風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

アウトプット過少

2010-09-27 19:15:22 | 徒然
宅建の試験勉強も追い込み時期に入ってきた。
今は過去問を繰り返し解くことを中心にしている。

5月から3ヶ月半かけて各テーマの問題演習をしながらテキストを一通り読んだ。
そして8月後半に一度過去問をやってみた。

案の定、大体忘れていてちょっと焦った。

でもテキストを全部読んでぼんやりと全体像が見えた。

先週末で税務調査やその後処理がほぼ終わったので、やっと試験勉強に集中できる。
それが嬉しい。
茂木マジックだわ…。

…勉強は頭も体も疲れるけど、楽しい。
問題を「解く」のが能動的なことだから楽しいと感じるんだろうな。

試験まであと20日、
とにかく今は結果は考えず、後悔しないようにやれるだけのことをやります。

インプットばかりでアウトプットが少ないと、頭の働きが鈍ってしまうような気がする。

試験が終わったら、頭をからっぽにして
処理しきれていない頭の中のインプットをぜーんぶ紙に書き出して整理整頓しようと思う。

過去問の解答解説を読みながら、そんなことを思った。

9.14 リアルタイム

2010-09-19 16:57:49 | 徒然
 9月14日、民主党の臨時党大会、代表選挙が行われた日

私は国税調査の片付けと翌々日の都税調査のため帳簿やら書類やらを
応接室に運んだりしていた。

午後14時すぎ、いきなり窓の外から「民主党は退散せよ!」という叫び声が聞こえてきた。
窓の外をみると、街宣車が日比谷通りに向って続々と集まり、拡声器を使って叫んでいるのだ。
日比谷通りはバリケードで封鎖されて、増上寺や東京タワー方面に行く道が塞がれていた。

といっても、機動隊が出るとかそういう物々しい感じではなかったので少し安心した。
後から会社のすぐ近くのホテルで代表選挙が行われていたと知り、
「ああ、私は日本の政治の中心、東京にいるんだな」とのん気にも思ってしまった。

15分くらいすると、街宣車は芝浦の方に向って走り去っていった。

 それから書類の整理を終えた私は机に戻り、
税務調査日誌を作りながら、ネットでリアルタイムで配信される動画で代表選挙をみていた。
もちろん仕事中だから音は消しているので、どういう状況なのかは映像で察するしかないのだけど
15時30頃人の手で開票・集計されていく様子を見ていると、やはり緊張感が伝わってきた。

今思えば、自分がいる場所から目と鼻の先で
日本のリーダーが決まるそんな大事なイベントが行われていたのだ。

投票・開票中、菅さんは時折笑顔を見せたりしていたけど
小沢さんはじっと目をつぶっていた。

そして開票作業が終わり、菅さんが壇上で何かを述べていたので
別のニュースのサイトでみると、菅さんが党代表に決まっていた。

 総理大臣が決まる、大きな事が決まった瞬間をリアルタイムで見たことは
パソコンで観ただけで実際にその場にいたわけじゃないし
大したことないようだけど、私にとっては政治を身近に感じる機会であり重要なことだった。

今まで政治はどこか自分とは関係のない遠いところで起こっているような感覚でしかなかった。
それが8/23に上司から言われ日本橋の兜町にある「東京証券取引所」を見学に行ってから
少しずつ変わってきた。

 実際に、自分の足を運んだり目や耳で聞くことで初めて感じることがある。
人から話を聞いて知ったつもりになってしまいがちだけど、
現地に行ってみなければ分からないことがある。

私が東証に行った時は日経平均株価は9000円台、1ドル93円ぐらいだったのに
それから今までの間に株価は8000円台になり、1ドル83円迄円が上がり大きく変動した。

それがどういうことを意味するのか?
なんてイマイチピンとこなかったし、入試等の試験の時以外考えることもなかったけど
今では毎日新聞を読んでいるし、管内閣の大臣がどういう人物なのか気になる。

気になる?!

そう、気になるようになった。
それが私にとって大きな変化だ。
といっても、まだその程度で人に説明できるほど理解できていないけれど。

 そして昨日の新聞の一面に書かれた記事、
「拝啓 管 直人様」で始まる記事を読んで違和感を感じた箇所があった。

「国のために燃え尽きる気迫を国民に見せるしかありません。」

…果たして、そういうことを総理大臣に言えるほどの責任をあなたは負ったことがあるのか。
いや、この記事を読む私もこんな風に誰かにしっかりやれと言えるほどのことをしているのか。
無関心に近かった、今までの無知な自分のままでいるなら
誰かに何かを求めるなんてするべきじゃない。

私はこの記事を読んで、もっとこの国の動きを、どこに向おうとしているかを
知らなければいけないと思った。
なぜならそうやって、守ってもらいながら今普通の生活ができているからだ。

総理大臣が誰になろうと、自分の身は自分で守る
そういう意識が自分になければ政策の批判など到底できない。
だれが総理にふさわしいかを選ぶなど、できるわけがない。
だってわからないんだから。

どんな時代になっても、周りがどんな環境にあっても
私は私でいられるように、もっと外に目を向けなければ…
今の自分ができることに意味を見出す為にも

もっと視野を広げたい。
自分のクヨクヨした内面はとりあえず置いといて
もっと大きな視点で物事を見られる人になりたい。

 話は変わって、
白鵬54勝の取組みも昨日はリアルタイムで観ることができた。
まだ25歳の横綱は双葉山たった一人の背中を前に踏み入れたことのない孤独な道をいく。
相撲界で闇がすぐ傍にあっても、自分の信じる道をただひたすらいくだけ。
何て強い人なんだろう。
そして、私もそんな風に自分の中にある光を信じて進める人になりたい。

今という時代に生きて、起こっているこ様々な出来事は自分に無関係じゃない。

「今」というタイミングを逃さないことが一つ、自分の成長の鍵になるのだと思った。

とにかく一日いちにちを大切にしよう。
当たり前のことだけど、難しい。
つい投げやりになってしまう時もあるけど
たった一度の自分の人生を後悔したくないから、心のままに
今日の自分を大切に丁寧に生きたいと思った。

 物思いにふける秋、
機会がありましたら「東証アローズ」に是非一度足を運んでみてくださいませ。
見学自由で入館無料ですのよ。

秋の薫り

2010-09-17 23:20:31 | 徒然
電車の窓に映る、疲れた顔。
モノトーンのアンサンブルに、黒のフレアスカートに
オフホワイトのコンバース。
5月に渋谷の美容院に行ったきり、伸びっぱなしの髪。
カラーリングした髪が伸びて髪の根元だけが黒い。
相変わらず下半身はむくみ、自分の理想の脚とはほど遠い。

高校時代に漠然と抱いてた30歳のイメージとは全然違う。
ずっと幼くて、世界が狭い。

この先もこんな調子であっという間に時が過ぎてしまうのだろうか。
「こんなはずじゃなかった」と思うことだけは絶対に、絶対に、いやだ!

いやだよー おぉぉ
うあぁぁ

うー

叫びたくなる。
高みにいきたくて、今がその途中だと信じたくて
でもまだ出口が見えない。
今がどこに続くのか、わからない。

…旅に出たいな。

リフレッシュ旅行に行きたい。
知らない土地がいいですね。
見たことのない景色を見て、経験したことのないことをしたい。

同じ場所にずっといたら感覚が麻痺してしまう。
いつも良い緊張感を保つためには、リフレッシュは絶対必要だ。

色々なしがらみから解放されて
自由になりたい。


…疲れてんだなあ


秋風は旅人の心を裸に致しますね。

タイトルが浮かばない

2010-09-16 00:07:15 | 徒然
ううん、そんなんじゃないな。
言いたいこと、書きたいことはもっともっとシンプルなはず。

いつからか、文章も生き方も回りくどくなって
素直な気持を書くことができなくなっている気がする。
そんなことないってことを、ここに怖さや弱さを書くことで確認している。

なんて小さな私だ。

成長したいけど、変わりたくない。
いつも真っ直ぐな自分でいたい。自分の言葉で語りたい。

そんなことを皆考えたりしないのだろうか。

だとしたら、寂しい。

土曜の朝の起きぬけに

2010-09-04 10:44:59 | 徒然
家族って、「好き」という気持ちが集まって出来た結晶のようなものだ。
それが集まって社会ができているなら…

本当はとても幸せな世界になるはずだ。

だけど、人をうらんだり妬んだり
戦争や事件や
身近なところでは
人間関係がうまくいかなかったりするのは

なんでだろ?

元々は他人だった人が愛しあい、
夫婦になって子が生まれ

その子がまた大人になって
他の夫婦から生まれた人と愛しあい

結ばれて…

何年も、ずっとずっと世界は続いていく。

みんな好きの気持ちでつながっているはずなのに、悲しい事件や争いが起きるのは

嘘をついて
どこかで好きの気持ちじゃなく
ネガティブな気持ちで人と人とがつながってしまい

家族や人のつながりが
好きの連鎖じゃなくなってしまったところがあるからかな。

そうなると、自分の純粋な好きを大切にするって
そうして生きていくって

とても重要なことなんだ。

だからどんなときも、自分の心を見失わないように
「好き」の気持ちを大切にして自分の行く道を選ぶのだ。

30歳もあと3ヶ月ちょっと、
人生の大半の時間を費やす仕事
共に歩むパートナー探しの恋愛

その前に自分はどんな風に生きたいか
そんなに具体的じゃなくておおまかなイメージだけど
真剣に、考えようと思っている今日この頃です。

このまま流れ流されて
後で「こんなはずじゃなかった!」と思いたくないから。

なんだか、次の一手を打つタイミングが20代の頃より難しくなった気がします。

やるときはがむしゃらに
でも攻めにいくか、安全策をとるかの判断は冷静に考える

大人になるとそれが必要になるんだなあ、きっと。

しかし、そんなにうまくはいきませんけどね。
そんなもんですね。

さて、今日はお休み!

掃除して
勉強するぞぉ~