風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

2月29日

2012-02-29 07:58:40 | 徒然
「ぷ…ちっ…」

うわっ!

今朝、家を出るときに
自転車のハンドルにかけた鞄の金具がストッキングにひっかかり
右足すねのあたりに穴が…

ストッキング
くーろーいーのーにー!
もうっ目立つじゃん!
今までひっかけたことなかったのになんで。
ストッキングが伝線して、買って履き替えるとき、いつも損した気分になるんだよな…

って
モタモタしていたら電車に乗り遅れるので

出発!

ど~こまでもつ~づくよ
真っ白なせ~か~い~


ハァ…
今日のイベントは出席率悪いだろうなぁ…

ま、でも
来てくれた人を大切にすればいいだけだよなっ。

あがいてもしょうがないしー


それにしても、雪景色ってきれいですね。
みーんな真っ白なんだもの。
当たり前か…

まだ裸の木々も
民家の屋根も、塀の上も
駐車場もみんな白い。

今朝の雪は粉雪なので、よりきめ細かいファンデーションを塗ったようで、
雪化粧が余計にきれいにみえる。

清浄と鎮静
明日は晴れて15℃まで上がるらしいので
今日は落ち着いて、春を迎える前に気持ちを引き締めるための
冷たい空気なのかもしれないな。

今日で2月はおわり。
2月さん、ありがとうございました。
どうか残り一日、宜しくお願いします。

さーて今日も
い~そが~し~い~

頑張るぞっ

2つの宇宙

2012-02-28 23:27:56 | 徒然
寒いですねぇ…

もーファンヒーターの前から離れられない。

明日は大雪だとか…
会社でイベントを行うのに、人は集まるのだろうか?


さて、そんな心配はひとまず置いといて

前から駅ナカの書店でみてずっと気になっていた本を、昨日ついに買いました。
『宇宙の地図』朝日新聞出版
観山正見・小久保英一郎(国立天文台)著
これ…本当に、びっくりします。
見たことのない神秘的な宇宙の写真が載っています。

駅ナカの書店では、昨日は売り切れていたので
大宮ロフトで買いました。

そして、ロフト内の書店でこの本と並んでいたのが
『ぜんぶわかる人体解剖図』成美堂出版
坂井建雄・橋本尚詞著
こちらも20万部を超えるベストセラーだそうで
つい手にとり…

買ってしまった。

前月、イームズチェアで有名な建築家が出した宇宙の写真集
『POWERS OF TEN』日経サイエンス社
をAmazonでたまたま見つけて購入した。
1983年、実に約29年前に出版された本です。

『宇宙の地図』はこの本と同じスタイルで、地球上から10のべき乗で地球の地上から空へ真上に引いていった宇宙写真が載せられている。

ただ、内容が「NASA、国立天文台、JAXA、ESA、最新の天文学の成果でひも解く…」と、帯にうたっているだけのことはある!
写真や宇宙全体図というのがとにかく迫力があって、圧倒される。

『POWERS OF TEN』の方は宇宙から、更に地球の地上の公園で寝ている男性の体内、細胞の原子核まで10のべき乗で拡大し潜っていくという内容になっている。
そこがミソですね。
それぞれの本についてはまたじっくり読んでから感じたことを書きたいと思います。

そうそう、あとパワーズ・オブ・テンには
宇宙空間と、人間の細胞両方とも
暗闇の中に無数の白い点がちらばる
似たような写真があるんです!

ふっしぎ~。
体の中に無限の宇宙が広がっているようで、なんだか感動してしまった。

そんなわけでまずは身近な宇宙、自分の体を知ろうということにし、今日は『人体解剖図』を開き、かなりまじめに
本の使い方や目次、構成など冒頭部分を読みました。

解剖学用語など読み方が難しい言葉にはふりがながふってあり
解説も平易な文章で書いてあります。
内容の質は落とさず、子供でも読めるような配慮が感じられます。
とにかく、分かりやすい。

健康の為、また好奇心を満たす為に
これから楽しくお勉強しようと思います。

これらの本、オススメです!

具体性に欠ける

2012-02-27 07:12:14 | 徒然
お陰様で仕事、仕事、仕事の日々です、このところ。

いち会社員で人事担当になると、仕事内容は具体的に書きづらくなります。
言葉を慎重に選びすぎてしまいます。

そんなに無理して書く必要はないのですが
やっぱり書きたいんでしょうね…

相手に伝わるいい文章を書く上で、具体的に書くことは鉄則であります。

書ける内容もあるんだけど、的確な一般的な表現に置き換えてるのに少し時間がかかるので
前みたいに感じたことをそのまま表現することは中々できなくなりました。
少し「待てよ」と考えなきゃいけない
厳しくチェックしなきゃいけない
そんな「待てよ」の時間がとれずにいます。

文章表現を磨くことは思考を整理することや
洗練させていくことに繋がる。
スッキリした文章は、それだけ考えがシンプルである証拠。
いや、校正しながら余計なものを削ぎおとしていくプロセスが考えをシンプルにしていくんですけどね。


春になって暖かくなったらもう少し体が軽くなるので
少し違ってくるかもしれない。

まだ寒いですからね~~~。
体力や体温の温存が優先になります。

あーもうちょっと、部屋やら頭の中を整理整頓するまとまった時間欲しいなぁ。

不要なものは、少しずつみえてきたから。

去年よりはいいけど、
まだアウトプットがつまり気味で気持ち悪い。

そうはいっても、流れに身を任せるしかないですね。

ちょっとまとまった精神的なお休み、とれる流れになりますよーに。

燃えている

2012-02-25 12:56:18 | 徒然
私の心が燃えている

地を這うように、静かに
赤々と

私は間違っていなかった

熱い心を持ちながら
冷静に仕事にあたらなければ
または、そう生きなければ

私はわたしでなくなる


同じ人が同じことをしても
そこに魂がなければ
相手には伝わらないし
気持ちを入れれば伝わる。結果はどうあれ、必ず伝わる。

人の心をつなぐことが私の仕事だから、手を抜かない。

経理のフォローはどうする…?

今は、人事の仕事に集中しよう。

現実を受けとめることは大切、でも冷めたことしか言わない人は
私には縁がない。

突っ走った20代半ば
社会人として安定を求め会社や組織に合わせた20代後半

そして今は、もう一度がむしゃらにやってみようと思うaround30なのでした。

できない自分を知ることは成長の第一歩

2012-02-23 08:15:04 | 徒然
昨日は工事部門の部長と話す機会があった。

話していて、自分が建築や設計に憧れていたときのことを思い出した。
役職につくには必要かもしれないけれど
学歴、肩書は関係なく
「何をしてきたか」
「何ができるか」
が残酷なくらい問われる世界。
実力勝負のクールな世界。

…私はこの厳しさが好きだ。
まだそう思える自分でよかった。

できない自分を認めさえすれば、そこから伸びていける。

この気持ちを忘れないようにしようと思った。

そうすれば私は私を飾らないで済む。
いつも等身大の、本当の自分でいられる。

現場や建物がやっぱり好きなんだなあと改めて思いました。

これだ

2012-02-21 07:51:01 | 徒然
昨日たまたま観たテレビ番組

NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』

高知県在住のデザイナー 梅原真さん

これを観て
私は全ての点と点が繋がった思いがした。

こんな人がいるんだと思った。


いいものを作る生産者と社会とのパイプをつくる手助けをすることで
風景を残したい。


今までこんなにぴったりと共感できる人はいなかった。


夜があけてもまだ、興奮がさめない。

シグナル

2012-02-18 09:49:57 | 徒然
昨日、おととい辺りから
左耳後ろ、耳の付け根あたりがズキッとする。
刺すような痛みじゃないけど、ここ数日で痛みが出てきた。

ラララ ラーララーブソ~ング♪

なんて歌ってる場合じゃないっ。
音楽を聴いてリズムにのってたりするとつい忘れちゃうんですけどね。

今日はこれからいつも世話になっている人から紹介して貰った、表参道にあるヒーリングサロンへ行って参ります。

体は正直だからなぁ。

この間たてた一年の計画は、あれもこれもとやりたいことを目一杯詰め込んだから
負担になってるのかもしれないな。

変化を恐れず、やりたいこと、絞るかぁ。


でも…そうすると
私自身や環境が大幅に変わる恐れが…。

その覚悟や決意を求める、シグナルなのかもしれない。

胃薬

2012-02-17 08:08:40 | 徒然
今週に入って胃の調子が悪い。
朝夕、お腹の真ん中が気持ち悪い。

食欲はないわけじゃないし
日中は忘れているんだけど

朝起きたときと、夕方帰宅途中
あと昼休みに

ぐーっ、ぼわーっと鈍い痛みがする。

今朝、父にそれを言ったら
「1日1錠だから」といって
「ガスター10」を手渡された。

薬嫌いな私はめったに薬を飲まない。
まして食べ過ぎ、飲み過ぎの他に胃薬を飲んだのは初めてだ。

父からサッとガスター10を渡されたとき
ああ、会社で苦労してきたんだなと思った。

胃が痛くなるのはいいことではないけど
私少しは苦労がわかるようになったのかなと

自分に満足感を感じてしまったのだった。

19年前の思い出

2012-02-13 20:10:52 | 徒然
2012年2月11日
48歳の若さでホイットニー・ヒューストンがこの世を去った。

私は昔、映画『ボディーガード』を確かビデオでみた。
周りの友達もみんなこの作品をみていたと思う。

なんと1992年の年末公開の映画だから、もう19年前の作品!

その頃私は中学生で、洋楽好きの友達の影響でマイケル・ジャクソンやアメリカのミュージックスターに夢中だった。

当事の私はホイットニーの歌声に感動し、シングルCDを買った。
「エンダーーーー!」と
歌詞カードを見ながらよく歌った。
だから、音階が上がるところとか、今でも結構覚えている。

今夜も彼女のニュースが流れていた。
昨日のグラミー賞授賞式で会場の皆がホイットニーの早すぎる死を悼んだと報じられていた。

2009年にマイケルが逝ってしまったときは
全然実感がなくて
悲しい気持ちは湧いてこなかった。

でもホイットニーの場合は
テレビでそのニュースをみたとき、悲しみと涙が込み上げてきた。

誰もが知っている映画のヒロインで
誰もが聴いたことのある歌声
そんなビッグスターがいなくなって
ひとつの時代が終わってしまったんだと
感じたから…かな?

ホイットニーはこんなに早く体の限界がくるほど
心はもっと苦しかったんじゃないか

そう感じたからかな。


私はホイットニーの、たっぷりと水を湛えたような、潤いのある深く強い歌声が好きでした。
本当に才能のある人だけにある艶のある輝きがその声には宿っていた。
ホイットニーの歌声は、神様からのギフトなんだ。

もっと、生きて欲しかった。

昔買ったシングルCD、まだあるかなと探したらあった。
『I WILL ALWAYS LOVE YOU』を今聴いてみると

私が大人になるまでの成長の過程で、この人の歌声はしっかり心に刻まれていたんだとわかる。

身近な人ではないのに
ホイットニーの歌声は私の心に響いているから、
とても懐かしい。

あなたがいなくなって
とても寂しい。

どうか安らかに眠っていますように。
心から祈りを捧げます。

いざ羽ばたかん

2012-02-12 17:10:51 | 徒然
今までの私なら、
「ちょっと気負ったタイトルかな、やめとこ」
と思って消してしまうけど

今年は、そんなことない。

自分の人生を輝かせるのは、自分次第!
せっかく両親とそこに至る続くたーーーーくさんの命からこの体を
神様からこの心をもらったのだから

たった一度の人生、顔をあげて
夢は叶えなきゃもったいない。
たとえ叶わなくても、チャレンジすることが大事だ。

うーん、自分でもびっくりするぐらい前向きだ。
今ならどこまででも飛んでいけそうです。
きっとそのために、今までの時間があったんだな。

今年は辰年、龍の年ということで

自分が作っていた枠を外して、天まで届けといわんばかりに
羽ばたきたいと思っています。


…そう思ってやりたいことリストをつくっていたら
まーーーー出るわ出るわ。

青春時代に諦めたことがわんさか。
絶対に人には見せられない(笑)

そしてそれらを実現するための情報を集めていくと
もー、ワクワクがとまりません。

今年の私のテーマは「リベラルアーツ」です。
えっへん

…教養を磨く一年にします。
え?どうぞご勝手にって?
まぁそんな冷たいことをおっしゃらず、
ちょびっと私の話にお付き合いくださいませ。

なんだか発信したいことが沢山たまってるんです。

えー
教養を磨くというのは、仕事と無関係のようでだけど
そんなことはありません。

私は一昨年、建設業簿記や宅建の資格を取るために時間を費やした。
通勤時間も、土日休みも、とにかく集中して勉強した。
それが習慣になってしまえば勝手にのめり込んでいく。
だから普通なら友達と会ったり、ぶらり旅するの時間を作るのに、一昨年はその時間を勉強にあてた。
去年はといえば、資格の勉強はできなくて、人事という新しい仕事をこなすのにエネルギーを使った。
1ヵ月に関東・関西合わせて7箇所の教育機関に挨拶回りに出た月もあれば
2泊3日の新入社員研修の付き添いをしたり外に出る機会が増えた。
10月以降は人事の仕事の他に、産休や退職が同時に重なり人手不足になった経理のフォローに入った。
とにかく自分の担当や職場の状況が目まぐるしく変わり、怒涛のような日々…だったな…。

今ようやく振り返ることができる。
ここ数年、自分の仕事の基盤を固めるのに精一杯で、アンテナを働かせて感性を磨くというようなことはできなかった。

それは必要なことだったし今は頑張ってよかったと思うけど、このままいくとどんどん感覚が退化するというか、鈍くなってしまうのがわかる。
好奇心がしゅーんとしおれていくというか
精神的に元気がなくなってしまう。
私は誰?本当の自分はどこ?ってなっちゃう。
そうすると、人と話すのが怖くなるんですよ。

自分の中の「好き」という感情もちゃんと育てないと中身がからっぽになって、言葉が出てこない。
私という人間がないから伝わらない。
そうすると人と心で繋がることができない。

人あっての仕事なんだから、そうなったら仕事なんてできない。


新人さんも仕事を覚えてくれて、安心して任せられるようになり、気がつけば中堅どころになっていた私は今は少し余裕がでてきて
自分の感覚を思いっきり解放して、アンテナを磨き能力を磨くことができそうです。
それはすごく贅沢で、幸せなことだと痛いほどわかる。
ようやくその時がきたのだ。

だから今年は思いっきり羽をのばして
好きなこと、興味のあること
仕事とは直接関係なくてもとにかく色々挑戦してみよう!と決めた。


そしてそのうちの一つが…伊藤若冲の作品を観に行くことです。
今年1月9日NHKBSプレミアム『若冲ミラクルワールド』という番組をたまたま観て
伊藤若冲という絵師の作品に強く惹かれた。
皇居の三の丸尚蔵館に作品が展示されているということで、行ってこようと思います。
この番組で若冲の絵をみたとき、目が釘付けになった。
何か行動を起こさなければ、という気持ちにさせられた。
とにかく、今自分の中にある感情を無視したら後悔すると思った。
自分の感覚を信じて、描くということをやめない、止めない。

どんな形になるかはわからないけれど
表現することを、伝えることを諦めない。
このブログもその一つなんだろう。

単に絵を描くというより
空間に調和し豊かに彩る絵を描きたいと思っています。
これはまだ、なんとなく頭にあるだけですが。。。
例えば、襖絵とか。
ただ、自己満足で描くんじゃなくて、人の役に立ちたいって思う。
それが今までの自分と違うところ。
それを叶える為の表現方法を磨いていきたい。
勿論、人が喜んでくれるのが私の喜びに繋がるわけだから
結局自分の為なんだけど…。

何かに触れて
心が動いた、感動した、それはその理由がある。
それを書きとめる、書き残す、表現する、再現する、閉じ込める。

それが誰かの心を癒したり、心を揺さぶり突き動かすことができたなら
それは私の人生の彩りそのもの。

極彩色の人生を送りたい。
それが私らしい。

若冲や先人たちの感動のエッセンスという遺産を吸収できるだけ吸収して
それを繋いでいく。
そこに上手下手なんて、ない。

本物か、偽りか それだけ。