風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

治す薬はありません

2014-01-23 22:17:32 | 徒然
風邪をひきました。

忙しいこの時期に、2日と半日も会社を休んでしまった。

今日は病院でインフルエンザの検査を受けましたが、
予想どおりインフルエンザではありませんでした。
咳、痰、鼻づまり、嘔吐やひどい下痢などの症状はありません。
なのでノロウィルスでもありませんでした。

症状は、37~38度の発熱と悪寒、軽い頭痛くらいです。

病院での待ち時間が長かった…

只今湯たんぽを布団に入れて、ぬくぬくです。
処方された薬を飲んで、寝て、お風呂に入ったらだいぶ楽になった。
でもまだ37.7度ある。
解熱剤を飲んだので、明日の朝には下がっているだろう。

あーあ、なんでこうなるのかなあ。
去年も同じように風邪をひいていたな。

明日は暖かいらしいのでよかった。

やることありすぎるなあ。
私が段取り進めなきゃいけないことが沢山あるのに。
大丈夫なんだろうか。

まあ、ダメだったら仕方ない。
謝ろう。

「風邪を治す薬って、ないんですよ」
病院の診察室で、半袖の白衣を着た若いお医者さんは言った。
風邪ってよくかかる病気なのに、治療薬がないなんて意外だった。
風邪の症状を感じにくくする薬、口の中を殺菌するトローチ、
そして発熱を抑える解熱剤が処方された。

風邪を治すには、風邪のウィルスに抵抗できる身体に戻していくってことか。

無理をしているのかもしれないな。
今までのやり方じゃ、いつか身体を壊しそうだな。
治す薬がないなら風邪をひかないようにするしかないな、当たり前だけど。

もっと身体を大事にしよう。





脱皮

2014-01-16 07:13:32 | 徒然
今朝は5時過ぎに起きて髪を洗い
ドライヤーで乾かして
ブローをして
メイクして
6時15分頃には、あとは着替えるだけ
というところまで余裕をもって支度ができたのに

服が決まらない。

結局トップスとスカートをそれぞれ3着かえて
それに合わせてイヤリングとネックレスをかえて
最後に、トップスの下に着た長袖の下着の柄が透けるのが気になり
下着のシャツまでかえて

結局着替えで30分以上費やしてしまった。
今日はいつもより20~30分早く家を出られそうだったのに
いつもは着ていく服なんてすぐ決まり、5分で着替えは済むのに

何をしているんだ私は。
何を迷ってるんだ。
私は早く会社に行って、仕事の段取りをしたいんだ。

でもしっくりこないのだから仕方ない。
何か違うと思ってしまうのだから仕方ない。
自分らしくいられない格好では一日落ち着かない。

最近、大学時代に買ったシンプルな黒いロングブーツの右足と
5年くらい前に買ったグレーの皮の鞄のファスナーが壊れてしまった。
まだ何とか使っているけど、修理して使うかもう買いかえなければ。

イヤリングなんて、去年までは年に3回くらいしかしてなかったのに
今は着けていないと、寂しい感じがする。

新しい自分になってきているのだろうか。
34歳になって、変わりたいと願っておきながら
変化に戸惑う自分がいる。
本当に、些細な違和感なのだけれど。

デリケートに好きして♡

2014-01-14 20:04:49 | 徒然
「大きくなったらなりたいものは?」と聞かれたら、

「クリィミーマミになりたい」

当時3歳の私は、自分でそう答えていた記憶がぼんやりあります。
そう願っていたお子さまは、きっと私だけではないはずです。

今年に入ってから、ふと何かのきっかけでクリィミーマミを思い出すことがありました。
いつも何かとお世話になっている仙人が、元アニメーターでその作品についてネットで調べた時かな?
確か「私が子供の頃好きだったアニメは、何と言ってもクリィミーマミだなー」なんて回想していたのです。

物心つくかつかないかの頃で、ストーリーは全然覚えていないけど
とにかく幼心に強烈に魅力的で、そのビジュアルは鮮明に覚えていました。

『魔法天使 クリィミーマミ』は、魔法のステッキを使って
ごく普通の少女が、キラキラのアイドルに変身するのですが
私はその魔法のステッキを親に買ってもらい、大喜びしていました。
そして「もしかしたら、クリィミーマミになれるかもしれない」
「魔法が使えるかもしれない」と、本気で思っていました。

ご近所の友達とクリィミーマミごっことか、やってたのかなー?!
3歳だとまだその話題を共有してなかっただろうなー!

とにかく大好きだったクリィミーマミ
薄紫のふんわりした髪が女の子らしくて、何となく色っぽくて大人びているのに
とてもキュートなクリィミーマミ
やっぱり、ダントツだなーと思っていたら…

一昨日、駅の書店に立ち寄った時になんと!
クリィミーマミのiPhoneケースが!

その書店では、全く別の本を探していたのに
意図せずクリィミーマミ30周年記念のグッズに出会ってしまったのです。

何度みても…か、かわいすぎる!
少し前からiPhoneケースを変えたいなーと思っていて、でもちゃんと気に入ったものを
選びたいと思っていました。
何せ、前のケースは真鍮製で丈夫でゴールドの腕時計とコーディネートは完璧だったけど
とても重かった…。しばらく片手でiPhoneを持っていると、手首が痛くなった。

だから、とても気に入ったケースが見つかって嬉しい!
るんるんなのです。
後でアニメのテーマソングをYouTubeで聴いたら、最後の
「好きして 好きして 好きして~」の部分は覚えていて、懐かしさにひとり興奮していました。

なんかいいことあるかなー?
えへへ♪
魔法のステッキを使ってクリィミーマミみたいなアイドルにはなれなくても
しょんぼりしているより、るんるんで機嫌よくいたら、きっとハッピーなことがあるんだろうなーと
大人になった今は思います。

今でもなれるものなら、マミになりたい。
色っぽくてキュートな女らしい私になりたい。

今もその可愛さに夢中になってしまう、クリィミーマミの魔法のような魅力に
童心に返ってときめいているほんなのでした。

仕事始め

2014-01-11 14:36:22 | 徒然
1月6日(月)が仕事始めだった。

6日は、いつもより少し早めに出勤して
「あけましておめでとうございます」「今年も宜しくお願い致します」
という新年の挨拶をとにかく言いまくった。
毎日顔を会わせている会社の人に対して、改めて
一人ひとりに挨拶して回るのは、ちょっといやらしいかなと思いつつ
とにかく自分から挨拶をしに行った。

社長にも、苦手な先輩にも、あまり話す機会のなかった他部署の人にも
仲間内にも、若手の人たちにも、少し意識して丁寧に挨拶をした。
友人づきあいではないのだし、それがとても大事なことのように思ったから。

今年に入って会社で最初に挨拶をした人は、昨年から着任した人事の役員だった。
エレベーターでオフィスのあるフロアまで上がり、扉が開いたら
たまたまその役員が向こうからやってきたのだ。

仕事始めの日、社内で一番最初に挨拶したのがこの人だなんて、とても嬉しかった。
そんな風に思える、尊敬できる上司に恵まれた。
今年はどんな一年になるんだろう?
きっとまたこの人に沢山お世話になるだろう、迷惑をかけるだろうと思った。
いい上司に恵まれたら、その分自分の真価が問われると思っている。
「上司に理不尽なことを言われた」とか「それはおかしい」とか、今までは
自分とは反対の考えの人がいたからこそ、自らの考えの正当性を「これでいいんだ」と自ら確認できた。

どんな物語でも、悪者がいるから正しい道を貫こうとする主人公が引き立つ。

でも、自分を応援してくれる人の元であれば、より自分と向き合うしかなくなる。
自分の弱さを突きつけられる。
仕事の進め方については完全に任されているので、自由だけれどプレッシャーもある。
だって管理者がいるようでいないのと同じなのだもの。
誰かに「これをやりなさい」と言われてやるのはとても楽だ。
自分の頭で考えて、計画を立てて提案をし、実行し、結果を出す。
一人でできないことは、誰かにお願いする。
その内容は自分で考える。
…やりがいはある。でも、楽ではない。
私は今そんな状況で働いている。

8日以降は、新しい一年のスタート!というフレッシュな雰囲気は
どこかに消えてしまい、いつも通りの日々に戻った。
今まで私が入社に関わった人たちもすっかり会社に慣れてきて
良くも悪くも、会社のことが見えてきたようだった。
自惚れかもしれないけれど、
彼らが定着してくれるかどうかは、これからの私にかかっているように思った。
私が口先ばかりの人間なら、きっと彼らはいずれ辞めていくだろう。
そして自分だけが情熱をもって空回りしていても、同じ結果になるように思った。

仕事始めの日の朝、出がけに東の空を見た。
冷たい空気の中、久しぶりに見たグラデーションの空が綺麗で、少しハッとしたのだった。

2014-01-04 23:27:00 | 徒然
空っぽ、今は何も浮かばない。

いや、正しくはまとめられない。
書くことを絞れない。

整理できてない。
でも…私、いつもそういうことを書いているみたい。

これじゃあ読んでいる人も嫌になっちゃいますよね。
もっと前向きなこと、書いた方がいいんだろうな。

しかし、まあ
そういう心と裏腹なことができない性分なわけで
私自身は、もう諦めている。
ごめんなさい。

…何から書こう。
えーと
うーんと

文章を書くときはやっぱりテーマがないとな。
そうだなぁ…


今回の年末年始休暇では、私はとても疲れてしまっていて、
頑張ることができないということが分かった。
だから、頑張らなくてよいということにした。

好きな時間に寝て起きて、
チョコレートやスナック菓子を食べながら借りてきたDVDを観て
箱根駅伝や面白そうなテレビ番組をダラダラと観て
インターネットを観ながら「あ、そういえばこれ昔好きだったなー」なんて
自分が好きだったものや人、音楽の動画なんかをはしごして観た。
10代20代の頃の様な、時間の過ごし方をした。

昨年、祖母が亡くなったので
両親は年始の挨拶にはまわらず、ずっと家に居た。
家の中でも「あけましておめでとう」と言わないだけで、
こんなにお正月を迎えた感じが薄れるものなんだと思った。

まぁ、もし年始の挨拶があって私もついていったら
「いい人いないの」とか「結婚しないの」とか、必ずそういう話になるだろう。
来年になったら今度は聞かれないかもしれない。
昨年12月に34歳を迎えた私にとっては、祖母には申し訳ないけれど
「年始の挨拶に行かない」理由が公としてあるのは、正直なところ
少し気が楽だった。

私の同年代では、既婚者が8割くらいになった。
昨年までの私は「独身」という言葉をどこか他人事のように捉えていた。
でも、今は違う。
自分は他人事でも周りは「もうそろそろいい歳」と思うわけで
焦らなくてはいけないような気がしてきた。

…しかし、焦ったところで実際はストレスが溜まる一方だ。
何だか落ち着かない。

確かに、女性には子供を産むタイムリミットがあるので
それを考えると焦らなければならないのかもしれない。

でも、それも人それぞれだ。

結婚をしたくないわけじゃない。
むしろ、ずっと
チャンスがあれば、タイミングが合えば、結婚したいと思ってきた。
今まで好きになった人は、皆、その当時は結婚したいと思えるほど
本気で好きだった。

だから失恋した時は、深く傷ついた。

でも今振り返ると、そういう恋愛はなんか懐かしい。
いい思い出だなぁ。
若かったから夢中になって何も見えなくて、傷ついたんだなぁ。

…うーん
振り返るのには、まだ早い。
おばあちゃんになっても恋してたい。
ドキドキしたい。
心はいつも若々しく、瑞々しくいたい。

誰になんて言われてもいいじゃん
顔の見えない誰かの意見や
無責任な他人の嘲笑なんて
気にしなくっていいじゃん
そういう枠を頭の中で勝手つくり上げているのは
他でもない自分なんだ。

頭をからっぽにして、ありのままの私を受け入れる。
本当はこんなもんじゃない、もっとあれもできるこれもできる
本当はそんなに強くない、守って欲しい、分かって欲しい

…まぁ、そういう我は少し置いといて
今は当たり障りのないことをして過ごそう。
自分を愛せなくてもいい。
とりあえず、そのままでいい。
焦らなくても、焦ることができなくても
それでいい。

だってこれも私なんだもの。

2014年の元旦

2014-01-02 00:55:14 | 徒然
 あけまして、おめでとうございます。
 皆様どんなお正月をお過ごしでしょうか。

 年越しはお風呂の中でした、ほんです。
 
 2013年の年末は京都で過ごし、
 大晦日の夜21時すぎに埼玉の自宅に帰ってきました。

 父がゆでてくれた年越しそばを食べ、
 2013年の総括を書き綴ったノートに翌年の抱負を書いて
 さーゆっくりお風呂に入ろうかな~と湯船に浸かり
 ぼんやりと色々なことを思い浮かべている間に
 気が付けば、お風呂の給湯スイッチに表示されるデジタル時計は
 「0:10」となっていました。

 ぬくぬくと温かい湯に浸かりながらの
 中々良い新年の幕開けだったと思います。

 そして今日は、朝から頂いた年賀状をみてじーんとし
 旅の荷物を片づけて
 机の上の書類を少し整理して
 合間にたっぷりと昼寝をし
 朝と昼にはお雑煮を食べ、お笑い番組を観て
 夜にはスキヤキを食べ、笑点を観て
 さきほどまでYouTubeで好きな音楽を聴きながら
 寒中お見舞いを書いておりました。

 とても久しぶりに、ゆっくり気ままに過ごしている感じがします。
 
 自分の内面に深く入っていく
 懐かしい感じを味わっています。
 「ああ、そうだった。私これが好きだったな」と思い出してホッとしています。

 明日は、美容院に行って少しイメチェンをしようと思います。
 お正月の美容院はお客さんが少ないらしいので、ゆっくりできそうですし。

 私の年末年始休暇は、9連休です。12月27日が仕事納めでした。
 28日は高校時代からの友人とワインバーで小さな忘年会をしました。
 29日~31日までは、京都旅行。
 そして元旦はのんびり自宅で過ごしました。
 
 うん、充実している。
 でも、こうやって振り返らないと
 充実しているかどうか実感が持てないことが分かりました。
 それは京都からの帰りの新幹線で、2013年を振り返ってノートに書いてみて
 「ああ、私はずーーーーーーーーーーーーっと忙しかったんだ」と納得したのです。
 なーんだ、と。
 こりゃあ疲れるはずだと。
 自分に同情したのです。
 仕事柄、人のことを気に掛けることは仕方ないものの
 ずっと人のことにかかりきりで、気忙しく
 自分の気持ちを整理する時間と心の余裕がなかったのです。
 ずっと何かに追われている感じだったのです。
 ほんの一時、気持ちが紛れてもそれは一時だけでした。
 同時並行で色んな段取りを考えて、アウトプットできないものもあり
 色んなものが蓄積されていったのでした。

 でも、自分で言うのはタダだから言ってしまいますが
 去年は本当によく頑張りました。
 要求事項が増える中、完璧ではないにせよ、
 最低限求められていることはちゃんとこなして結果をだしてきたのだから。
 至らないことも、無駄なことも沢山あったと思うけど。

 ただ少し、流されてしまった感はあります。
 自分から進んで流されたのではなく、訳も分からず流されていった感じです。
 
 というわけで、今年は自分で選び取る一年にしたいと思います。
 やりたいことに向かって、目標をたてて、それに邁進する。
 誰かのせいにしないために、自分の人生を生きるために
 正月休みはあと4日、ゆっくり考えたいと思います。

 ブログもじっくり書ける~~~!

 何だか、最近は現実にもまれて
 すっかり疲れた雰囲気の漂うブログになっちまいましたが
 (20代の頃の記事を読むとそう感じる)
 読んで下さる皆様には、いつも心から感謝しております。
 ありがとうございます。
 皆様にとって、2014年は素晴らしい出逢いのある年になりますように。

 今年もマイペースに書いていきたいと思いますので
 このぶらり旅ブログをどうぞよろしくお願いいたします。