風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

鞍馬寺

2014-12-30 13:43:06 | 徒然





只今、本殿です。リアルタイムです。

行きは歩いて登りました。

帰りはケーブルカー使います…

景色が美しい!

この三角が本殿と山を見渡す石との間のポイントです。
パワースポットだそうです。
思わず、この三角に入りたくなる。

叡山電車にお迎え

2014-12-30 11:55:32 | 徒然
出町柳駅から叡山電車に乗る。

終点の鞍馬まで約30分。

今、私が惹かれるエリアは洛北です。
一乗寺付近をもっと散策したい。

今回は欲張らず途中下車せず鞍馬へ。

見上げればお迎えのカラスが一羽、駅舎の屋根の上にとまっていました。

年末恒例京都ひとり旅

2014-12-30 10:31:49 | 徒然
昨日から、京都に来ております。

昨夜から体が無性にオレンジジュースを欲する。
ビタミンを吸収したい!という感じ。

昨日は、新幹線で午前11時前に京都に着いて
チョコレートケーキとコーヒーで一服した後
京都タワー大浴場でひとっ風呂浴び、京都駅地下で旅のお買い物をぶらぶらして
ボーッとしながらなんとなく祇園方面に向かい、
四条大橋付近のマックで遅い昼ご飯を食べてから
東に歩き、八坂神社にお参りした。
八坂神社の本殿と、美御前社、出雲大社のお社にお参り。

八坂神社本殿正面は並んで混んでいたので裏手から一人静かにお参りした。

本殿の裏手には神様の柱、御柱があるそうです。

丁度真ん中辺りにある灯篭

あと私はこういう社殿のデザインにグッときます。
朱色と渋い色合いは合うな~なんて。

社殿の裏手なのにかっこいいな~。


最後におみくじをひいたら吉だった。

幸運の鍵は「掃除」と書いてあった。

寒かったけど、雨に降られなくて良かった。

今度はこういう路地に入ってみよう。


その後、ホテル近くのお店をぶらぶらして17:30頃ホテルにチェックインして

部屋で横になったらそのまま21時すぎまで寝てしまった。

テレビをつけたらお笑いライブをやっていたのでなんとなくみながら
鞄の中を全部広げて荷物を整理した。
洋服を仕分けしてハンガーに吊るし、化粧品を机の上に並べ
ようやく気持ちが落ち着いた。
気がつけば夜中1時を回り、寝ることにした。

今朝はホテルで朝食を食べ、これから鞍馬へ向かう。
今回の旅では一年の総決算をするつもりでいたけど、
とりあえずこの何にも追われない感じがワクワクするので
好きなように歩こうと思う。

私は京都の街を歩くのが好き。普通に洋服や雑貨を買うのも好き。
あと、京都で一人旅している間に書店で立ち読みしている時間は至福の時だ。
寺社仏閣だけじゃなく、近代的な街並と古い建物が混在する感じも好きだ。
自分の感性が反応するポイントで写真をとったり、立ち止まってながめたりする。
そうやって自分の感覚が研ぎ澄まされるのに気づく瞬間がたまらない。

さて、オレンジジュースで体に元気をチャージして、いざ鞍馬天狗に会いに行こう。

35歳のテーマ

2014-12-14 12:55:47 | 徒然
昨日、私は35歳になった。
そして音楽活動をしている友人のライブを観た。
久々に高校時代の友人達で集まった。

私の過去がよみがえる。
懐かしい日々の断片を思い出すと共に、今を生きているのだと実感する時間だった。

そして今日、昼前に目が覚めた。

カーテンを閉めたままの部屋で、閉じた私の世界と向き合う。
音楽活動をしている友人のフォトブックのページをめくる。

そんな時、ふと浮かんだ。
私も何か表現したい。
前に写真に撮っておいたあの風景を描きたい。
でもなぜあの風景を描きたいと思うんだろう?
…きれいだと思ったからだ。
感動したからだ。
絵を描くことは、感動を封じ込めること。
私が表現したいことは、感動。

小さい頃はそんなこと、考えなくても分かっていた。
そう、ちゃんと分かっていたことは、覚えている。
何を描けば人に伝わるか、写生会でよく賞を貰っていた私は
きれいに描くことが大事なんじゃないことを理解していた。
上手な絵とは何か、なぜつまらない絵になるか
感覚的に知っていた。
だからこのポイントを外すまいと集中して絵を描いた。

そしていつしか描かなくなり、描けなくなった。
上手な絵とは何なのか、よく分からなくなった。

掴みかけて、忘れて
そしてまた思い出した。

自分が感動したことを感動した自分の心をありのままに描けばいい。

簡単なことなのに!

忘れる。

流されて、疲れきった頃に
何か違うと思い返す機会にようやく思い出す。

絵を描くことだけじゃない。
私は自分が感動したことを感動したと言いながら生きたい。
感動を集めながら生きたい。
私が探していることは、感動。

自分で自分を褒めるのは、独りよがりで恥ずかしいとつい思ってしまうけど、そんな事やめよう。

色々な価値観に揉まれた後にこの事を思い出した私は、立派だと思う。
守られ与えられ自由に好きなことを描けた子供の頃とは全然違う意味がある。

35歳のテーマは遠慮なく自画自賛すること。
感動を封じ込め、その過程で自分を解放するんだ。