風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

涙の理由

2012-08-30 21:33:53 | 徒然
今日は、悔しくてかなしいことがありました。

自分の口が心と違うことを言ったからです。
でも今はそう答えるのが一番だと分かっていたので、そうするより他はありませんでした。

でも答えたあとに、涙がでました。
かなしい気持ちになりました。
なぜ涙がでるのか、最初は分からなかったけど
今ここに書いていて気がつきました。

心と正反対のことを言ったからです。
そしてもう自分に正直に生きることを決めて期待していた矢先だったので、余計に傷付いたのです。
でも、お陰で自分はその答えを望んでいないことをはっきり自覚しました。
何が悔しかったかといえば、惰性で格好つけるしかなかった自分が情けなくて、悔しかったのです。

思えば、傷付きたくなくて嫌われたくなくて、馬鹿にされたくなくて自分に我慢を強いてきました。
いい子で通してきたのです。
散々周りを気にしてきました。
それが一概に悪いとは言えないし、学んだことも楽しいことも沢山あったけれど、私は限界を迎えたのです。

これからは甘やかすのではなく、もっと自分を大切にしようと思いました。
人と分かりあえないことも当然あって、だけど人にどう思われようと、私は私でいようと思いました。
そして、私のままで人間関係をつくっていこうと思いました。

無理して合わせるのはもうやめることにしました。
波風たてずに合わせている方が、楽だったのだと思います。

ああ、ついにこの気持ちまできてしまったんだな。
でも涙がでるくらいだから、大切にしたかった関係なのです。
大好きだから、心を込めてさよならします。

初めてのひとりカラオケ

2012-08-28 21:19:53 | 徒然
…結局、ひとりカラオケに行ってきました。

1時間のつもりが30分延長してしまった。
でもまだ歌い足りないくらいだった。
汗をかきました。

カフェの近くのカラオケボックスの受付で思わず
「一人でも大丈夫ですか?」と聞いてしまった。

「ぜーんぜん、大丈夫ですよ♪」と店員さんが明るく答えてくれたので、嬉しかった。
受付表をみると、お一人様が結構いて、会社から適度に離れており、仕事帰りに寄れるこのカラオケ店の会員カードを思わず作ってしまったのだった。
私のように、歌ってストレス発散したいサラリーマンが結構いるのだろう。
そう思うと、何だか同じ仲間が多く集う自分の居場所を見つけたような安堵感があった。

なぜ今まで思いつかなかったんだろう…?

結構、喉が痛くなって、十八番だった歌が全然歌えなくなっていた。
つまり、20代の頃より下手になっていたのだけど
それでも楽しかった。

何ていうか、楽に声が出る曲や瞬間があって
そのときは声だけじゃなくて空気が響くという感じがする。
自分でも、なんかいいぞと思う。

あとは、やっぱり歌は感情を込められるものがいいなと思った。
歌は伝えるものなんだと思ったら全然違う歌い方になって、その場しのぎのただ盛り上がる歌じゃなくて自分が気持ちよく歌える歌を唄えばいいんだと思った。

ひとりカラオケは、その試行錯誤を自由にできるので大変楽しかった。

もっと上手くなりたいと思った。
腹筋もないし、喉で歌っていて体が全然なってないなんて思わず自分にダメ出しする私がいた。

いやぁ、スッキリしたー!
また行こう。
あと家でもっと練習したい。

思えば、中学高校では剣道で思いっきり声を出していて、大学~20代後半までは友達やバイト仲間、会社の飲み会でカラオケに行く機会が沢山あった。
お風呂でもよく歌ったし、そういえば幼稚園の頃、お遊戯会のオープニングアクト的な選抜4~5名の中になぜか選ばれて、幕のあける前に舞台上で唄ったのだった。

今では年に1回カラオケにいくかいかないかだし、家でもあまり声を張り上げて唄わないもんね、そりゃあ声も出なくなる。
高校の頃は、ジャクソン5のマイケルを真似して湯船で熱唱していたのに。
友達とカラオケに行けば、上手だねなんて割りと褒められたりしていたのに。

く~!悔しい!もっと歌えるはずなのに。
そしてやっぱり声を出すって楽しい!

ちなみに本日の最高得点は
90点 「駱駝」/高橋優

楽に歌えたのは
「もう恋なんてしない」/槇原敬之

ちゃんと覚えたいと思ったのは
「かもめが翔んだ日」/渡辺真知子

自分では十八番だと思っていたのに振るわなかったのは
66点 「first love」/宇多田ヒカル

唄いながらちょっと泣きそうになったのは
「どんなときも。」/槇原敬之

でございました~。

2択

2012-08-28 18:59:51 | 徒然
只今、新橋のとあるカフェでコーヒーを飲んでいます。

今日は職場で、思わず
「は?自分の担当じゃないの?いいかげんにしてよ。人のせいばっかりにしてないで、さっさと自分で動きなよ」
と言いそうになりました。

でも言いませんでした。

「私がやってしまっていいんですね?」と念を押して、ちょっとした作業ではあるけれど大事な仕事を引き受けた。

だから、たまっております。
こんちくしょうと思っています。

このストレスを発散するために、今日はこれから
・初めてのひとりカラオケに行く
・東京駅まで40分ほど歩く

どちらか迷っています。

6:4で、ひとりカラオケ1hってところです。
歌いたい、思いきり大きな声で。

あーどうしよ。
コーヒー飲み干したら直感で決めよ。

忙しくなってきた

2012-08-27 22:01:06 | 徒然
予想通り、お盆休み明けから仕事が忙しくなってきた。
考えねばならないことが山ほどある。
山ほどあるんだけど、
その山を自分で大きくしないように気をつけよう。
あとは力の配分を考える必要がある。
そうでないと、全てが中途半端になり期限に間に合わない。

下期予算策定・全社分まとめ
ISO書類整備
再来年度採用ツールの検討
社員研修企画・議案書作成
社員寮の下見・新規契約
旧社員寮の解約
月次会報原稿作成
内定式段取り
今年度採用まとめ
生命保険手続
協力業者への会費請求

細かい仕事は更に色々あって、また上から7つまでは今月中にやらなきゃいけない。残りは来月前半が期限。

あと、まだ不慣れな業務が2つ3つあって、なんとなくもやもやしている。

来月はまた一人、同じ部署の人が減る。
それは会社が決めたことなのでどうしようもない。
でも人が減れば、その仕事を誰かがやらなきゃいけない。

私は独立した担当業務があって、何をやっているか端から見て何となく察しがつきやすいけど、
派遣会社から来てくれているスタッフは業務のサポート担当で、他の人から何をどのくらいやっているのか見えにくい。でも実に多くの仕事を本当によく頑張っている。
そんな派遣スタッフに過度に仕事の負担がいかないように、各自自分の現担当業務一覧表をつくるようにお願いし、それを部長に渡して現状を知ってもらった。彼女達がキャパオーバーでダウンしたら、それこそ部署全体の仕事が回らなくなり様々なところに影響が出る。

部長も認識の違う点があったらしく、引き継ぎ業務を改めて部署内で調整してくれることになった。
一人ひとりが何をやっているか、上司に一目でわかるように示すとこんなにスムーズに話が進むんだな~と改めて思った。
前は感情的になってそんなの無理ですと訴えていたけど、それだけじゃ駄目だとわかった。

…とはいえ、自分も手一杯であまり仕事を引き受けられないし

どうなることやら…


ま、力の入れどころを厳選して今できる限りのことをするしかないよなぁと思う。できない自分を責めなくなったのは、良いことだ。
…でも、だいぶ不真面目になった気がする。

まいっか…、お風呂入って何か楽しい予定を考えよう。

はぁ~あ、はやく秋が来ないかなぁ。
一人旅したい。

夕暮れの風に吹かれて

2012-08-25 18:08:39 | 徒然
暑い盛りの午後3時、シャワーを浴びてタオルドライした髪のまま、
急に古畑任三郎を観たくなって弟にDVDを借りて観た。
古畑警部補のアンニュイで上品でわがままな面と、冴え渡る推理で犯行を証明していくギャップが大好きだった。

2時間スペシャルを観終わった頃、外はだいぶ涼しくなって、夕暮れの風に吹かれに近くまで散歩に出ることにした。
完全に乾かぬままの胸のあたりまで長く伸びた髪は、トリートメントのいい香りがする。
表に出ると、夏の終わりの雲も夕日もきれいで、風が私の髪を少しずつ乾かしてくれてとても気持ちがいい。

ただ気ままに、ぶらぶらと近所を歩く。
空を見上げると、今この時の気持ちをわけあえる人が隣にいたらいいのにと少し寂しくも思う。

…秋になったらお洒落をしよう。
夏はせっかく伸ばした髪が汗にまみれて全然きまらないけど、秋は思い通りにスタイリングできるもの。
きっと今まで生きてきて一番女らしくエレガントな装いができる。
笑われるかもしれないけれど、そうしたい。

そして冬になったら一番寒い季節に京都を一人旅しよう。
いいホテルに泊まって、部屋から京都の景色を一望しながら、自分と相談して行き先を考える。
誰もいない哲学の道を歩いて裸の木々をみながら春が来るのを楽しみに待つのもいい。

私はつい生き急いでしまうから、ゆっくりと年輪を重ねるように、豊かなわたしになりたい。
遠くへ行ったあのひとが「君を離さなければよかった」と悔しがるような、魅力的な女性にね。

さて、どこかでコーヒーでも飲んでいこうかな。

お見舞い

2012-08-18 10:16:56 | 徒然
8:00 東京発 のぞみ
10:18 京都着

11時過ぎ 八坂神社

14:00 病院

17:12 京都発 のぞみ
19:30 東京着

21時頃 自宅


一昨日の京都はカンカン照りだった。
でも東京の暑さと大して変わらない気がした。
午後2時からの面会時間まで時間があったので、全国の神様が集まる祇園の八坂神社にお参りした。

7階の病室は見晴らしがよく、京都の街並みがとてもきれいだった。
京都タワーも遠くに見えた。

8ヶ月ぶりに会ったその人は、握手をした私に笑顔で「元気になります」と言った。
その時私はハッとして、「またお会いできるのを楽しみにしています」と言った。
また会いましょうと再会の約束をして、結局私は30分くらいしか病室にいなかった。
あとの時間はご家族とお話をして、車での帰りしなに京都駅前で降ろして貰った。

会いに行って、本当によかった。
約束したから、きっとまた会える。
だから私もこちらで元気に頑張ろうと思った。

「ほんじつ私はふられました」

2012-08-16 08:33:19 | 徒然
昨日の夕方、自宅のパソコンの前に座り、休み中に届いた仕事のメールをチェックをしていた。

その後、インターネットでこの間の舞台挨拶の様子を撮ったニュース動画はないかなーと探しながら、ふと頭に一つのCMが浮かんだ。

7/30のトークイベント「クリエイティブが向かう先」で紹介されたCMの中で、初めて観たのに不意に泣いてしまった映像があった。

2006年8月の資生堂のCMで、あの伊右衛門のCMを手掛けた中島信也さんというクリエイターの監督作品だった。

「ほんじつ私はふられました
わかっていました 無理めだと」

BGMで流れる歌の歌詞がすっと心に染み込んで、涙がぼろぼろこぼれた。
別に、その日誰かにふられたわけでも何でもなかったのに。

クリエイターの中島さんが作詞をしたらしいのだけど、なんでこんなに失恋した女の子の気持ちがわかるのだろうと思うくらい、ずーっと心の奥にしまってあった悲しい気持ちを汲んで慰めてくれるような歌で、また聴きたくなったのだった。

昨日動画を探したら曲のPVがあって、今日も朝からずっと頭の中でこの歌が回っている。
聴いたら、やっぱり泣いてしまいました。
熊木杏里さんが歌う『新しい私になって』という曲で発売されているそうです。

あとYouTubeでレベッカの『Maybe Tomorrow』という曲もたまたま観て初めて聴いて、うまく言葉にできないけれど、ぐっと心を掴まれた。

レベッカは『フレンズ』くらいしか知らなくて、NOKKOのソロ『人魚』が確か中学生くらいの時に流行って聴いていたのを覚えていただけだった。

「ほんじつ私はふられました」のフレーズや、女心を代弁して慰めてくれる曲に出合って、安心して泣ける場所を見つけたようでとても嬉しかったのでした。

自分の為に涙を流すと、等身大の自分を取り戻したような気持ちになる。
泣きたくても泣けなかった私が解放される。
自分の気持ちに気づかないふりをしていると、傷は化膿してそのまま時が流れて色々なものが堆積してしまうから

「忘れます 忘れます
忘れられると思います」

我慢していた私が、もしまだどこかにいたのなら
ちゃんと傷口を洗ってあげて、新しい私になりたい。

やっぱり会いたいから

2012-08-16 02:54:57 | 徒然
だめだなぁ、眠れない。

明日の早朝、っていうかもう今日か…京都に行くことにしました。
想いのままだけど…きっと今行かなきゃ後悔すると思う。

お世話になっている人が入院している京都の病院へ行ってこようと思います。
こんな風に冷静に文章を書ける私は心が冷めているのだろうか。
よく、分からない。でもここは、全てを綴るわけじゃないけどいつも正直に書かせて貰ってきた場所だから、いいかなと思っている。

この時期で新幹線の切符とれるかな。
とれなかったら仕方ない。
もちろん日帰り予定です。

行くだけ行って迷惑になりそうなら帰ってこよう。

雨が降りませんように。
どうか会えますように。

夏休み3日目、お片付け

2012-08-13 22:16:53 | 徒然
あ、字間違えた(笑)。
徹底的にやりたいのは「断捨離」です。
「利を断ち捨てる」って、何となく、清らかな人間になる感じがして悪くはないけど、違うんだ!部屋を片付けてスッキリしたいんだ私は。

さて、昨日は午後から昼寝をしてしまい、少しリズムが崩れつつあったのですが、ここはせっかくの休みを有意義に使おうと心に決めました。
午前2時すぎから家計簿をつけ、間に2時間位お昼寝をはさみつつ日中はクローゼットの片付をしていました。まだ続行中、7割方片付いたかなというところです。
今日は本棚にある書籍や雑誌、ノートなどを全て出し、使っていないものを処分しております。
容赦なく捨てる、そのキレが悪くなっちゃったなぁなんて思いつつ、いつの間にか私は「いつかやろう」と、こんなに未処理のことを抱えていたことにびっくりしています。

休みはまだまだ続くから、合間にアイスとかチョコとか食べてお茶したりしながら、音楽にノリながら、もう少し頑張っちゃうもんね。