水の日」「兄の日」「補聴器の日」「恐怖の日」「ほんわかの日」「ヨーヨーの日」「コックさんの日」「かえるの日」など沢山ありますが、それぞれの由来等が知りたい方は、調べてください。とはチト無責任かな・・・・


国際人権差別撤廃デー

2008年03月21日 10時24分04秒 | 今日は、何の日

昨日は、彼岸の中日。
さて、今日は何の日・・・・・・

☆国際人権差別撤廃デー
 1966年(昭和41年)の国連総会で制定され、国際デーの一つです。
 1960年(昭和35年)南アフリカのシャープビルで人種隔離政策(アパルトヘイト)に反対する平和的デモ行進に対して警官隊が発砲し69人が死亡した事件を国連が人種差別に取り組む契機となりました。

  
     今日の絵は、唐招提寺に行ったとき、付近の某寺で・・・・F6号

☆カラー映画の日
 1951年(昭和26年)、国産初の総天然色(カラー)映画「カルメン故郷に帰る」が封切られた。 映画監督は木下恵介、主演は高峰秀子。

☆催眠術の日
 催眠術をかける時の掛け声が「3,2,1」であることから3月21日が催眠術の日。

☆ランドセルの日
 3+2+1=6 が小学校の修業年数の6であることから増田利氏というランドセル製作会社の人が提唱した。


ひな祭り

2008年03月03日 10時06分14秒 | 今日は、何の日

源氏物語にも「ひいな遊び」というのが出てきますので、ひな人形というのはかなり古くからあったようです。
でも当時の「ひいな遊び」というのは今で言えばおままごとのようなもので、人形もずいぶんシンプルなものだったようです。

お雛様のもう一つの起源は「流しびな」です。
人間の「ひな型」の紙人形や土人形に諸々の罪・汚れ・病魔などを封じて川に流すもので、初期の頃は単純な形しろであったのが後に顔を描き簡単な服を着たものなどが作られました。

        

お雛様が3月3日の行事となっていくのはだいたい江戸時代の初期の頃だそうです
元々3月3日は上巳(桃の節句)といい、曲水の宴が行なわれとともにお祓いをする習慣があり、これに流し雛が結ぶついて長い間にひな祭りの下地ができてきたようです。

3月3日を「桃の節句」ともいいます。
この頃が桃の花の咲く時期に当るためで、今は梅しか咲いていません。
そこで月遅れで4月3日に行なうところもあります。

中国伝来思想として、梅には魔よけの力があるという考え方があり、この日は禊ぎ祓いの日とも考えられました。
ひなまつりに白酒が出るのは、桃のお酒と合わせて紅白にするためでしょうか?
菱餅の赤い餅はくちなしが含まれていて解毒作用があり、白い部分は血圧降下作用、そして緑の餅のよもぎは造血作用があって、古の健康食品でした。

          

このように一つの行事も長い間に色々と人間の知恵が集まって出来たものなのですが、現代においてその良さが無くなり、華美になってゆくのは寂しいものです。


知ってるようで知らない”応仁の乱”

2008年01月18日 09時12分02秒 | 今日は、何の日

1467年(文正2年)1月18日、10年10ヶ月にも及ぶ「応仁の乱」が始まりました。
この時は、まだ元号は、応仁ではなく、この年の3月に応仁元年となっています。
つまり、応仁の乱が始まったのは、応仁元年ではありません。
これは、「JR奈良線が奈良県を通っていない」などと並んで有名な話です。

      

そもそも「応仁の乱」が勃発した原因とは、何なんでしょう。
室町幕府は、三代将軍足利義満の時代に最も繁栄を極め、その象徴が「金閣寺」です。
その後の足利氏は、いっきに幕府の権威を低下させてゆきます。
八代将軍足利義政が「銀閣寺」を建てましたが、「金閣寺」が繁栄の象徴であったのに対して「銀閣寺」は衰退の象徴でもあったのです。

  
     銀閣寺            銀閣寺全景

政治力のない将軍が続いたため、幕府の運営は、何人かの実力大名の手に移り、その実力者のうち、紀州の畠山家と越前の斯波家に家督相続争いが起こります。
そして、畠山家、斯波家の双方の相続争いが、それぞれ当時の実力大名の細川氏と山名氏に支援を求め、対立が激化してゆきます。

本来、調整役に回るべき足利将軍自体にも大きな問題を抱えます。
足利義政は妻の日野富子との間に子供がなく、弟の義視を還俗させて、後継者にすえますが、その後に富子に男の子義尚が生まれて、それぞれが相続争いをし、
日野富子は山名氏に支援を求めたため、足利氏自体が分裂状態となり、調整者無き対立は自然と武力衝突へと発展し、1467年1月18日の乱勃発となりました。

戦いは、日本の勢力を二分して戦われ、なかなか決着がつかず、世は戦国時代へと移ってゆくこととなりました。

 


「薮入り」に「地獄のふたが開く」

2008年01月16日 14時15分14秒 | 今日は、何の日

1月16日と7月16日は「薮入り(やぶいり)」です。
この言葉も死語になっていますが、昭和の初期まで残っていた風習です。

商家の奉公人(この言葉もほとんど使われませんが・・・)は年2回のこの薮入りの時だけ、お店を休んで実家に帰ることが出来ました。
明治になって「週」の制度が入ってからも、外資系の会社以外は、この風習が残っていたそうです。

又、地方によっては、この日は嫁が実家に里帰りをする日にもなっていました。
この時、婿さんが送ってゆくのですが、婿さんも一緒に泊る風習のところや、婿さんは家に入れてもらえないところなど、地方によってまちまちだったようです。
勿論、今は何時でも里帰りが出来るので、わざわざ里帰りとは言わなくなっています。

   
    今日の絵は、”木立ちの影” 三十三間堂にて  F8号

また、この日は「えんま様の縁日」でもあります。
そのため、「地獄の釜のふたが開く」と言われ、海に出ることを禁じてきました。
この日、薮入りで帰った人が故郷の閻魔堂にお参りに行く風習もあったそうです。


「鏡開き」

2008年01月11日 13時47分35秒 | 今日は、何の日

「鏡開き」は、お正月に神さんや仏さんにお供えした鏡餅を下ろし、雑煮や汁粉に入れて食べる行事の日です。
「鏡開き」の「開き」は「割る」の忌み詞で、元々は武家社会の風習であったことから「切る」を避け、刃物で切らずに手や木槌で叩いて割られるため「鏡割り」とも言われますが、「割る」も縁起が悪いので「開き」という縁起の良い言葉を使われるようになったのです。

    

武家社会では、男性の鎧や兜に供える「具足餅」、女性の鏡台に供えた「鏡餅」を、古くは「二十日(はつか)」が「刃柄(はつかり)」に通じることから1月20日に行なわれていました
しかし、徳川家光が慶安4年4月20日に亡くなったため、20日を忌日として避けて、以来1月11日に行なわれるようになったそうです。

その鏡餅は、正月を過ぎるとカビやひび割れが生じて、見た目も悪くなるので、その処分方法として考えられてとも言われています。

       「鏡開き」の菰樽(こもだる)

お祝いに酒樽の蓋(ふた)を割るのも「鏡開き」と言われていますが、酒樽の上蓋が「鏡」と呼ばれていたことによるそうです。
祝宴の場で「鏡割り」という司会者もいるそうですが、割りは縁起が悪いので「鏡開き」とすべきでしょう。

「鏡」は円満を、「開く」は末広がりを意味します。


六日年越し

2008年01月06日 11時12分46秒 | 今日は、何の日

今日は二十四節気のひとつの「小寒」です。
小寒から立春の前日までを寒中または寒の内といい、1年で一番寒い時期とされています。

そして、今日1月6日は「六日年越し」という言葉があるそうです。
正月7日を「七日正月」といい、その前日を年越しとして祝うそうです。
6日の晩に七草はやしを歌いながら清浄な”まな板”の上で春の七草を包丁やすりこぎなどで28回叩き、翌日の7日の朝に更に21回叩いたものを粥に入れて炊いて「七日正月」を祝いました。
なぜ28回、21回叩いたのかは分かりませんが、色々風習があるものです。

  

1月6日は、「色の日」です。
1(い)6(ろ)の語呂合わせですが、カラーコデイネーターなどの色彩に関する職業の人達の記念日です。

また「ケーキの日」でもあるようです。
1879年(明治12年)、上野にある風月堂が日本初のケーキの宣伝をしたことによるそうです。