許さない

ちょっと過激なことを言うようだけど、「馬鹿は死んでもなおらない」

というのは本当なのかなと思うようなことがあった。
自分の大切な人が傷ついているのを目の前でみて何もできない自分の無力さを痛感しつつ、
無責任に何かを言うこともできず、ただその人が自力ではい上がることを信じ、祈り、見守り、何かできることがあれば力になりたいと思った。

ずっと支えて守ってくれたあなたを傷つけるものを、私は許さない。
そんな気持ちを秘めつつ、生きることは試練の連続なのだと思った。

自分との戦いの連続なのだと思った。

打ちのめされても

昨日は充実していたけど、かなりハードな一日で
もうぐったりだった。
7:20に出社して、
8:30までに業者への注文書を8通送る準備をし、即日配達してもらい、
同時に今日中に振込みしなければならない事務所家賃の伝票をまわし、経理にお願いし、
今日中に作成、発送、月曜日着の見積書が5件×各2部！全部27日にいっきに私のところにまわってきた。
検算、日付の確認、表紙の作成、印刷、経理への社長印の捺印依頼
これを急いで間違いなくやるって、冷静に考えるとひどいよね。

それに昨日先に検算した1件の見積書は間違いがあり、足りないページもあったから…こわいなぁと思った。

それに輪をかけて、
お昼は常務から経理部のランチに招待され、11:45には仕事をきりあげ、プリンスホテルのビュッフェに行った。
午後は人事異動に伴う机の配置がえがあり、私は机を40センチ後退させるだけでよかったけど、なんだか落ち着かなかった。
私のひっ迫した状況をわかってくれてか「ほんださんは自分のことだけ考えていればいいから」と上司が言ってくれて少し気は楽になったけど…

夕方は営業部門の常務に「となりの蕎麦屋に21時までいるから」と言われたけど、「すみません、行けそうもありません」と断った。

他にもまだ、期限の迫っている仕事を残し、
24時発の満員電車で帰った。


あまりに疲れて、今朝も起きてから元気がわかなかった。
あ～、これでいいのか…
と暗い気持ちになった。

カーテンをあけると窓の外には青空が広がっている。

そうだ、落ち込み気味の時あの本を読もうと、布団に寝転がり、前にも書いた高井信夫さんの本を開いた。

そしたら元気になった。

この本に出会えてよかった。

今日は19時から都内のホテルで建築部門の若手社員を集めて反省慰労会がある。
20～30人の参加者で女子は私ひとりだ。
だからこんなに疲れて落ち込んだ状態で行くのは何も話せなくなりそうでいやだった。

でも、なんとか前向きに戻ってきたのでいけそうだ。
ネイルサロンでフレンチネイルにしてもらって、ゆっくりお風呂に入って、支度して、
この機会を楽しんでこようと思う。

新人事

　今日は取締役員会議があり、4月からの新人事が決定した。

その結果を上司から聞いて、驚いた。

私の上司がかわる。

そして男前な現場所長が内勤にあがって、昇格する。

私が昨年末に竣工書類作成のため応援で行った現場の所長が内勤にあがって、
私の隣の席になる。

辞める人、関西支社に転勤になる人、他部署に異動になる人…

色々だ。

私は変わらないけど、でも周りの環境がガラっとかわる。

上司がかわるということは大変なことだ。


　…明日は午後から机を移動しなければならず、なのに仕事は今日も急ぎで
提出見積りを作ってというのが三つくらいきたため、帰れません。
明日も早朝から出ます。

たまりかねて、同僚に電話をして今日も遅くまでやると言ったら
「仕事が恋人だね」と言われた。
自分でもまぁそうだなぁと思った。

それから今日の会議で私は正式に４月１日から正社員になることが決定した。
私を会社に推薦してくれた現場所長、執行役員などお世話になった人に
きちんと挨拶しよう。

仕事が恋人だねと言われてしょぼくれているようじゃ、
社員で働くことなんて無理だと思う。
中途半端な気持ちでやったら潰れるし、そういう人は辞めていく。

覚悟決めて、今日もあと４５分、やれるだけやろう。

数分だけ逃避

　お昼休みもあと僅か、

今日も新たに急ぎで処理しなければならないものがきた。

でも、そういうのも想定内って言えるようになりたい。

このブログを書いている数分だけ、この僅かの時間、
「ちょっと待って」と自分の時間に逃げ込む。

さあ、午後もいきますか。

懐かしの奏楽堂

　仕事はいやというほどたまっているけど、
昨日は24時まで仕事して、今朝は4:50に起きて7:15に出社したので
今日は予定通り、昨日申請しておいた半休を午後もらいました。

そして次々に咲きはじめた増上寺の桜たちをみたあと、上野で途中下車しました。
只今大好きな奏楽堂の前です。
今日はホールが使用中で中には入れないけど、
ベンチでおだやかな日差しを浴びながら春の風に吹かれています。

あ～気持ちいい…

奏楽堂が見えたとたん、ハッとして、懐かしくてたまらなくなった。
そんなに簡単に変わるはずはないんだけど、
本当に全然変わってなくて、
落ち着いていて品のある、温かみのある佇まいの建物で、
ずっとここにいたいなぁと思った。

思えば2005年1月に設計事務所の秘書職の面接に持っていくパースは
この奏楽堂の内部を描いたんだった。
「これってパース？・・・絵だよね」っていうような、
稚拙なものだったけど、私がその時手探りしながら一生懸命完成させたものだ。
何にもかえられない私の時間のつまった一枚の絵に描きたかった、表現したかったのは「私はこういう建物が好きだ」ということだったんだと思う。

ああ、あの日々が懐かしいなぁ…

あれから道は今にずっと続いているんだもんな…


　私はこの先どこへ行きたいんだろう。
今の私は仕事に追われていて、あれもこれも今すぐやらなきゃマズいものばかりで、
しかも私の他に手がなくて、
私も努力しますがそれだけではどうにもならないことがあるし、
私の体はひとつしかないですよといいたくなるような、状況です。

でも少なからず上司に言ってはいるから、やるしかない状況なんだよな。
それに私の動き方や考え方に傲慢さがあって、
周りの協力を得られていないのかもしれないし…


今日、若い社員が一人辞めていった。
もうすぐ桜が満開になるこの季節に
彼はどんな思いでこの街の景色をながめているんだろう。

人にはそれぞれの道があり、選ぶのは皆自分自身だ。

私は今あるこの環境は感動を味わえる未来へと続いていると信じている。
だから今乗り切ろうと思える。

ああ、現実の生活の安定と好きなことを頑張ること、
まだうまくバランスがとれないけど、今は色んな経験を積もう。
うし！帰って買い物して家事やるかー！

枝垂れ桜とTokyoTower

　やーばいですね、春爛漫です。
あったかくて、どうしようもなくテンション高くなりますね。

今日は出勤したものの、どうしても集中できない理由があって、
結局１３時すぎに会社を出て、実家にてPCをひらいているほんです。

そして、いつも乗る駅からひと駅歩くことにし、
東京タワーをみながら帰ってきました。
そして、ふと増上寺の門から境内をみると、
なんと美しい枝垂桜が咲き乱れているではありませんか・・・

一人で大興奮して、写真を沢山とりました。
「こんなにキレイに咲いてくれて、みせてくれて、ありがとーうございます」
そんな気持ちです。

ソメイヨシノも１分咲きです。
蕾がほころんで、ちらちら桜の花びらが顔をだしていました。
も～、ワクワクです。
なんだろうな、この今にも表出しそうな生命のエネルギーを肌で感じる。
でしょ～、みなさん。

３週間ぶりに昼間に実家に戻ってきて、
通り道の民家の庭先にある大きなハクレンも満開で、
めちゃめちゃキレイでした！

　そんなこんなで春に浮かれていられるのも今のうち、
もう気が付けば４月がそこまできている。
このごろよく思うことは、自分を磨き続けなければ、あっという間にこの
変化のスピードの早い時代にはおいていかれてしまうということ。
昔の経験や成功にあぐらをかいていると、気が付くとあっという間に時代遅れの人
になってしまう。

今私の周りの３０～４０代の人で、
気がついたら使えない人、実力のない人になっていたということが
どうもあるらしく、
その年齢でやり直すのは本当に大変なことだと察しがつくだけに、
おごることは怖いことだと思った。

例えば、建築の設計や施工の分野で
図面を描いたり、チェックしたりする職種の人で、
CADが使えない、でも自分はそれでいい、
自分には今までの設計や施工現場の経験がある。
という人・・・

今はいいんだけど、もうこれからの時代は違うと思う。
完璧にCADをつかいこなせなくても、理解しようとする努力をしないと
あっという間に時代に合わない人になってしまう。
もしくは人をうまく活用して、自分の能力を高める努力をしないと
生き残っていけないと思う。

なんだか抽象的だけど、そんな危機感がある。

今の私に必要なものは、プロ意識だと思う。
何か、これは人に負けないというものを身につけて社会に貢献したい。
自分の仕事や人生に責任を持つ、そんな自分をもう一度新しくつくっていきたい。
とにかく今はそんな気持ちでいっぱいなんだ。

今日できなかった仕事は明日出勤して処理する。
どうしても会社に行かないとできないことだから、仕方ない。

自分の時間を費やす仕事、それを自分が興味のある世界であることを
本当に幸せに思う。
これからも自分の感じることを信じて「高いところ」を目指そうと思う。
ああ、間違ってはいなかったんだ。
手探りでも、いままでやってきてよかった。
そんな気持ちの昂りをおさえられないほんなのでした。

勝負

私が4月から新しいスタートを気持ちよく切れるか、勝負は今月だ。
特に、月の半ばの今週中におおかたの仕事を処理して、来週は4月の準備にあてたい。

これは後回し～なんて、ぐずぐすしてる暇はない。
自分で自分のお尻に火をつけて、片を付けていかなきゃならん。
来月は、前任の先輩に代わって貰っていた請求書チェック、手形修正を一人でやらないといけない。
今月は1・2月にどたばたして処理しきれなかった細々とした仕事のやり方を全部おさらいしなきゃ。
4月になって、「それいまさら聞くの？」って言われないようにしないと。
あー、よく考えるとすごーいプレッシャーー。
無理はできないけど、気を抜けない。

あー
デートしたい～
せっかく春のワンピース買ったのに、ぎゃー
誰か海までドライブに連れてって。
ドキドキしながら手をつないで散歩とか、なくて久しい。
ああ、なんてこと。

絶対、いい恋してやる。とにかく今は、やるしかない。
頑張れわたし！

「ええねん」

いや～あったかくなったな～。
今日は9:30頃一度起きたものの、またすぐ寝てしまい、14:30に起きてご飯を食べて掃除洗濯をして17～19:30まで寝てしまった。
とにかく暖かくて、も～気持ちよくて眠くて仕方ない。
あまりよろしくないけど、夜21時に久しぶりに自転車で新都心まで行った。
夜風は優しく心地よくて、花のにおいがして春の香りがする。
とても気分がよくて、遠回りして去年の10月まで通ったマンションの現場の前を通った。
1階の専用庭でその家のご主人と思われる人が椅子にこしかけタバコをふかしているのが見えた。
当たり前だけど、自分が関わった建物には人が暮らしている。これから何年もずっと、暮らしていく。
なんかじーんときた。やっぱり私は建物を作る会社だから仕事を頑張れると思った。責任は重いけど、真剣になれるし、エネルギーをぶつけられる。間接的にでも、今という時間を賭ける価値がある仕事に携われて、見つけられた自分は幸せだと思う。

ほんとに、いやならさっさとやめてしまえばいいと思う。
周りに不満があるなら、無理して我慢することないし、やめちゃえば？と思う。やめて次にいけばいいだけだもんね。

でも、私はやっぱり建物や現場が好きなんだ。だから頑張ろうと思ううちは何がなんでもしがみつこうと思います。
しょっちゅうやめたいと思うけど、やっぱり好きだから頑張る。

夜思いつきでサイクリングして、それに気付けただけでもよかった。

新都心TSUTAYAでウルフルズのベストを借りた。
『ええねん』ええねん、ええねんって聴いてたら、なんだか気持ちが楽になった。

スマートには生きられないけど、失恋ばっかりだけど、そんな自分を好きだからいいんだ。

さて、明日（今日）は早起きしよ。今週はお茶当番だ。

満開の梅

今日は10時前に家を出て、会社へ向かった。
11:30～24:00まで、実働12時間、ずっと発注稟議書のチェック、PCへの登録、注文書・請書の発行をやっていた。8現場分、全部でだいたい50の発注稟議書を処理したかな…

まだあと2現場分残っていて、それは月曜の朝からにやることにした。

それにしても、ずっと仕事していた割には疲れていない。むしろ仕事がひと区切りついて達成感があり、清々しい気分だ。
私はこの一瞬を味わいたいがために仕事するんじゃないかと思う。

今日はよく眠れそうだ。
そして、今日もうひとつあったいいことは、近くのお寺の満開の梅をみられたこと。
毎日通る道の脇道に咲いていたのに今まで全然気がつかなかった。

紅白の梅と青空が綺麗だった。
そして駅前の八百屋さんの店先には赤と紫のアネモネの花束が200円で売られていて、思わず買ってしまった。
会社の机と、自分の部屋に飾ってある。

明日はグラタンを作ろう。なんだか今日は充実したいい一日だった。

心地いい空間

やっぱり、心地いい。
昔、現場の帰りに一人でよく寄ったカフェに入るととても落ち着く。

単純に疲れを癒すのとは違う…この心地よさはなんていうんだろうな。
安心して、リラックスできる。
前向きな気持ちになれる。
それはこの土地の力なのかな？
なんだか不思議な感じ。
都会の乾ききったギスギスした雰囲気がない。

ここから何かが始まるような、色んな可能性を感じる。

むう～

なんなんだぁ、理由がわからん！