風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

平和の庭

2014-08-14 17:04:23 | 徒然
只今、龍安寺石庭です。

暑い。

初めて来た時より、広く感じる。

外国からの観光客が多い。

みんなこのシンプルな庭をみて、何を思うのだろう。
暑いのに、皆じっと庭を眺めている。


平和だなあ。

帰りの時間と、携帯の充電切れが迫っている。
龍安寺にはまたゆっくり来たい。

小糠雨

2014-08-14 11:08:32 | 徒然
曇り空に薄日がさしながら、小糠雨が降る。

只今、出町柳、下鴨神社に着いた。

少しジメッとして蒸し暑いけれど、気温は29度で傘をさすほどの雨でもなく
夏の京都を歩くのには丁度良い。

それにしても視力が落ちた。
いや、眼は昔からあまり良くなかったから今に始まったことじゃない。
パソコンの前で眼鏡をかけて過ごすこと、ハッキリ見えることに慣れているから
違和感を感じるのだろうか。

眼鏡をかけるのはあまり好きじゃない。
でも、眼鏡をかけてもかけなくても見えないものはある。
目の前にあっても、視界に入らないときもある。

…標識や看板など、見えないと迷い困る時もあるので
かっこつけては言えないけど。

これから下鴨神社にお参りして、西の方へ行こうと思う。

旅の挿絵

2014-08-14 10:09:47 | 徒然
結局、まだ京都におります。

1日延泊しましたホホホ。

昨日、河原町界隈で購入した新しい服に包まれて
さて今日はどこへ行こうかな。

さすがに夏休み予算を超えてしまうと困るので、今日帰りますが
こうして気ままに旅ができることを幸せに思いました。
今日を入れてあと4日も休みがあるんだもの、
自分のことだけに時間を使えるうちに、自由に過ごそう。

好きなことをして、少しずつもどってきた心を捉える感覚
好き、嫌い、スッキリする、モヤモヤする
そんな感性のアンテナの感度がよくなる。
自分の感覚の自覚を持てる。

今はスマホのカメラやデジカメで、写真を撮って旅の記録をする。
在るか無いか、1かゼロか、そこで終わってしまうなら
京都の街はただの古い街だ。
私はそんな価値観に染まり、心は辟易していたのかもしれない。
考えを深めたり感性を研ぎ澄ませる間もない、めまぐるしく忙しい日々の中で。

今回の旅では、写真は挿絵のようなものだ。
そこで感じたことを思い出させる手がかり。
行く先々で写真を撮る度に、写真にはしまえないものを感じて
もどかしくてこんなことを書いた。

さて、それにしても京都は神社仏閣ばかりだなあ。
皆なぜ神社やお寺に行きたがるのだろう?
私もなぜこの古い街が好きなんだろう?

でもまあ、日常から離れてあれこれ考えながら歩くことがいいんだろうな。
そんな思索に付き合ってくれる京都の街が好き。
私は京都の街を歩きながら、神社仏閣を巡りながら
ただ自分の心を巡る旅をしているのかもしれない。

2泊目のホテルのすぐ隣り、岡崎神社には素戔嗚尊と櫛稲田姫命、その御子神が御祭神でした。
夫婦神なので縁結び、子宝安産祈願の神社です。

せっかくなので、ご縁のある神々に、縁結びを祈願したいと思います。


夏休みの成果

2014-08-12 10:30:19 | 徒然
先にも書きましたが、今年の夏休みは8月9日(土)~8月17日(日)までの9連休です。

もっと早く計画していれば海外旅行にだって行けたと思いますが
そこは焦らず一歩ずついきたいと思います。
計画性のなさは自分でも自覚しているのです。

夏休み初日、約3時間かけて前のネイルを落とし、新しく塗り直しました。
ネイルを付け替えると気持ちが上がります。

一応、お手本はこちらでしたが…


手持ちの色に赤や濃いピンクがなく、黄色いお花のみになりました。


ちょっと和っぽい感じになりましたが、こんな風に絵を描いたのは初めてだったので
新しい試みがまずまず上手くいき、満足しております。
まだ完璧ではないけど、ベースの色をはみ出さないように塗るのが上達してきました。
きき手ではない左手で、右手の爪に描くのも慣れてきました。
ちなみに、この前につけていたのはゴールドのラメフレンチネイルです。

やはり、習うより慣れろです。
付け替える度に写真を撮っておけばよかったなあ…

って、そんなことをいっている間にもう京都だ!

慰めの街で

2014-08-12 09:30:19 | 徒然
ご無沙汰しております、ほんです。

ちょっと怪しい写りの写真ですが…
只今、新幹線のぞみに乗って京都に向かっております。
京都まではあと1時間くらいです。

今年に入り、京都には3度ほど行きました。
しかし、一人でゆっくりと気ままに街を歩くのは昨年末ぶりです。

今年の夏休みは9連休、計画を立てて過ごさないとダメ人間になります。
これは例年の休暇から学んだ教訓です。
今年はようやくその教訓を活かした休暇になりつつあります。

今、私の心はときめきやワクワクする気持ちが萎えています。
理由はよく分かりません。
でも、こんな風に自分の気持ちを表に出したり、自分と向き合うことに
集中する時間が殆どなかったので、それが一因かもしれません。
今朝、簡単に旅支度をして玄関から外に出た時、
曇り空の向こうにほんのり顔を出した朝陽をみて、少し気持ちが高揚しました。
いい感じです。

「気持ちの整理をするために、わざわざ京都へ行く必要があるの?」
「京都じゃなくて違うところへ行けば?」

夏休みの計画策定中はこんな考えも浮かんだけれど、それは無視しました。
前に進まないからです。

どうせ行くなら一泊でもいいホテルに泊まりたい、
そう思い、今回はラグジュアリーなホテルを予約しました。
その高級ホテルに一泊するだけでもいいや、と思っています。

この旅では、どんな私に出会うのでしょうか。
ずっと変わらない佇まいで、来る人を癒しもてなす慰めの街で。