風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

「うちの店においで」

2006-10-22 18:07:21 | 徒然
 このブログのトップページにリンクを貼っていますが、
昨年の6月~9月の4ヶ月間の職業訓練で一緒だった
福祉住環境リフォーム科のクラスメイト、
たまにブログにもコメントしてくれる、
めぐちゃんが、なんと昨日、
オシャレな西東京エリア、吉祥寺に自分のお店をOPENした。

カッコイーーーーー

本当はちゃん付けで呼ぶのもおこがましい。
去年の今頃は、共にインテリアコーディネーターを受けて、福住在籍中から熱心に勉強していためぐちゃんは、見事1次試験合格、私は付け焼刃だったので不合格だった。
去年めぐちゃんは「社長になる」と言ってはいたものの、
1年後本当に自分のお店を出してしまうなんて…有言実行の人だ。
この1年間、めぐちゃんは私の知る限りでは色んなことにチャレンジしていた。
上尾のショッピングセンターのアジアン雑貨のバイトを引き受けてくれたのも
めぐちゃんで、その時にお店を出すと決めたものの、
いざ自分たちだけで一から始めることの苦労や不安などもあることを少し聞いていたので
それを乗り越えての開店…尊敬です。

 きっと、OPENしてからが本番というか、これからお店はどんどん変わっていくんだと思う。思い通りにいくこともあれば、そうでないこともあると思う。
でも、吉祥寺という好立地に空き物件を見つけられたことも偶然じゃない。
きっとめぐちゃんたちが足を棒にして物件を探したり、色々なバイトをしたり、
セミナーに通ったりした努力と熱意が引き寄せた縁なんだと思う。
だからこれからも頑張って欲しいのであります。
なにせ、めぐちゃんのお店で取り扱っている商品に対する愛情があるからいい。
「うちの商品について熱く語れる」って言ってた。

 以前、めぐちゃんに「なんでお店を開いて商売をしたいと思ったの?」と聞いたことがあった。そしたら、
「自分がいいと思ったものをお客さんがいいと言ってくれて、喜んでもらえるのが嬉しい」
と言ってた。
 自分のセンスを活かせる仕事なんだ。
そして雑貨を通して人の心をほっと和ませたり、リラックスさせたり、誰かの役にたつんだ。

 自分のお店があるってかっこいい。
もちろん、めぐちゃん一人ではなく信頼できるパートナーと一緒にやっている
っていうのもこの1年での出店の実現には大きいんだろうな。

「うちの店に遊びにおいで」
一度は言ってみたいセリフだよ。
めぐちゃんは年上のお姉さんです。
いつか自分のキャリアを形にできるように、今は臆病にならず色々な可能性にチャレンジした方がいいのかなと影響を受けたのでした。

 めぐちゃん、わださん、マァチャン、再会できて嬉しかったです。
まだテンションが低くてボヤーっとしていた私ですが開店の日に行けて嬉しかったです。

 そしてお店で購入したのは「納豆鉢」!
これは和草のネットショップでもチェックしてました。
私は納豆大好きなので、ずっと気になっていたのです。
だって、納豆をかきまぜるために設計されたお皿って、珍しいじゃないですか。
納豆へのこだわりを持つ私としては見逃せませんでした。
そして、ノベルティの小皿をいただいちゃいました。
お皿の裏に「和草」のロゴが!おおお~。

早速今朝、納豆をかきまぜましたよ~。(写真、奥)
この納豆鉢とは長い付き合いになりそうです。

 改めて、植物や苔玉、リラックスグッズなどを扱うみどりの雑貨屋
 「和草(にこぐさ)」
 吉祥寺駅下車、中央口より徒歩10分 中道通り沿いにあります。
 営業時間 11:00~20:00(不定休)
 ホームページ http://nicogusa.com
 
これからどんどん進化していくんだろうな。
私のブログに遊びにきてくれるみなさん、ぜひ一度のぞいてみてください。
別に私は和草のアレでもコレでもなんでもないんですけど…
めぐちゃんの情熱というか、チャキチャキした人柄がイイんです。
(苔が大好きなんだって)
目標を一つ実現して、新しい一歩を踏み出した人はエネルギーがあって、
やっぱりいい影響を受けます。

 私も「いいなぁ」ばっかり言ってないで、
やりたいことやらせてもらえる時間があるんだから、自分磨き頑張るゾ~!

 …そして昨日の吉祥寺からの帰り、大宮の喫茶店に寄ったら高校の同級生と遭遇し、
大宮からの帰りに地元の駅でバイト仲間に会い、
昨日は5人も知っている人に会った。
やっぱり外に出ると色んな出会いがある。
お家に閉じこもっていても、求めていかなければ何もない。
まだ気持ちがあまり元気じゃなかったのだけど、
昨日はそんなことを感じた日でもあった。
一昨日は小・中学の同級生に電車でばったり会ったっけ。
一人じゃないんだな。
そんな気付きをありがとう。

JAZZの流れるカフェがいい

2006-10-18 21:52:08 | 徒然
 昨日は仕事帰りにルミネで一条ゆかりの漫画『プライド』の新刊を買い、
家に帰って「一条ゆかりは天才だな…」と感心しながら読んだあと、PCの
yahoo! → 占い → 心理テスト → キレイになるための占い で
ビューティー・サイコロジーテストというのがあり、昨日はそれをやっていた。
単純に、暇つぶし&気晴らし…
あとは、現場の事務は大したことをしてないのに気疲れをするらしく、足をソファーに投げだしながら疲れを癒していた。
 
 その占いというか、心理テストの結果が思いのほか心にグサリときて、涙がとまらなくなってしまった。そして、昨夜のブログをダイイングメッセージのように一行書いたまま、うつぶせで寝た。

 朝起きたら、目が、メガネをはずした野比のび太のようだった。
そして枕元にあった携帯を見たら、なんとyahoo!のモバイルサイトに繋がっていた。私はそんな覚えは全くないのに、一晩中つながっていたなんて。
一体何パケット使ったんだろう。
ぎょっとする間もなく、起きた時間は出かける20分前だった。

 とにかくのび太の目をマッサージして、急いで準備をして、家を出た。

昨日~今朝にかけて、好きだった彼の夢を見た。
夢で会ったというのかな、そんな感じだった。
夢の中でも私は彼にどうして一緒にいられないのか聞きたかった。
でも結局、夢の中でも私は中々彼には近づけなかった。

夢から醒めた後、「私は今日もやっぱり一人なんだなぁ…」とさめざめ思った。

 失恋したんだな…と自覚するのは案外時間がかかるものなのかもしれない。

現場事務所へ行って、朝~昼~夕方があっという間に過ぎて、
私が私らしく過ごせる時間、18:00~24:00が来る。
その時間の使い方は、様様だけど、先週はもっぱら知人・友人に会っていた。
今週は、今のところ、ひとりで過ごしている。

 今日はいつものように、一駅先のさいたま新都心まで歩きながら、彼のことを思い出した。もう週の半ば、水曜日なんだ。早いなぁ…
いつの間にか、風が少し冷たくなってきた。
冬が近づいてきているんだ。

新都心のスターバックスで久しぶりに心に溜まった気持ちをノートに書き出してみた。
最近は…少し冷静になってきて、やっぱり自分には彼がぴったりだったと思う気持ちと、それでも自分はふられたんだという事実、両方を私の中ではっきり自覚しつつある。だから1ヶ月前とは違う苦しさで胸が締め付けられるんだ。

 ノートに書いていると、涙が流れてきた。
高校生がテスト勉強をしているのか、スタバの柔らかい椅子席には勉強道具を広げた髪の茶色い女子高生が頭を抱えながら座っている。
私はその席からは離れた、窓ガラスごしの外に面した人の少ないカウンター席に座った。
 涙を流していたって、誰も気にとめない。
カタルシスに浸りたい、と思って浸るわけじゃない…と思う。
ただ、少しでも楽になりたいだけだ。

 書いていて、誰が何と言おうと、やっぱり私は彼のことが好きなんだということがはっきりしてきた。
それと、一緒にいられなくて寂しいことは別のことだ。
一緒にいられないことが現実なのは仕方がない。
ただ…どんなに周りが彼を非難しても、私は彼の味方をするだろうなと思った。(って、別にそんな状況ではないのですが)
それは、私は彼のことが好きだから。そして私が好き好んで彼に惚れたのだ。
私が彼を否定することは、好きになった自分を否定すること。
私はひと癖もふた癖もある人を好きになったと思う。
誰に話しても、多分私と同じように彼のことを素敵と言う人は…そんなにいないだろうな(笑)

でも、そんな彼を好きになってしまったのは私なのだ。
さっきから「私」ばっかり使っているけど…

だから…仕方ないのよね。
そんな自分に気付いたからといって、やっぱり寂しいし、何がどう変わるわけでもないのだけれど…
ノートにひとしきり書いた頃、ずっと流れていたジャズが耳に入ってきて、
なんだか少しホッとしたのだった。

こ・こ・婚期を逃す

2006-10-15 23:08:43 | 徒然
 という言葉に恐怖を感じる今日この頃、ほんです。

ある姓名判断のサイトで、恋愛・結婚についての診断結果を見たところ…

「いわゆる男臭い男性は生理的に受け付けないところがあり、男の強さから醸し出すスマートな優しさを求めることと、自分が中心になりたいところがあり、強すぎてもいけない、優しすぎても物足りないという矛盾した感情の中で、気をつけないとずるずると婚期を逃してしまうこともありそうです」

ずるずると婚期を逃すなんて、い・や・だーーーー!!!

「結局あなたには優しくあなたを支えてくれる男性がよいのですから、頼りなさには少し目をつむることが大切です。あなたの行動力で出会いのチャンスを多く見つけて優しくて芯のしっかりしたしかもあなたを頼ってくる男性を見つけて下さい」

優しくて、
芯のしっかりした、
私を頼ってくる人

…そんなにぴったりくる人、そういませんよ…

そんな姓名判断の結果一つに怯えてしまうなんて、私もちっちゃいわ…
試しに、好きだった彼との相性を入れてみたら…
ものすごく良くて、凹んだ。
そうですよ、私この人とならって感じましたよ。

嗚呼、数奇な運命よ。

(訂正)笑気吸入鎮静法

2006-10-15 21:42:42 | 徒然
 前回、私は「笑気吸入鎮静法」というタイトルで歯医者での出来事について書いたのですが、一部私の勘違いがあったので訂正させていただきます。
「笑気吸入鎮静法」について私は、歯医者さんで診療を受ける患者に対するメンタルケアのことだと思い込んでいたのですが…実際に笑気というガスを吸って、リラックス状態にすることだったのです。

笑気吸入鎮静法は、人体に無害であり軽い麻酔作用を持つ笑気ガス(N2O 亜酸化窒素)を鼻から吸入しながら、意識のある状態で歯科治療を行う方法…らしいです。

ちなみに健康保険も適用されるらしく、3割負担で30分1000円ほどということです。

 本当にそんな治療法があるとは知りませんでした。
前回の記事ではこの治療法について、間違った認識で書いていますので、訂正いたします。
試したことのある人にどんな感じか聞いてみたいな…

笑気吸入鎮静法

2006-10-13 22:28:34 | 徒然
 今日は19:00に歯医者の予約が入っていた。前の患者さんが長引いているのか1時間も待ち合い室で雑誌を読みながら待った。雑誌『CLASSY』は20代後半の女性をターゲットにしているらしいけど、今の自分とあまりにもかけはなれていた。あんな高い服買えないよ。
待ちながらもう眠くて眠くて、やっと呼ばれて治療を受けてるときも寝そうになった。歯肉の内側の歯石をとるために麻酔をしていたのだけど、麻酔のききが甘い部分があり、痛いとこもあったけど、それが唯一目覚ましになったので実際痛いということは伏せておいた。
 歯磨きは一日2回以上するけどつい面倒で歯医者さんで指導を受けたように丁寧にできない。だから毎回歯ブラシのあてかたを説明してくれる歯科助手か女医さんかわからないけど優しいお姉さんに申し訳ない気持ちになっていた。今回も目にみえて歯茎が引き締まったという成果がないから。
 そして治療が終わってから「疲れてるとつい面倒でなかなかちゃんと磨けないんです、せっかく毎回みていただいていただいるのですが」と秘めた思いを打ち明けてみた。すると「なかなか綺麗に歯磨きするのは難しいですよね。最初は少しずつ、『気持ちいいな』とマッサージの感覚でやってみたらいいと思います。そう考えると、面倒だなと思って歯磨きから遠ざかってしまわずにできるのかなと思うので試してみてください。今日はお待たせして申し訳ありません。長い時間お疲れ様でした」
 怒られるかなと思ったら優しい言葉を頂戴して、歯茎マッサージをやろうかなという気にさせられた。何より素直に思ってることを言ってみるもんだなと思った。
なんとなく清々しい気持ちで会計を待っているとき待ち合い室に「~爽やか診療~ 当院では治療を受ける際の不安や恐怖感をやわらげるため『笑気吸入鎮静法』を取り入れています。気になることがありましたら、お気軽にご相談下さい」と書いてあった。
 効くなぁ~と思った。

今日はあまりにも眠いので明日有意義に過ごすための準備と入浴を物凄いスピードでかたづけ、床についた。眠くて仕方ないときに寝るのは熟睡のチャンスなのだ。ああ、今日は22時台に眠れるなんて幸せだ。
 では皆様おやすみなさい☆

トカゲくん

2006-10-12 18:12:42 | 徒然
現場からの帰り道、
さいたま新都心でなんとなく落ち着く場所を見つけた。前から気になっていたけど、今日はしばらく居座ってみた。
ビルの間の広場にひっそりと銀色のトカゲの彫刻がある。地べたに張り付いたそのトカゲの左足に腰掛けて、夜風に吹かれながら夜景を眺める。

落ち葉がカサカサ…と転がる音、それに気付いたら、車やバイク、電車の走る音や信号の音、虫の音、木々のこすれる音、人が落ち葉を踏みながら歩く音…
色々な音が聞こえる。

なんだか銀色のトカゲが頼もしい。ここに座って物思いに耽る私に居場所をくれている。
こんな昼でも夜でもない時間と、明るくも真っ暗でもない光景と、熱くもなく冷たくもない優しい風に癒されるのだった。

イメチェン

2006-10-11 01:45:50 | 徒然
 おしりと又のところが擦り切れて、あと数ヶ月で破けそうな危ういジーンズに、
アイボリーのコンバースのローカット

それが私の定番スタイルで、大学を卒業してから4年間ほぼ変わらない。
全力で走れるし、ヒザをついても、砂っぽいところに座っても、
汚れても擦り切れても気にしなくていい、飾らなくてもいい、
それが様になるスタイルだから…
って、単純にラクだからですが。

ずーっとお気楽な格好で過ごしてきたなぁと思う。

なのに、今日はストッキングにフレアスカートにサンダルを履いていかねばならなくなった。

単純に寝坊したのと、脱衣所にジーンズを置き忘れていたために母に洗濯されてしまったことが重なったのだ。
朝8時すぎに家を出て電車に乗ると丁度よいのだが、
私は今朝8時に起きた。びっくりした。

久しぶりに、朝から頭と体力を使って全力で支度をした。
こういう時に限って!ジーパンがない!
もー、ジーパンがないだけで全然違うコーディネートになってしまい、
大変だった。
ストッキングは一足500円のを履いたのに、電車の中で既に電線!
遅刻しそうなのに、仕方なくコンビニでかえのストッキングを買い、
走って事務所へ。
なんとか間に合って、涼しい顔で出勤した。
でも着いてすぐにトイレでストッキングを履き替えてもぞもぞしている私って…

久しぶりにふわ~とした女性らしいスカートを履いて、
ああ、私も女だったんだわと思った。
スカートは実は楽チンなのだけど、ストッキングが好きではないのだ。
すぐに電線するし、こんな繊細なもの履いてられるか!と思ってしまう。

でも少し、慣れようかな…と思った。
イメチェンしようかな。

 朝寝坊の原因は夜更かしなのですが、
あと、朝方見た夢があまりにも綺麗で夢中になってたから。
とても鮮明で今も頭の中にその映像がはっきり思い出せるくらい鮮やかなのです。そして、極彩色なのです!
それも、多分JR東海「そうだ、京都いこう」のCMの世界なんだけど、
映像を見ているのか、実際にその世界にいるのか分からない不思議な感じだった。

 和の色で、色とりどりのもう3メーターくらいある暖簾が商店や町屋の軒から
垂れ下がっていて、もう目の前はとにかく暖簾のような布が幕のように次々と現れて私はそれを迷路をいくように通りぬけていく。
私は歩くというより地上から数センチ浮いているのか、それとも私は肉体がなくて魂だけがその風景をみているのか分からないのだけど、
まるでズームインするように、グググーっとその先の世界に引き込まれていく。
「この先には何があるんだろう?」
そんなことを思いながら、次々と暖簾をすり抜け、どんどんスピードがあがって、
…例えるならビックサンダーマウンテンのような…、
いや!猫バスに乗ってるときみたいな!まさにあんな感じ!!!
あの丁度いいスピード感を感じているような感覚だった。
そして「おおお~この先どうなるんだ~~~」と思っていたら
一枚の布ではなくてお寺や神社にかかっている白地に紫の暖簾?雲が縦になったような模様が入った布を風のようにくぐると
ふわっと霧が晴れたように、視界がひらけた。
京の都を一望するような、そんな景色…
「八百万の神様の都」そんな感じ。
荘厳な、遠くには巨大な寺院のようなとにかく大きな瓦葺の屋根がいくつも重なって、その一つひとつが巨大で、その雰囲気が中国っぽい感じもした。

そしてその手前にはおびただしい数の平屋建ての暖簾を表に出した町屋。
その奥に寺院のような瓦葺きの屋根郡。だから遠くの景色は様様な濃淡の灰色で埋まっている。でも空の色は淡いピンクのような薄いオレンジのような色。
その景色を見た時、スローモーションになった。

深い森を駆け抜けて山と谷を一望できる崖に出たときのような
突き抜けた開放感と、
見たこともない景色を見たという驚き、
そしてここには何かあるというワクワクするような感覚と近寄り難さがあった。

とにかく、文章じゃ上手く伝わらないけど、
その世界をもっと観ていたいな…と思ったら8時だった。
不思議な夢だったな。
何か意味があるのかな。
夢は夢であまり覚えてるもんじゃないけど、こういう夢は初めてな気がする。


そんな夢から醒めたら10分で支度。
やればできるもんだと思った。
余裕がないので選択の余地なし、クローゼットをみて
瞬時に浮かんだコーディネートはフェミニンなスタイルだった。
意図せずイメチェン。
現場の所員さんも、まだそんなに親しいわけでもないからか、
あまりそこに触れてはくれなかった…。
でもせっかくなので変化を楽しみたい。

10月1週目ダイジェスト

2006-10-10 01:29:45 | 徒然
 10月2日(月)からあっという間に1週間が一巡し、
もう日付は変わって火曜日。
1週間があっという間なんですが、もう半月くらい経ったような気持ちもするというか…
まだ1週間しか経ってないんだなとも思います。

 思い出してみよ…

    
10/2(月)新しい職場へ初出勤。慣れない環境に内心戸惑う。
             前の現場で一緒だった所員さんは今日はいなかった。
             お昼はコンビニで買ったサンドイッチ。
             今回初めて会う所員さんと新人さん、私の3人。
             仕事は、
             新人所員さんが私より先に入っていることもあって、
             やることがあるっちゃあるけど、ないと言えばない。
             何をやるか、どうすればいいかを把握する事に
             結構疲れた…やることは大したことしてないのに。
             帰りは一つ先の駅までとぼとぼ歩いた。
             17:30を過ぎるともうあたりは暗い。
             新都心の夜景が綺麗で、駅近くのエクセルシオールで
             コーヒーとベーグルをいただいた。 
3(火)勤務2日目、体調が思わしくない。
            お弁当を持っていった(母が作ってくれたもの)。
            今日は所長と、前の現場で一緒だった所員さんもいて、
            その方からの仕事(上尾の現場関係)をやった。
            お昼は所員全員揃って、5人でご飯。
            やっぱり、今日も仕事の範囲とリズムがつかめず、
            前の現場との違いに精神的に追いつかず、
            これからここでやっていけるのだろうかと不安になる。
            また新都心まで歩いた
            夜景が綺麗で涙がでた。
            去っていったあの人を思い出した。
            けやきひろば1Fのスタバで気持ちを整理するため、
            その時の心境を紙に書いてみた。
            来年の春からの仕事を今のうちに探そうと思った。
            
4(水)今日は設計監理のおじさんが来て、
            所長と副所長がいなくて、お昼は設計監理の人と
            残りの3人合わせて4人で食べた。
            設計監理の人は父と同じくらいの年齢の人だったけど、
            色んな情報のアンテンナを張っていて、
            「私、遅れてる?!」と思ってしまった。
            設計と名のつく仕事をしている人は、好奇心が旺盛
            なのが特徴なのかなと思った。
            同席している皆に話題をふっているところなど、
            勉強になった。
            この日はコンビニバイト仲間とご飯
            …の予定が急遽延期になった。
            大丈夫かな?とちょっと心配になった。

            大宮のスタバで初めてエスプレッソ注文して一服。
            せっかく夜空いているので、前の現場で一緒だったCADオペさんに声をかけてみた。そしたらOKということで、大宮でご飯。近況を報告しあった。4時間があっという間に過ぎた。帰ってすぐに寝た。
             
5(木)しとしと雨、寒かった。
            現場の仮囲いに飾る植栽を作ってと言われた。
            ただ、買い物が大変ということで…
            事務所の中に置く観葉植物の買い出し?をやることに。
            お昼は相変わらず、母の弁当。
            今日は所員2さん人と私の3人でご飯。
            途中で一人がぬけて、所員さんと2人でご飯。
            既婚の方がいて、奥さんとの馴れ初めなどを聞いた。
            どうすればラブラブで居られるか…?
            「その秘訣はまた明日」と言われてしまった。

            この日は定時にあがり、
            新都心駅までとぼとぼ歩き、
            駅の下り階段の真ん中あたりで転んだ!
            しかし誰も助けてくれず…
            (雨の日で滑ったのです、キケンだよー)
            「あ~あ、ツイてないなぁ…」と凹んでいた。
            そろそろ秋ものの洋服がないと困るので、大宮をうろつくも、ピンとくるものがない。疲れてLoftのカフェ・プランツでフレンチトーストをいただく。結構胃にたまる。
            
            そして野田線の大宮駅のホームで走りゆく高崎線と
            曇天を眺め、
「あ~、失恋を自覚してパニックになった日がちょうど先月の今日だったな…もうあれから1ヶ月経つんだな…」と思っていたら、なんと、失恋したことに気付くきっかけをくれた中学の同級生に後ろからポンと肩を叩かれた。心臓が飛び出るかと思うほどびっくりした。なんて偶然だろう。
            その後、彼女がアイスを食べたいというので、地元駅前の31アイスクリームでアイスを食べる。ハロウィンキャンペーンをやっていて、友達はクジで当たりオバケのボールペンをもらっていた。私は…ハズレ、ちょっと悔しい。友達は「あれからどう?」と、聞いてくれた。この1ヶ月のことを簡単に話した。お互い近況を報告しあった。
            確かこの日もなんとも切なくなって銭湯へ行った…

6(金)横殴りの大雨。
            新人所員さんは今日は午前中で早退。
            お昼は安全管理の人と一緒に、5人で食べた。
            施主の不動産屋さん、設計の人がそれぞれ来所。
            
            あとで設計の人と所員さんに、
            モデルルームに連れて行ってもらった。
            そしてこの日現場の飲み会の予定だったのだけど中止…
            帰宅途中、事務所に携帯電話を忘れたことに気付き、
            家に着いて食事をしてから車でとりにいく(3連休だから)
            →そのあと銭湯へ
  
7(土)現場事務所に置く植物を買いに、元バイト先の園芸店へ
            久しぶりに訪れたので従業員の方々とご挨拶&立ち話。
            15時~3時間半ぐらい居た。
            夕方外食→深夜のひとり銭湯、星が綺麗だった。
            なんだか目が痛い。
8(日)寒気がして寝ていた…午後は秋物の服を買いに新都心へ
            体調が悪かったせいもあり、気が滅入った。
            もう何度も読んだ一条ゆかりのマンガを読み返す。
            なんとなく、空しくなる。
            『堂本兄弟』『24』を観ながら苔玉を2個作った。
            これが初体験だった。なかなか楽しい。

            布団に入るがなかなか寝付けない。
            目が痛い。ものもらいっぽい。
            
9(月)掃除・洗濯・ふとん干し、植物の植え替え
            午後は買い物、現場事務所へ荷物を置きに行ってから
            前の職場(介助派遣事務所)の人と急遽ディナー
            inデニーズ
            元同僚の介助者に会えたこと、
            新人の可愛い介助者に会えたこと、
            そして何より色んなことを語った利用者であり
            上司だった人とほぼ1年ぶりにゆっくり話せて
            本当に嬉しかった。

            22時すぎ、家に帰ると母方の祖母が泊まりに来ていて、
            お風呂あがりのさっぱりした顔で笑っていた。
            ものもらいのような目の痛みは引いてきた。
  
 おお~

 本当に自分の為に振り返ってしまいましたが…
 結構覚えているもんだなぁ~

 仕事を初めて週の半ばまでは、あと1ヶ月もつかなと思うくらい、
 前の現場との違いに戸惑っていた。
 …どんな違いなのかについてはまた後ほど…
 
 週の後半は、所員の人とのコミュニケーションがとれるようになったのか、
 だいぶ仕事に対して前向きになってきた。
 慣れるまでは…やっぱり緊張するし、不安になるものなんだなと思った。
 でも、環境に適応する力はわりとあるの方なのかもしれないとも思った。
 今週は5日と8日が友達の誕生日!だった。
 まだお祝いをしてない…
 
 恋については…
 火曜日に某番組でglobeのKEIKOが『SUKIYAKI』を歌っていて、
 TKとかKEIKO云々ではなく、その英語の歌詞の対訳が胸にきた。
 
 昨日の朝方、夢で自分に子供がいることになっていて、
 ああ、子供を持つってこういう気持ちなのかなと一瞬思った記憶が残った。

 あとは…、毎日色んな瞬間に彼のことを思い出す。
 それは全然変わらない。
 ただ、仕事に最初よりは慣れてきた週の後半には、
 1ヶ月前との違いを感じた。

週のうち4~5日は1日に1回は視界が曇る。

狂い咲き2

2006-10-01 23:02:34 | 徒然
 夜、居間でNHKスペシャル『プラネットアース⑤』をテレビを観ていた。
 
 「お父さん、今日ね、庭梅が咲いてたのよ」と母。

 にわうめ?
 梅?
 梅って春咲くものじゃないの?

 「やっぱりいくらか気候がおかしくなってんのかもな」と父。

 ネットで調べてみると…
 庭梅は梅の花に似ていることからそう呼ばれるようになったらしく、
 落葉低木で庭木・切花・盆栽などに使われる。
 花の時期は、3/25頃~ 4/15頃…

 春咲く花です。

 テッセンの狂い咲きはまだ初夏咲くものが9月に咲いたから、そういう事もあるのかなと思ったけれど、梅とつく名の春咲く花が今咲くって、ちょっと狂いすぎじゃないですか。

 自分の家の庭先に地球規模の「異常気象」の一端が現れるなんて、ゾッとしてしまった。
 最近、歳が近くて小さな子供を持つ人が周りに増えてきて、
 昔は「未来の子供たちの地球を守ろう」というキャッチコピーにあまりピンとこなかったけど、今はずしりと重い。