風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

弱った日には

2010-05-31 12:55:54 | 徒然
今日は何故か調子があがらない。
まあこんな日もあるさ。

会社にいると余計にぐったりしてしまうので、また芝公園に来た。
今日もいい天気だ。

…神社の方からおはやしが聞こえる。
サラサラと葉の擦れる音がする。

少し元気になってきた。

植物も人も風通しの良い環境にいると健康でいられるのかも。

今日の風は少し冷たい。
でも今の私にはちょうどいいな。頭がさめてくる。
芝公園の木々と風と太陽さん、今日も居場所をくれてありがとう。

今日は無理せずマイペースにいこう。

八雲と名のつく場所

2010-05-30 16:50:01 | 徒然
曇天のウィークエンド、こういう日こそ勉強せねばと昨日は目黒区八雲中央図書館に行って参りました。

そうです、私は今目黒区に住んでおりますホホホ。
と言ってもあと一ヶ月で実家に戻るけどね。
実家のあるさいたまの良さと都会のセレブな街(私が住んでいるのは下町ですが)の良さ
それぞれいい所があるなあと思います。

というわけで、今のうちに行けるところに行こうと考え
昨日は東急東横線「都立大学駅」で降り、めぐろ区民キャンパス内にある図書館に向かいました。駅から徒歩7分位です。

この間渋谷の美容院に行った時、都大に住んだことがあるという美容師さんに聞いたところ
目黒区碑文谷(ひもんや)、柿の木坂、八雲辺りは高級住宅街らしく
「梨花をみかけた」とか…
梨花が果たしてセレブなのか実情は分かりませんが
そんな話を聞くと単純な私はミーハー心がくすぐられ、キョロキョロしながら図書館に向かいました。

その途中『目黒区くらしのガイド』という区の広報紙に載っていた、ショコラBEL AMER(ベルアメール)というチョコレート専門店を発見、
ちょうどお世話になっている人へのお土産を探していたので板チョコと焼菓子の詰め合わせを買いました。
チョコレートケーキが有名らしいです。
ショートサイズのケーキは1個500~600円前後で、値段はものすごく高いというわけではありませんでした。でもとっても美味しそうだった…
ショコラティエのアトリエが併設されていて作っている様子がカウンター越しに見られるようになっていました。
カフェもあって、思わず一服しちゃおうかと思いましたが…
直前に松屋で牛めしを食べていたのでやめておきました。
なぜ松屋で腹ごしらえしたかというと
これから街を歩けばきっとオシャレなお店が沢山あって、ちょっと一休みなどをしたくなり、知らず知らずのうちに散財してしまうだろうと読んだからです。320円の牛めしでお腹がふくれていれば余計には食べられないだろうと。

…ま、たいした読みではありませんが、その節約作戦はうまくいきました。

そして久しぶりに図書館へ!
いや~綺麗な図書館でした。

当たり前だけど
図書館は静かだった…

しかし静かすぎて、落ち着かなかった。

結局1時間半勉強をして帰ってきました。

 帰り道、このあたりの「八雲」という地名の由来になった八雲氷川神社という神社の前を通ってきました。
八雲立つ~と言えば出雲大社だよな…でも出雲大社って島根県にあるのに
何か関係あるのかな?
と思っていたら
ご祭神が素戔鳴尊(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと=大国主神)で
出雲大社の祭神だいこくさまとご両親が親子で鎮座されているのでした。

早朝ならまだしも午後3時過ぎにも関わらず、鳥居の向こうは空気が違うというか、これまた非日常の空間が広がっていました。
なんていうか濃密な空間っていうのかな…「いるんだな」っていうのは分かる気がしました。
創建の年代は不明で、古い神社らしいです。

結構あるんですね~都会にはそんな場所が。
なぜ出雲の神様が目黒にいるのか、なぜ地名にまでなったのかは分かりませんが
何だか不思議な世界が実はすぐ近くにあるようでロマンを感じました。

私もタモリみたいに「古地図」を持って東京を歩いてみようかしら。

まだまだ知らないことがいっぱいあるんだなぁ…
図書館で数えきれないほどの本が並ぶ光景をみて
八雲と名のつく神社をみて
自分のちっぽけさを感じた土曜日なのでした。

昼休みに芝公園

2010-05-28 20:57:38 | 徒然
今日の昼休みは宅建の勉強をお休みして、都立芝公園の一角を散策してきました!

だってあまりにも天気がいいんだもん、
ビルの中に居たらもったいない。
そのうちすぐジメジメした梅雨がきて、ムシムシする夏がきちゃう。蚊も出てくるしね。
だから爽やかな風に吹かれてお散歩できる今のうちに外にいかなきゃ。

しかも、会社の近くには芝公園という、史跡や緑が豊かな森林浴スポットがあるのだ。
今日は、かつて徳川家二代将軍秀忠の梅もあったという梅林、円山随身稲荷大明神、芝丸山古墳を歩いた。
芝丸山古墳は5世紀頃の有力者のお墓らしいけれど、埋葬部分が削られて誰のお墓かわからないそうだ。
都会の真ん中に古墳ですよ…日比谷通りからほんの少し公園の奥に入っただけで、別世界です。
銀杏も楠木も背が高く枝振りも立派で、直射日光を遮り優しく木陰を作ってくれる。
石段を上がり小高い丘のようなところをいくと広場のような場所に出た。
そこに円山随心稲荷大明神という小さな神社がありました。
案内板によるとここは徳川家の菩提寺増上寺の裏鬼門、つまり南西の場所でそこを鎮守しているらしい。ふむふむ、なるほど。
ちなみに芝丸山古墳石碑は神社のすぐ近くにあった。

この神社に興味は湧いたけど、お参りするのはなんとなくやめておきました。
あまりについですぎるしね。
そんなことを考えているうちに昼休みも終わりに近づいてきた。
会社の近くにこんな非日常を味わえる場所があったのか…。

私が生まれるずーっと昔からある古墳とその上に作られた神社。
おやしろの前の木の根本にハランが誇っていた。

太陽の光に照らされた葉のコントラストがとても綺麗で、仕事のことは頭から抜けていた。
やはりお散歩はいい気分転換になるなぁ~。

ま、でも宅建の勉強は後でちゃんとやらないとね。

おはようモーニング!

2010-05-28 08:03:56 | 徒然
 んー!
今朝は空気もカラッとして青空で風は涼しくて、おもいっきりいい天気!
気持ちいい!

5:30に起きて、カーテンを開けたら太陽の光が眩しくて
何だか一気にテンションが上がってしまった。
誰もいないのに「おきます!」
と一人で言って跳びはねて起きた。
冷静に考えるとおめでたい。

体操して、洗濯をして
ミネラルウォーターとコーラ(久しぶりに飲みたくなった)を自販機で買って
朝食を食べて(コーラを半分飲んで)、髪をブローして
服を着替えて、メイクして
今日勉強する分の宅建のテキストをファイルから抜き出していざ出発!

あ、燃えないゴミ出すの忘れた!
まあいいや。

部屋の鍵を閉めて外に出ると、マンションの廊下から遠~くに富士山が見えた!!
(写真中央にある小さくてうっすら白いのが富士山)
久しぶりに富士山を拝むことができてちょっと感動した。
ありがたや~。
今日は何かいいことありそう♪

 朝は毎朝新しくて、昨日までの自分を仕切り直すチャンスをくれる。
最近ラジオをよく聴いていて、特に朝はMCの人がいつも張りのある声で元気をくれる。
元気は作り出せるんだなって。ああ、私も頑張ろうって思う。
昨日があまり冴えない一日でも、失敗しても、朝はやりなおすための希望をくれる。
そうやって行動に移すも移さないのも自分次第だけどね。

だから今朝も爽やかに自分から挨拶しよっと!
誰の為でもなく、自分にとって今日も一日いい日にしたいもんね。

あれっ銀座?一駅乗り越した!
まいっか、一駅だし、すぐに戻ればいいだけだ。

うしっ、今日も頑張っていきましょー!

大切な人の誕生日

2010-05-26 22:37:16 | 徒然
先日、5月19日は高校の女子剣道部の仲間のバースデーでした。

彼女は剣道部同期お誕生日リレーの第一走者です。
ついに31周目に入っちゃいましたか…。
『ロングバケーション』のみなみちゃんを抜いちゃいましたね。私たちにもあんなドラマチックなゴールインが待ってたらいいよねー。

ほんとに時が経つのは早い…
先週の土曜日に彼女と久しぶりにご飯を食べて語り合いました。
もっぱら恋愛話、ちょっと仕事の話でした。
彼女の31歳の目標は「我慢をしないこと」らしい。
それって案外難しいことだもんね。
今年もお祝いできてよかった。共に歳を重ね、共に成長していける仲間がいることが幸せ。
おばあちゃんになっても同じように毎年誕生日をお祝いするよ。

そして今日は弟の28歳の誕生日で、自宅に電話をしておめでとうを言った。
弟よ、姉はこれでも君のことが大好きで大切なのだ。
だから今年も誕生日を祝えて幸せです。元気でいてくれてありがとう。
君らしい人生を輝かせてくれることを祈っています。誕生日おめでとう。

眠い朝

2010-05-26 08:18:52 | 徒然
昨日は18:30頃帰宅し、ご飯を食べ、洗濯物をたたみ、お風呂を沸かして
さあゆっくり湯舟につかろうかな…
と思い、ちょっとベッドにゴロンとしたらそのまま寝てしまった。
そして朝も中々起きられず、いつもなら7時には家を出るのに、今日は7:40頃になってしまった。

眠い、あともう少し寝ていたい。
眠りの中に疲れをねこそぎ置いてきてしまいたい。

ハローニューシューズ

2010-05-24 19:55:58 | 徒然
会社帰りに銭湯、いいねいいね~
と浮かれていたら銭湯は休みだった。


ひどい…
ひどすぎる…

銭湯に行くのも我慢?!

なんなん?

なんなんだあああーーー

あ゛あ゛あ゛ー(泣)

広い湯舟に入るのぐらい叶えてくれたっていいじゃんかあああー!

京都から銭湯というウルトラ妥協案になんとか落ち着いたのに

神様のい じ わ るーー!!!

…電気が消え、シャッターのおりた銭湯の前で私は”お休み”の貼紙をしばらくじっと見つめていた。
しかし、込み上げてくるこの怒りと疲れをどうにかしなければ気がおさまらなかったので
最近オープンしたばかりのスーパーでティラミスやら饅頭やら好きな食べ物を買い、花を買い、美容液マスクを買い、スニーカーを買い替えた。

そして帰ってラジオをつけたら今度は「結婚とお金にまつわる話」の特集をやっており、ウェディングソングが流れてきた。

なんだか癪に障ることばっかりだ。

けっ、やってらんねいぜ。
我慢なんかしてられっかよ。

あと1ヶ月の我慢

2010-05-24 18:00:36 | 徒然
只今帰りの電車です。
東海道新幹線が目の前に走っており、品川駅から新幹線に乗ってしまおうかと何回も思いました。
仕事中も、明日振休とって今晩京都に行くことばっかり考えていました。
「いざとなったらそれもアリだ」と思うと、今をなんとか乗り切れる。

今月は宅建の教材を購入したので、やはり無茶はできない。
勢いで旅に出るのは、憑き物がおちたように本当に気分がスカッとするし、必ず「旅に出てよかった」と思う。
でも4~5万は費用がかかる。

今、勢いで旅に出たらそのしわ寄せは来月にくる。
私は20代からずーっとそんなことを繰り返してるんだよな。
もう余裕のない暮らしはしたくない。

だから今日はこれから銭湯に直行です。

ボーナスが出るまで旅は我慢だ!

断続的な夢から

2010-05-22 11:31:54 | 徒然
 昨日は吉瀬美智子の初主演ドラマ『ハガネの女』を観ようと思っていたのに、帰ってきてからそのまま21時頃には寝てしまった。
それから1時、4時、5時、7時と確か4回くらい目が覚めた。
やっぱりゆっくりお風呂に入って湯舟につからないと疲れはとれない。

1時すぎ、最初に起きたときは
悶絶…とまではいかないけど
考えすぎて変に気が高ぶって落ちつかず中々寝付けなかった。

悩んでいたのは「本当に自分がやりたいことは何なのか」ということで
今自分が「やりたい」と思っていることは他人からの評価に基づいてるんじゃないか
と思い始めたりして
いつの間にか、自分自身へ簡単にアクセスできなくなっていることに気がついた。

でもこれは、去年新しい環境でやっていく為には自分を殺して周囲に合わせる必要があったから
自分の意思で自分の為に「今は流されてみよう」と決めた。
とりあえず色々な状況を自分の中に受け入れることで
色々な考えや価値観に対して拒否反応が出なくなったのはいいことだった。
新しい環境でやっていくには、一度今までの自分の考えを全部捨てて
真っ白にできるかが重要なのだと思う。
そうでないと新しい環境でのルールと今まで自分の中で正しいと思ってきたことに矛盾ができて何が正しいのか分からなくなる。そして動けなくなる。

しかし、色々な価値観を受け入れたままだと自分が自分でなくなる。
そこで鍵になるのが自分の「感情」なのだ、きっと。
好き、嫌い
したい、したくない

そっか!そうやって自分の考えを見つければいいんだ。

うーん、やっと一つ答えを導く手掛かりを掴んだなあ…

 さて、朝方のあと3回の目覚めの間は断続的に夢を見ていた。
細かい内容はよく覚えていないけど、
生き別れた子供と再びひょんなきっかけで、数年後に出会うとか(別れる前によく子供がやっていたギャグを再会した時にたまたま舞台でみて、その子役が自分の子供だとわかった)

バラバラのストーリーが実は繋がっていて一つのエンディングに終息する…
というような不思議な夢だった。

私は夢の中で私自身としているときもあれば、自分が登場しないストーリーを見ているというときもあった。

ちょっと話はそれるけど
ある本で、宇宙の始まりはある一つのひずみであり
そのひずみを解消しようと元に戻ろうとするエネルギーが宇宙なのだと読んだことがある。

喧嘩をすれば仲直りする
ドラマが始まればいつかは最終回がやってくる
事件が起これば解決しようと人が動く

今の自分の生活やこのちっぽけな私の悩みが宇宙という大きなひずみを解消する、という一つのゴールに向かう中で必要な仕組みの一部なのだとしたら…

私はどこまでも自由なんだと思った。
どうせいつかは死ぬのだ。宇宙にも終わりがくる。

誰が作ったのかは知らないけれど、
宇宙の仕組みで
複雑な論理式の中に組み込まれているなら
何をやっても予定されたこと、になる。

どうせ終息に向かうなら、新しいことを色々試して何回も終息に向かえば
同じ死を迎えるのであってもきっと楽しい人生を送れるだろう。

これは自分への、そして宇宙を作った誰かへの挑戦だ。
ただ流されて終わるか、心の新陳代謝を繰り返しながら終わるか
どちらを選ぶのも自分次第。

はっ…
ああ、朝から何を小難しいこと考えてるんだろう。
窓の外から聞こえてくる子供達の声が耳に入ると、はたと現実に戻る。
洗濯機、もう回し終わってる…干さなきゃ。

今朝は「ひずみが解消に向かう」のがどういうことか
断続的な夢の中での体験を通して理解できた、
そんな不思議な感覚を書き留めておきたかったのです。


Be simple

2010-05-21 20:14:25 | 徒然
今日は午前中、会計伝票のチェック・入力・通番
午後もその続き、安全協力会伝票を各勘定に転記・振込み準備
そして15時を過ぎてから今期の業務計画の作成に取り掛かった。

…何が言いたいのかというと、
日常業務で主な担当業務がないのです。
勿論、全く仕事がないわけではなく
・全社の部署予算管理
・会計伝票チェック・入力・保管
・安全協力会経理

そして6月からは資金繰りの担当になります。

でも全てメインの担当者が他にいて、それを補佐する仕事だ。
要は誰でも代われる仕事。
それを私の仕事を3人くらいに分散させようと思えばできる。
つまり私は余剰人員ってこと。

この間、建設業経理士2級に合格したけど経理の女性社員で資格を持ってないのは私だけだったから
本当に必要に迫られての受験だった。
私はやっとスタートラインに立ったにすぎず、人より特別に秀でてるものはない。

しかし二ヶ月前、先輩に出納業務を渡すまではこんな風にぼやく暇はなかった。

昨年末、関西支社でベテランの経理の女性が退職することになった。
新人教育の為、東京から私の先輩が今年の1月~3月、もしくは6月までの期限つきで出張することになった。
先輩が持っていた仕事を短期間で私ともう一人で引き継ぐことになり、
年末年始と四半期決算と新しい業務で
めちゃくちゃ忙しく、また要領を得なくて大混乱になった。
そのもう一人は年末調整など労務担当だったので私よりもっと辛そうだった。だからその人の担当だった会計伝票チェックを私がやることにした。
でも人手が足りず、結局短期で派遣社員を雇うことになり、伝票の入力方法を教えたり指示したりするということもやった。仕事をふるのも結構お願いする内容や程度を考えたりするのは、短期間というのもあり難しいものだった。
今思えば慌ただしかったからこそ細切れの時間を使って集中して勉強できたんだろう。
そして3月末の本決算を前に先輩が関西支社から戻ってきた。
そして上司から、先輩のたっての希望で、私が担当だった出納業務を先輩に引き継ぐことになった。
勿論、出張前の仕事は全部先輩に戻した。

そして4月から私は出納業務からはずれ、決算と引き継ぎに追われた。
何といっても先輩に仕事を引き継ぐのは難しかった。
忙しいのと業務量が多かったのもあり書類の整理が後回しになっていたからだ。
私自身、1年出納をやってようやく自分の業務を整理できるなと思っていたから、先輩が関西でのやり方を取り入れてどんどん変えていくのが悔しかった。

処理の根拠や書類の保管の根拠も聞かれて
即答できなかったり先輩に納得して貰えなかったりすることもあり
悔しかった。
勿論、新しいやり方で無駄なく正確に処理できるならそれが一番だけど。

私は経理未経験で建設業簿記はおろか商業簿記さえ知らずに経理に配属されたから、とにかく前任者に言われた手順そのままをまずは覚えるしかなかった。
また、業務量が多かったから前任者も整理しきれていない書類もあって混乱しながら
また次何をやるかもよく見えないまま、なんとかやってきたのだ。

出納業務は誰にでもできる、考えなくてもできる仕事で楽だけど
自分じゃなくてもできるから早くこの仕事に慣れて、誰かに引き継ぎたかった。

でも、3月の時点であと半年やるように言われていたから
拍子ぬけなのだ。

上司からは
「もう進む道は自分でを考えなさい。理由は分かるよね。一年後に始めるんじゃ遅いよ、今からじゃないと。
勿論夜間建築の学校に通うんでもいいし、君は地道にコツコツやるタイプだから経理向きではあるんだよね。税金関係は奥が深いからやれば10年後には専門家になれると思うよ。
ただ…税金は結局なにか生み出すわけじゃないからね…つまらないと感じると思うんだよね。

で、何がやりたかったんだっけ?
もう動きださなきゃだめよ」

上司はそう言って
私を新入社員CAD研修のメンバーに入れてくれた。
4/19~22迄jw_CADの基本操作を4日間、ひたすら作図をして学んだ。
後で会計伝票に添付してあった請求書を見たらCAD研修の費用は4日間で一人32万円!
32万円!?なんて、いくら勉強したくても今の自分じゃ絶対出せない。

…だから

今真剣に自分と向き合って、余計な思いをそぎおとして

シンプルにならなきゃいけない。

この時間に余裕がある不安を振り払って自分なりのビジョンを具体的に形にして先の計画を立てなきゃいけない。

それはとても恵まれていることでもありプレッシャーでもある。
これをやりなさい、と言われている方が楽なのだ。

さあ、もっとシンプルに、まずはなりたい自分を書き出してみよう。