携帯電話の電池がたくさん余っています。
今年の山歩きは、少し快適になりそうです。
いちいち充電器で充電するのでは 仕事が増えるだけですから、ソーラー充電系統をこれから作ります。
NJM2360A というICが、比較的安価(2個で ¥150)に 入手できることがわかったので、
今回は¥105Shop(百五均)のpartsは使わずに作ることにしました。
電池や、充電回路を 帽子の外側に置くのは、いつも いいかげんな爺でも チョットはずかしいです。
注文したICは、あと1時間ほどで 宅配便が届けてくれるようです。
回路は出来ちゃって、あとICを載せて 回路を確認して OKなら配線すればおしまいの状態で、宅配便待ち・・・
ここに製作した電子回路は、ソーラーパネルを1枚で済ませるための昇圧回路と 充電のための少しの回路です。
宅配便で送られてきた NJM2360A 、動作電圧が 2.5V からでした。仕方が無い ソーラーセル やりたくないけど あと1.5V上げることにします。
いろいろと試行錯誤してみたのですが、NJM2360は ソーラーパネル出力を昇圧するのに、あまり向いてないICのようです。
これは あまり 良くなかったですネ… スマートで無いから チョット 失敗です。
ソーラーセルの2Vを昇圧するには、前回のように 安売りの携帯充電器(乾電池2本使用)の昇圧用ICを使うのが良いようです。
というわけで、さっそく USBファンの電源に使うことにしました。
このUSBファン 安物(¥198)のくせに なんと ブラシレスモーターが使われているんです。ただ 5V 350mA 約1.6Wの消費電力はチョイト多すぎです。電池がすぐなくなるから、これも失敗。
電池消費が少なくなる構成にすれば、これ 山登りのステッキ に取付けて、頂上に着けばいらないけど 風の吹かない良い天気の日の山登りには良いかな?
このUSBファンに関しては、低効率の余計な回路を付加して 5V動作させるより 携帯の電池そのまま 3.7Vで動作させる方が、低消費電力や 動作音の静かさ など 多くのメリットが得られることがわかり、最終的には 以下の写真のようになったのです。
電池のゴミが 引き出しから 出てきます。 充電回路は、別に用意します。
爺の いいかげんな充電の方法を紹介します。
3.7Vの携帯用の電池を、5Vの安定化電源で充電するので、約13Ωの抵抗を 直列に接続します。
13Ωでも10Ωでも 細かいことは言いません どうでも良いです。
13Ωなら、5V -3.7V=1.3Vですから、充電電流は100mAになりますね・・ 電池の容量は 550mAですから、5.5時間充電すればよいです。 電池が古くなってくると 少し違ってきますが あまり気にすることは無い かな?
POWER OFFを忘れて 過充電すると ろくなことは無いですから、タイマーを必ず接続します。
タイマーは、 切り の方に接続しなければいけませんね・・
4時間ほど充電して今 検証中です、古い電池ですが とりあえず2時間を過ぎたら 回転が怪しくなってきました、この辺が限界かな?
5時間充電したら、2.5時間OKでした。上手くいったようです。
タイマーを使った充電は、必ず 完全放電状態から充電します。
真似される方 何かあっても、爺は 責任 持てませんから、自己責任でやってください。
自作PCのCPU冷却用FANが、十数年分 いくつもゴミになってたまっています。
12V仕様なのですが、8V程度で動かすと、この目的には かなり良いです。
結局、最終的に 電池は携帯電話用のリチウムイオン電池が 最適のようです。
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