風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

持っていくもの

2012-03-30 07:55:09 | 徒然
昨日、ふと
私があの世に旅立つときは
このブログを持っていこう、と思いました。

いや、もちろん何も持っていけないんですが、このブログの記事は書籍化できるらしいので、旅立つ前に一通り読んで
「ああ、幸せな人生だったなぁ」と思ってからいきたいです。
自分の寿命はいつまでか分からないから、準備をしてあの世に行けたら本当に幸せだなぁ。

軽い気持ちで始めたけれど、
私にとってこのブログは私そのものです。
これからも日々思うことを書き綴っていきたいと思います。

続けられるのは、これを読んで下さる方がいて、どうすれば相手に伝わるか考えながら書くことで、私は一人じゃないと思えるからです。

私などの独り言でもどこかで共感してくれる人がいて、クスリと笑ってくれたりしたら、私の喜怒哀楽やまだ浅い人生経験は報われるような気がするのです。

なんで今改めてこう言いたくなったのか、自分でも分かりませんが…

読んで下さる皆様、ありがとうございます。これからも気が向いたときに、ふらりと遊びにきて頂けたら嬉しいです。

GINZAの受付お嬢さま

2012-03-29 21:28:37 | 徒然
今日は、仕事を早めに切り上げて、明日定年を迎える上司への贈り物を買いに銀座と有楽町へ行って参りました。
地下鉄で銀座のデパートまで行き、買い物をしてから、JR有楽町駅方面への行き方をデパートの受付の女性に聞きました ら まぁ~

その女性は“THE GINZA”という雰囲気で、道を教えて貰って何だか得をした気分になりました。
髪の毛は深いキャラメル色のロングヘアで毛先がくるんときれいにまとまっており、アイメイクもチークもバッチリの濃いめのメイクだったけど、それが似合っていた。
そして細身で、更に声が華奢な感じで儚くて可愛い。
「そちらの横断歩道を渡って、シャネルとカルティエの間の通りをずっと行きますと有楽町です」
シャネル、カルティエという響きが貴女にはよく似合うわ。

また「私は銀座の老舗の顔よ」という
したたかな感じもよかったです。
もし、つくったものであったとしても「これぞ女性!」と思わせる雰囲気は盗みたいと思いました。

そういえば、今日は役員が大変上機嫌で、私のことを「笑顔がイイね」と褒めてくれました。その役員からは、体育会系であることをネタにされることはあっても、笑顔がいいだなんて面と向かって言われたことはありませんでした。
これは明日、季節外れの台風がくるかな?と思ったけど、やっぱり嬉しいものですね。

相手の目を真っ直ぐ見て話せるくらい、もっと自分の笑顔に自信をもてるように、花のような銀座の受付お嬢様の可憐さに学ぼうと思いました。

そこに何を求めるか

2012-03-29 08:05:38 | 徒然
「ほーんと、電車の中とか駅とか、その辺歩いてても
素敵だなーきれいだなーって人はいないね」

こたつに入り、パジャマ姿でだらっと座る母が
自分のことを見事に棚に上げて言った。

「なーんかこう、みんな中途半端っていうかねぇ」

綾小路きみまろのライブに行って思い切り笑いたいという母。
私以上にひねくれ者で涙もろく、少女のように純粋で、辛辣といえるほど、いつも直球を投げてくる。身内のことをこう言うのも何だけど、母は目鼻立ちが整っており美人だ(った)と思う。
私は父に似ているので、申し訳ないけれど、母に似ていればもう少し「ちやほや」を経験できたのかなぁとたまに思ったりする。
…ん、それはさておき
母さん自分のダラダラな姿を鏡でみてから言いなさいよ。それに、さいたまにも素敵な人は沢山います。

とはいえ母の言うことに、ちょびっと賛同しつつ
さいたまのこのユルさがいいんだよなぁと思いました。
だって洗練され凝縮されたもの、極端なものはみんなお隣の東京都にあるんですから。

去年は東横線学芸大学駅近くの会社の寮(今はもうありませんが)に3ヶ月という期間限定で住まわせて貰った時、マンションを出てすぐの通りを歩いている人は若い人が多く、お洒落な人が多かった。
休みの朝に急にヨーグルトが食べたくなったからちょっとそこまで買いに行こうかなと思っても、すぐに出かけられないというか…疲れて着飾る元気もないときはこもってしまいがちでした。

実家のあるさいたまなら、車でブーンと行ったり、帽子かぶってジャージの上にジャケット着て、スニーカーでぴゅーっと用事だけを済ませに行ったり気軽にできるんですけどね…

もちろん、学芸大に住むことができて楽しかったです。すぐ近くでJ-WAVE“GROOVE LINE”のロケをやってたり、刺激的でした。

何を求めてその場所にいるかってことなのかなぁと思いました。

ほっと一息in浜松町

2012-03-28 19:45:35 | 徒然
今日は久しぶりに仕事帰りに浜松町駅近くのドトールで一服しました。
やっぱり大好きミラノサンドAセット。

いつもは早く家に帰ってゆっくりしたいことの方が
多いので、大抵真っ直ぐ帰ります。
会社から家まで1時間半、途中でどうしてもお腹が空いた時は
駅ナカのお店でササッと食べたりします。
でも今日は空腹を満たす為というよりは
気持ちをオフにする為にカフェに入りました。
そんな風に寄り道するのは、本当に久しぶりです。

今日は、人事の仕事で思うことがあり
一息ついて少し頭を空にしたかった…のだと思う。
ふらっと寄ったから理由は自分でもよく分からない。

仕事では、会社としてノーを言わなきゃいけないことが結構ある。
答えをはっきり言うことは大切で、
曖昧にしていると物事が進まず
相手や周囲、そして自分にも負担がかかる。

だけど、さも当たり前のように
無感情でバッサバッサと切り捨てるのはやめようと思っています。
もちろん、相手が筋の通らないことを頑として主張してきたら別だけど。
数年前は、1か0か理屈で割り切って判断し、仕事をしていた。
それが「デキる」ってことだと思っていた。
でもずっとそれをやっていたら、
いつの間にか相手の気持ちに鈍感になっていた。
やがて、まず理論武装しなきゃ人と話せなくなり
人と接するのが辛くなった。
上辺だけのやりとりに、心はどんどん干からびていった。

でもそんな私を救ってくれたのも人だった。
だから今は、相手の意に沿うことができず
ノーを言わなきゃいけない時ははっきりと
でも、できるだけ相手の心を汲みたいと思っています。
そして心の中で、相手を応援するようにしています。
…書いていて、やっぱりそれがいいよなぁ
引き続きそれでいこう、と改めて思いました。

相対してくれた相手へ礼を尽くす
「礼に始まり礼に終わる」剣の心に通じるものがある。

あー電車に揺られていたら眠気が…
気をつけないと、終点の黒磯(栃木県北部)まで行ってしまう。
恐ろしい。

…ZZZ

『高橋優ギター弾き語り全曲集』

2012-03-27 22:20:03 | 徒然
17日にヤイリさんのギターを買ったと書いてから
10日間ギターに触っていませんでした。
あんなに勢いよく書いといて、ちょびっと後ろめたい気持ち。

この素晴らしいギターで一番最初に弾くのは絶対に高橋優の曲がよかったのです。
だからスコアブックを買ってからという思いがありました。
ギターを買ってすぐ…CDを聴きながら弾こうとしたけど、まるでギターから門前払いをされているようでした。
弾き方も分からなかったし、どの弦でどの音が鳴るのかも分からなかった。
なので先週末の予定を終えてから、チューニングからじっくりやろうと思っていました。
とにかく、このギターで他の人の曲を一番最初に練習するのは嫌でした。
私は高橋優の曲を先生にしてギターを弾けるようになりたいのです。
なぜなら高橋優さんが大好きだから。
好きだったら楽しんでできるし、続けられるというものです。

メジャーデビューしてそんなに経ってないからスコアブックはないかな…と思っていたら
高橋優のモバイルサイトをよくみれば、インフォメーションにちゃんと書いてありました。

と言うわけで、今日は仕事帰りに楽器店に寄り
『高橋優ギター弾き語り全曲集』ドレミ楽譜出版社を買ってきました~~~!!

ワーイワーイ!とっても嬉しい。
高橋優の曲の図面だぁ。

昔の記憶を思い出しながらであれば譜面はなんとか読めるので、あとはCDと耳を頼りに
高橋優の曲から帰納法的なやり方で、解読しながらギターを練習したいと思います!


ほんとは『素晴らしき日常』を弾いて思いきりギターをかき鳴らしたいけど
…多分空回りするので

『福笑い』をマスターしたいと思います。

実は昔、1万円でネックの短いベビーギターを買ったことがあり
確か当時BOOWYや布袋寅泰、hideのバンドスコアを勢いで買ったことがあったのですが、バンドスコアなのでギターのコードをいきなり練習しようとしても中々できないし、達成感や曲を弾いている感じがつかめず…挫折したのでした。

でも今度はギター弾き語りのスコアブックだから
ピアノとギターのパートだけが載っているので、複雑じゃない。

だから練習すればできそうな気がします。

巻末にはギターの弾き方の基本も載っていて
これ一冊で弾けるようになれそうです。

わ~楽しみだぁ。
まず一つ明確な目標ができました!

琴ノ音

2012-03-27 07:17:18 | 徒然
目を閉じれば

朝の青い空気の中で京の桜が舞っている

はらはらと、静かに

神仏の都で
祝詞と経と人々の祈りをじっと聴く

琴の音が桜の声を伝える

「お待たせしました
今年も春が来ましたよ
一年間お疲れさま
日本の為に今年も咲きます」

ああ、京都に行きたい
琵琶の海が恋しい

頑張る時間はおしまい

2012-03-26 21:47:19 | 徒然
只今帰りの電車です。

私が会社を出たときは、先輩たちはまだ残っていましたが
私はもー、限界が…
後ろめたさを感じつつ、お先に失礼いたしました。

まだ月曜日だからとばしすぎないようにしよう。
4月1日は日曜日ですが、入社式の準備などで出勤予定です。
振替休暇をとれるからいいんだけど…
やっぱり、休みはちゃんと休まないと
どこかにしわ寄せがきそうで怖いです。

昨日は夕方、渋谷のBunkamuraに寄りました。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「ほつれ髪の女」を観たかったけど、ミュージアムは休みだった…
この美術展の看板が地元の駅にどーんと出ていて、気になっていたのです。
あのダ・ヴィンチの作品の実物を観たことなんてありませんから…。
時代を越えてダ・ヴィンチが描いた絵と向き合うなんて不思議な感じがする。
この絵はどれだけ沢山の人を目の前にしたんだろう?

また、Bunkamuraミュージアムは19:00まで開いているのでいいですね。
仕事を早めに切り上げれば、1時間くらいは鑑賞できます。

3月いっぱいは前売券発売中なので、チケットを買って仕事帰りにぶらっと行ってみようと思います。

ブログを書き途中に乗り換えがあって、さっきふと気がついた。
駅を歩いていて、少し空気が冷たいからか、肩をすぼめていて、いつの間にか肩に力が入っていた。
知らないうちに力んでいる。
そうやって無意識のうちに疲れがたまってしまうんだろうな。

今日はもう色々考えるのはやめて、ゆっくりお風呂に入ろう。

私のからださん、今日も一日お疲れさまでした。

スイッチ

2012-03-26 07:56:35 | 徒然
 今日も会社のイベントがあり、社外の人が集まります。
3月中はこれで最後。
その人たちの前でまた私が説明をし、イベント全体をまとめます。

あとは今週中に全社の予算を会計システムに入力して来期分の発行準備をしたり
入社式や懇親会の段取りをしたり
決算や引き継ぎの準備をしたり

あ~、今週は踏ん張り時だな。
3月に入って、17時で帰れる日も多く朝も始業時間ちょうど位に出勤(ほんとはよくない)して
少しゆっくりさせて貰ったので
体が本調子に戻って元気になりました。
1・2月は胃や子宮のあたりがぼわ~っと鈍く痛んだり
左耳の付け根が痛んだり、顔に小さな赤い斑点が沢山できたり
明らかにおかしかった…

これからゴールデンウィーク前までは、しばらく仕事に集中したいと思います。

同僚の結婚式も無事に終わってほっとしたのと
昨日も表参道・渋谷で好きな時間を過ごせたのとで充実感たっぷりの休日になった。
多分そうやって私的な時間が充実したから、思い切り仕事にシフトチェンジできるんだと思う。
そういうものなんだな、と実感しました。

 仕事はどこかで割り切らないといけないところがあるけど、手を抜けるわけじゃない。
仕事は人を喜ばせてお金を貰うこと。
ものづくりの業界で、未熟な私に試練と成長の機会を与えてくれる大きな海だ。
ここで責任を果たして、自由を得ることで、私は生きている。
やりたいことをやる時間も、お金も与えて貰っている。

さぁ、全力でいい仕事をしよう。それもれっきとした私。
今目の前のことを一生懸命やる、それが輝く明日へと繋がる。そう信じている。

何より、そんな自分が好きだ。