カッキーン!
今日もかっ飛ばしてきました、ほんです!
と、勢いよく言いたいところですが
無難に過ごしました、ほんです。
さて近頃は、4~6月の全社の予算使用状況の集計と
小口経費の出金伝票チェックに力を入れております。
「あれ?これ予算オーバーしてませんか?
なんでオーバーしちゃったんですか?ちゃんと管理してますか?オーバーした理由を説明して下さい」
「打ち合わせジュース代を立て替え払いしたのね…あれ?
この領収書、大衆酒場って書いてある
仕事の打ち合わせ場所に居酒屋はふさわしくない
これは経費として認められないな」
という具合で予算書や伝票に書いてある金額とその根拠を照らし合わせて
適切な処理か、不備はないかをチェックしているのです。
これがまー
ストレス溜まる溜まる
なにせ、不明瞭な点は社員に訂正や説明を求めたりするのですから。
「なぜ訂正が必要か」
「なぜ認められないか」を説明しなきゃいけないんだもの。
私は入社3年目で、
もう10年以上事務をやっている人に対して
「これは受付られない、直してほしい」と
ノーを言わなきゃいけないのだ。
先週の金曜、22日にはある部署の予算書のオーバーについて経理部長から
「この科目がなぜオーバーしたか理由は?」と聞かれた。
金額がそれほど大きくもなかったのと
それまで予算は数字を集計するのみで、内容の精査はできず
予算書は経理部長にダイレクトに回り決裁されていた。
だからチェックにひっかかるポイントとして気がつかなかった。
全社予算の決裁をする経理部長が指摘したのだからこれを問い合わせなきゃいけない。
「え?そっちで調べれば分かるんじゃないの?
それに個々の費用ではオーバーがあっても、部署の予算全体でオーバーしてなければいいんじゃないの?
理由…?
計上もれ、計上するときに計算間違えちゃったのかも」
その部署の予算管理担当者に聞いたらこんな気ののらない答えが返ってきた。
私はとにかく、まずその態度にムカッときてしまった。
なあにがそっちで調べれば?だ!
アンタ何の為に予算管理をしてるのさ!
私の独断じゃなくて経理部長が理由が必要と言ってるのになんですぐ対応しようとしないの!?
ナメとんのかー!!!
「でもこの費用についてはこの金額、ということで予算が下りていますよね。
だから当初の見込みよりどんな内容がなぜオーバーしたか理由を教えてほしいんです。
でないと経理部長決裁が下りませんので」
これ以上言っても無駄だと思い、予算書を差し戻して席に戻った。
私はその聞く耳を持たないその担当者の態度に
腹が立って、また管理する部署からの要求なのに真剣に聞いてもらえないことが情けなくて
また、私よりベテランの事務員である人がそんないい加減な態度をとる
(そのあとすぐに直して部長に説明してたから、
単に私から言われたのが気にくわなかったのだろう。
ま、私はその人の責任者じゃないんだから、そりゃそうだよねと今なら思う)
のが許せなくて
これからもこんなことを繰り返さなきゃいけないと思ったら嫌気と怒りが込み上げてきた。
「必要ならそっちで調べればいい」
これは管理者や担当者の意識の問題だと感じた私は
「相談したい事がある」と上司を捕まえて事の次第を話した。
だって経理に集まった会計データや領収書や請求書の束から予算オーバーの根拠を探すなんて、間違ったデータを出すかもしれない。
ちょっと時間かければできるけどさ。
でもそれじゃ部署で予算を管理しているとは言えない。
「まず、これくらいのことで興奮してはだめだ。
担当者の態度が気に入らなくて今君は感情的になっている。
あの人の態度が気に入らないから何とかしてと私に言うならそれは幼いよね。
まず、担当者が予算書作ったとしてもそれを承認したその部署の部長がいるのだから、
そこに聞かないと。
これは組織の問題だから、その部署の長が問題を認識しなきゃいけないでしょ。
だからこの件は私からその部長に明日話しておくから
明日、担当者じゃなくて部長に聞きなさい。
部長から担当者に指導がいくから。
こんなことでカッとなっちゃダメよ」
上司はそう言って帰っていった。
怒り心頭だった私は、上司の話を最初は素直に受け取められなかった。
理屈はわかっている(つもりだった)、だから感情的になり余計に淡々とこなせない自分がいやで、上司の言葉がすぐ心に入って来なかった。
「幼い」と言われ
こんな理不尽を我慢しなきゃいけないの納得いかなかった。
だって私は間違ったこと言ってないんだもの。
(…でも相手を間違えていた)
もちろん、さすがに役員である上司をつかまえて思いのたけをぶちまけてしまったことは恥ずかしくなり
次の日に謝った。
…1週間経った今
短い間にいろんな感情の波がきて
体が重かったり、頭が重かったり
自分を嫌いになったりしたけど
失敗しても頑張ろうと思った。
アプローチの仕方に問題はあったけど
自分が「これはおかしい」と感じたことを上司に言ったのは結果的にはよかった。
本当はもっとスマートに仕事をこなしたいけど
現実はそうはいかない。
理不尽なこと、腹立たしいことは沢山ある。
でも、言わなきゃいけないことはあるし、
自分が正しいと思い込んでいるだけのことがあるかもしれない。
今目の前のことから逃げずに一つひとつ乗り越えていくことで
きっと仕事もできるようになり、人間的にも成長していくんだと思う。
だからね、今は会計伝票のチェックをして
訂正を要求したり、根拠を説明して下さいと言うからには
しっかり勉強して、逆に質問されたらちゃんと答えられるようにならなきゃと
思ってるんですのよ。
今日もかっ飛ばしてきました、ほんです!
と、勢いよく言いたいところですが
無難に過ごしました、ほんです。
さて近頃は、4~6月の全社の予算使用状況の集計と
小口経費の出金伝票チェックに力を入れております。
「あれ?これ予算オーバーしてませんか?
なんでオーバーしちゃったんですか?ちゃんと管理してますか?オーバーした理由を説明して下さい」
「打ち合わせジュース代を立て替え払いしたのね…あれ?
この領収書、大衆酒場って書いてある
仕事の打ち合わせ場所に居酒屋はふさわしくない
これは経費として認められないな」
という具合で予算書や伝票に書いてある金額とその根拠を照らし合わせて
適切な処理か、不備はないかをチェックしているのです。
これがまー
ストレス溜まる溜まる
なにせ、不明瞭な点は社員に訂正や説明を求めたりするのですから。
「なぜ訂正が必要か」
「なぜ認められないか」を説明しなきゃいけないんだもの。
私は入社3年目で、
もう10年以上事務をやっている人に対して
「これは受付られない、直してほしい」と
ノーを言わなきゃいけないのだ。
先週の金曜、22日にはある部署の予算書のオーバーについて経理部長から
「この科目がなぜオーバーしたか理由は?」と聞かれた。
金額がそれほど大きくもなかったのと
それまで予算は数字を集計するのみで、内容の精査はできず
予算書は経理部長にダイレクトに回り決裁されていた。
だからチェックにひっかかるポイントとして気がつかなかった。
全社予算の決裁をする経理部長が指摘したのだからこれを問い合わせなきゃいけない。
「え?そっちで調べれば分かるんじゃないの?
それに個々の費用ではオーバーがあっても、部署の予算全体でオーバーしてなければいいんじゃないの?
理由…?
計上もれ、計上するときに計算間違えちゃったのかも」
その部署の予算管理担当者に聞いたらこんな気ののらない答えが返ってきた。
私はとにかく、まずその態度にムカッときてしまった。
なあにがそっちで調べれば?だ!
アンタ何の為に予算管理をしてるのさ!
私の独断じゃなくて経理部長が理由が必要と言ってるのになんですぐ対応しようとしないの!?
ナメとんのかー!!!
「でもこの費用についてはこの金額、ということで予算が下りていますよね。
だから当初の見込みよりどんな内容がなぜオーバーしたか理由を教えてほしいんです。
でないと経理部長決裁が下りませんので」
これ以上言っても無駄だと思い、予算書を差し戻して席に戻った。
私はその聞く耳を持たないその担当者の態度に
腹が立って、また管理する部署からの要求なのに真剣に聞いてもらえないことが情けなくて
また、私よりベテランの事務員である人がそんないい加減な態度をとる
(そのあとすぐに直して部長に説明してたから、
単に私から言われたのが気にくわなかったのだろう。
ま、私はその人の責任者じゃないんだから、そりゃそうだよねと今なら思う)
のが許せなくて
これからもこんなことを繰り返さなきゃいけないと思ったら嫌気と怒りが込み上げてきた。
「必要ならそっちで調べればいい」
これは管理者や担当者の意識の問題だと感じた私は
「相談したい事がある」と上司を捕まえて事の次第を話した。
だって経理に集まった会計データや領収書や請求書の束から予算オーバーの根拠を探すなんて、間違ったデータを出すかもしれない。
ちょっと時間かければできるけどさ。
でもそれじゃ部署で予算を管理しているとは言えない。
「まず、これくらいのことで興奮してはだめだ。
担当者の態度が気に入らなくて今君は感情的になっている。
あの人の態度が気に入らないから何とかしてと私に言うならそれは幼いよね。
まず、担当者が予算書作ったとしてもそれを承認したその部署の部長がいるのだから、
そこに聞かないと。
これは組織の問題だから、その部署の長が問題を認識しなきゃいけないでしょ。
だからこの件は私からその部長に明日話しておくから
明日、担当者じゃなくて部長に聞きなさい。
部長から担当者に指導がいくから。
こんなことでカッとなっちゃダメよ」
上司はそう言って帰っていった。
怒り心頭だった私は、上司の話を最初は素直に受け取められなかった。
理屈はわかっている(つもりだった)、だから感情的になり余計に淡々とこなせない自分がいやで、上司の言葉がすぐ心に入って来なかった。
「幼い」と言われ
こんな理不尽を我慢しなきゃいけないの納得いかなかった。
だって私は間違ったこと言ってないんだもの。
(…でも相手を間違えていた)
もちろん、さすがに役員である上司をつかまえて思いのたけをぶちまけてしまったことは恥ずかしくなり
次の日に謝った。
…1週間経った今
短い間にいろんな感情の波がきて
体が重かったり、頭が重かったり
自分を嫌いになったりしたけど
失敗しても頑張ろうと思った。
アプローチの仕方に問題はあったけど
自分が「これはおかしい」と感じたことを上司に言ったのは結果的にはよかった。
本当はもっとスマートに仕事をこなしたいけど
現実はそうはいかない。
理不尽なこと、腹立たしいことは沢山ある。
でも、言わなきゃいけないことはあるし、
自分が正しいと思い込んでいるだけのことがあるかもしれない。
今目の前のことから逃げずに一つひとつ乗り越えていくことで
きっと仕事もできるようになり、人間的にも成長していくんだと思う。
だからね、今は会計伝票のチェックをして
訂正を要求したり、根拠を説明して下さいと言うからには
しっかり勉強して、逆に質問されたらちゃんと答えられるようにならなきゃと
思ってるんですのよ。