ドドドドドドドドドドドドド
カーンカーンカーンカーンカーン
ぶぉぉぉぉぉぉぉぉーーっ
ガタガタガタガタガタ・・・・・事務所が揺れる。
多分本当の地震が起きても、ここにいたら相当の大地震でないと気が付かないだろう。
とにかくすごい。
ものをつくる現場にはエネルギーが満ち溢れている。
そして規模がでっかいから巨大なエネルギーが生まれているのだ。
今日は朝、事務所に一番乗りである。
やった…嬉しい。誰もいない事務所に一番乗り。それだけで気持ちが晴れた。
今朝は最寄駅発の電車で座って発車を待っていた。すると目の前を見覚えのある人が…10月まで都内の事務所まで通っていたときに、いつも同じ電車に乗り合わせる夜会巻きのおばさんが目の前を通り過ぎた。
私も夜会巻きのおばさんも、乗り遅れまいと駅に向かう道からいつも走っていた。
あまりに毎日一緒に乗り合わせるので、私が勝手に親近感を感じていた。
そのおばさんの姿を数ヶ月ぶりに見た今日、なんだか、元の生活のリズムに戻ったんだなぁと、小さなことに感動していた。
ほんっとに小さなことの積み重ねだけど、毎日の習慣はその人の人生をつくる。一針一針、あみものを編むように。
だからそのおばさんと同じ時間の電車に乗ったということは、また私なりに進みだしたんだなと、自分の変化を客観的にみたのだった。
私の日課は、
ごみ捨て、机拭き、OA機器の電源を入れること、換気、灰皿洗い、ポットのお湯の交換。そして今日は一昨日駅前のスーパーで一束200円で買ったピンクのバラとスイートピーとシダを入り口付近に活けた。
これをやりたくて朝早く行ったのもある。
私はタバコを吸わないので、タバコを吸う人がタバコを買う感覚で、疲れた時などは特に花を買うことにしている。
あとは、電話の応対、来客の取次ぎ、資料作成、ファイリング…いたって普通の事務である。
さて…今日は留守番なんて聞いていなかったので、「保健所に行ってきます」といわれたときには目が輝いてしまった。
現場を窓から見放題ですよ!
すごいすごい!特に気になる機械があるのです。
ぶおっっと黒煙を噴く、赤い、四角い箱型の大きな機械。一体あれはなんなのだろう?でもなんだかいつぶおっと噴出すかわからないところが面白い。
大型のクレーンが鉄骨を持ち上げて、その鉄骨を接続するために人が別のクレーン車に乗って待機している。鉄骨を吊るクレーンの首には「合図は一人で正確に!」と毛筆っぽいフォントで縦書きででかでかと書いてある。
本当に、安全第一です。現場で作業をしている人たちは体はって、危険ととなりあわせで働いている。どうか事故などおこりませんように…。
さて、赤い機械についてはまた次回詳しく調べて書きたいと思う。
それにしても、鉄骨だけの建物はとてもワクワクすると思ってしまうのは私だけだろうか?だって、落下物を防ぐネットが天井にかけられ面白い造形を作っているし、鉄骨の柱と柱の光と影の折り重なる空間や、働くおとっつあんたちが角材を肩にかついで歩いていたり、2人並んで鉄骨の柱の間を歩く後姿なんて、もうめちゃめちゃ渋い。
絵になるのだ。
そうそう、留守番の間にスケッチも書いてみた。でも興奮してまとまりのない絵になってしまったのでほどほどにしておいた。また描く時間はある。
でも、一日いちにちどんどん変化していくので、ぼーっとしていると見逃してしまうな。
音や振動、巨大なエネルギーを発する機械、迫力のある景色などを五感で感じ、刺激を受けて好奇心をかきたてられるなんて、私はやっぱり幼いなのかな。でもこの現場での見る物聞く物が新鮮で、貴重な経験になると思った。
ちなみにお留守番の間に事務所のトイレにTOTOのウォシュレットが取り付けられた。
…贅沢じゃない?っていうか無駄じゃない?あったらそりゃいいけど、なくても一瞬ヒヤッと冷たいのを我慢すればいいだけじゃない。だったらもっと欲しいものあるのにな。…といいつつさし当たって、私が欲しいものといってもペンたてとか、あえて揃えなくてもいいようなものなので自分専用のは持っていくことにした。
「贅沢ですね」と言ってみた。
これも自己主張。もちろんソフトにね。
カーンカーンカーンカーンカーン
ぶぉぉぉぉぉぉぉぉーーっ
ガタガタガタガタガタ・・・・・事務所が揺れる。
多分本当の地震が起きても、ここにいたら相当の大地震でないと気が付かないだろう。
とにかくすごい。
ものをつくる現場にはエネルギーが満ち溢れている。
そして規模がでっかいから巨大なエネルギーが生まれているのだ。
今日は朝、事務所に一番乗りである。
やった…嬉しい。誰もいない事務所に一番乗り。それだけで気持ちが晴れた。
今朝は最寄駅発の電車で座って発車を待っていた。すると目の前を見覚えのある人が…10月まで都内の事務所まで通っていたときに、いつも同じ電車に乗り合わせる夜会巻きのおばさんが目の前を通り過ぎた。
私も夜会巻きのおばさんも、乗り遅れまいと駅に向かう道からいつも走っていた。
あまりに毎日一緒に乗り合わせるので、私が勝手に親近感を感じていた。
そのおばさんの姿を数ヶ月ぶりに見た今日、なんだか、元の生活のリズムに戻ったんだなぁと、小さなことに感動していた。
ほんっとに小さなことの積み重ねだけど、毎日の習慣はその人の人生をつくる。一針一針、あみものを編むように。
だからそのおばさんと同じ時間の電車に乗ったということは、また私なりに進みだしたんだなと、自分の変化を客観的にみたのだった。
私の日課は、
ごみ捨て、机拭き、OA機器の電源を入れること、換気、灰皿洗い、ポットのお湯の交換。そして今日は一昨日駅前のスーパーで一束200円で買ったピンクのバラとスイートピーとシダを入り口付近に活けた。
これをやりたくて朝早く行ったのもある。
私はタバコを吸わないので、タバコを吸う人がタバコを買う感覚で、疲れた時などは特に花を買うことにしている。
あとは、電話の応対、来客の取次ぎ、資料作成、ファイリング…いたって普通の事務である。
さて…今日は留守番なんて聞いていなかったので、「保健所に行ってきます」といわれたときには目が輝いてしまった。
現場を窓から見放題ですよ!
すごいすごい!特に気になる機械があるのです。
ぶおっっと黒煙を噴く、赤い、四角い箱型の大きな機械。一体あれはなんなのだろう?でもなんだかいつぶおっと噴出すかわからないところが面白い。
大型のクレーンが鉄骨を持ち上げて、その鉄骨を接続するために人が別のクレーン車に乗って待機している。鉄骨を吊るクレーンの首には「合図は一人で正確に!」と毛筆っぽいフォントで縦書きででかでかと書いてある。
本当に、安全第一です。現場で作業をしている人たちは体はって、危険ととなりあわせで働いている。どうか事故などおこりませんように…。
さて、赤い機械についてはまた次回詳しく調べて書きたいと思う。
それにしても、鉄骨だけの建物はとてもワクワクすると思ってしまうのは私だけだろうか?だって、落下物を防ぐネットが天井にかけられ面白い造形を作っているし、鉄骨の柱と柱の光と影の折り重なる空間や、働くおとっつあんたちが角材を肩にかついで歩いていたり、2人並んで鉄骨の柱の間を歩く後姿なんて、もうめちゃめちゃ渋い。
絵になるのだ。
そうそう、留守番の間にスケッチも書いてみた。でも興奮してまとまりのない絵になってしまったのでほどほどにしておいた。また描く時間はある。
でも、一日いちにちどんどん変化していくので、ぼーっとしていると見逃してしまうな。
音や振動、巨大なエネルギーを発する機械、迫力のある景色などを五感で感じ、刺激を受けて好奇心をかきたてられるなんて、私はやっぱり幼いなのかな。でもこの現場での見る物聞く物が新鮮で、貴重な経験になると思った。
ちなみにお留守番の間に事務所のトイレにTOTOのウォシュレットが取り付けられた。
…贅沢じゃない?っていうか無駄じゃない?あったらそりゃいいけど、なくても一瞬ヒヤッと冷たいのを我慢すればいいだけじゃない。だったらもっと欲しいものあるのにな。…といいつつさし当たって、私が欲しいものといってもペンたてとか、あえて揃えなくてもいいようなものなので自分専用のは持っていくことにした。
「贅沢ですね」と言ってみた。
これも自己主張。もちろんソフトにね。