風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

ひとり

2011-11-28 08:00:52 | 徒然
昨日は大学時代の友人の結婚式でした。
と言っても私は二次会からの参加ですが…

やっぱり花嫁は美しいですね。
友人である新婦は、オシャレなんだけど
普段はあまり女っぽく着飾るタイプではないので
そのギャップに驚きました。

私はビンゴで賞品を頂き、ひとこと挨拶をすることになり
なんと新郎の名前を間違えてしまった。
素直に漢字そのままを読んだだけなんですが、少し変わった読み方で
「えっ、ナオ、違うんだよ~。ごめん、言ってなかったね」と
新婦にフォローさせてしまった。

名前の読み方は、事前に確認しなきゃいけないと改めて学びました。

…しかし、皆さま笑ってくれたので
結果的にはよかったのではないかと思っている、わたくしめでございます。
って、ダメか。

ごめん、友よ。


さて…そんな二次会が終わり
友人の晴れ姿を見届けて、なんだかほっとした。

今年も残すところあと1ヶ月、あとは自分の誕生日を迎えて
新年を迎える準備をするだけ。

とはいえ、仕事もプライベートも
やりたいこと、やるべきこと、やらなきゃいけないことが
転々ばらばらにあってまとまらない。

そんな焦りからか、このところ気が沈むというか
なんかスッキリしない日々が続いた。

スッキリしているあの自由な感覚を覚えているからこそ
その状態でない自分を自覚する。

仕事の期限が迫り、また詰まってるだけに、気が焦るだけかと思ったけど
そんなことない。
どんなに忙しくても、無理だと思える状況でも
最近は「なんとかなる」と明るく思えるようになったのだ。

そして今朝、5時すぎに布団の中で起き出そうか
もう少し寝ようか
うだうだしている時にふと思った。

そうだ、あの自由な感覚は、自分はひとりだと
気付いていたからだと。
もやもやうだうだしてしまうとき
私は周りに依存しているのだ。
自分はひとり、生まれるときも死ぬときも

そう思ったら、不思議と気持ちがスッキリして
霧が晴れていくように漠然とした焦りや不安のようなものが消えていった。

逆説的なようだけど
自分はひとりだと思うと、家族や周りの人がいることを幸せだと思うし
大切にできる。
居てくれるだけでいいというか、相手に求めない自分になれる。

こうして心の状態と何故かそうなったかを知ることができると
落ち込んだときなど、立て直しやすくなる。

ただがむしゃらに前向きであるより、たまに落ち込んだり
くよくよしたりしながら
それを乗り越えていく方が人間らしくて好きだ。

その方が、人の痛みを理解できる人になれると思う。


そんな心が整いつつある年末、そろそろ気ままな一人旅をしたい。
こういう気持ちがニュートラルな時は目にうつる景色から色々なメッセージを受けとれる。

んま、喜怒哀楽あるのが人間だから
素直でいればよいのだと思いますが

あ~、じっくり自分と向き合う時間と場所が欲しいなあ、3日間くらい。

ぶらぶらと頭を空っぽにして歩きたいです。


さて、今日はひとつこれと決めて仕事に取り組んでみよう。
あれこれ気にはなるものの散漫では全てが中途半端だ。

今日も皆さまに沢山の幸せが舞い降りますように。

自分で自信をもつしかない

2011-11-25 07:57:31 | 徒然
結局、そぉなんだなーと思った。

昨日は上司から失笑されることが2度ほどあった。
失笑って、まともに受けると結構ダメージが大きい。

プライドの高い私の自尊心を守ろうと攻撃的になるか
反対に私ってだめなんだと落ち込むか
どっちかの状態になる。

最近ようやく「感情を受け流す」ということを掴みはじめて
お、いい調子と思ってたとこだったのに

昨日は少しとらわれてしまって、マイナスから抜けられなかった。

ま、その出来事は初めての業務に関することだったので
自分がどの程度見当違いのことをしてるか
わからない、という不安が負の気持ちを増幅させたんだと思う。

なので昨日は21時すぎに帰ってから、車を走らせスーパー銭湯に行きました。

広い湯船に浸かりたかった。
しかしお風呂に入ると結構体力を使うもので
体も中々あたたまらなかった。

大丈夫~と、気づかないうちにストレスを溜めてるんだなと思った。
血流やリンパの流れが悪くなれば、そりゃ体も冷えます。

寝るときに、何故かスケールの大きな歌、さだまさしの『防人の詩』を聴きたくなり

曲を聴きながらこのところあった辛いこと悔しいこと虚しいことを思い出して泣いた。

生きてくのは苦しいことばかり。
幸せに見える人でも、何かしら抱えているものだ。
生老病死四苦八苦ですもんね。

けれどそれを楽しむことができるのも人だ。

苦しみを手放せば、楽になれる。

その手放したときのラクな感覚を一度経験したら
やっぱりそこに戻りたくなる。
どうしたら心が自由になれるか、布団の中で泣きながら考えた。

うーん、どうやら
この涙というのが大いに自分を癒してくれるようだ。

…泣く

悔しいとき
悲しいとき

その気持ちを涙で体内から出す。

そしたら今日はだいぶスッキリしたもんね。
「何でそんなこと言われなきゃなんないんだよぉ」と言いながら泣いたおかげで(笑)

自分でも、ストレスを溜めるとよくないとわかってるから
ストレスと感じないように無意識に自分の心を見てみぬふりをしている。

でも、それはよくない。

だって気付いてないだけで、しっかり疲れてるんだもの。

そのうち、自分がなんで辛いのか、今の自分はどんな状態か
それも分からなくなる。

だから素直に
よくわからないけど、もやもやするとき
気持ちが沈むとき
我慢しているとき

そんなときは、気持ちを解放する時間をできるだけとることにしました。

本当は毎日静かに自分と向き合う時間を少しでもとれればいいんだけど…

それができないものです。

そして今朝、改めて思ったのは…

とにかく自分を信じるしかないこと。
人は好きなこと言うけど、それにいちいち振り回されていたらきりがない。
間違うこともある、その時は素直に謝る。
戦うこともある、その先に何があるかを考える。
自分が自分を信じなかったら誰が守ってくれるんだろう。
誰が磨いてくれるんだろう。
自分に責任とる、それは自分を信じることだ。
自分が決めたことを信じてやってみることだ。

そしたら…後悔もないし、ちょっとしたことで気持ちが揺れたりしない。

ただ気をつけないと、頑固になっちゃうから

こだわらない。

ありのままの心の動きを受けとめる。

大空を吹く風と一体になるように
流れに身をまかせる。

ん?

矛盾してるようで
矛盾してない。

自分の信じる道をいくことと
その中で起きる現実を受けとめ風のように流れに身を任せること

ああ、つながった。

朝に癒され

2011-11-24 07:16:28 | 徒然
朝、玄関の戸をあけると空気が冷たい。

太陽の日差しが真新しい空気を突き抜け顔にさす。

毎朝、この新しさがやってくるなんて奇跡だと改めて思った。
私のこのひと続きの人生は、こうして天からの恵みによって
新しい1日をプレゼントされ続けているんだ。

どんなに気持ちが淀んでいても
集中できなくても
うまくいかなくても

夜に洗われた清らかな空気は
朝、太陽とともに新品の1日の始まりをもって迎えてくれる。

晩秋の朝の冷たい風は、体のなかのよどみをとりはらってくれる。

私もこの風と同じ
大きなものの一部なのだと思った。


そんな何気ない自然の精華を感じたあとに
乗り込むのはいつもの満員電車ですけども

この当たり前が当たり前でないことを、今年は震災が教えてくれたから

今日も頑張ってこー

適齢期

2011-11-21 19:07:17 | 徒然
なのだなあ…と他人事のように思う今日この頃です。

それというのも大学時代の友達がまたひとり今月結婚する。
去年の今頃、同じように大学時代に仲の良かった友達同士が結婚し、その式に呼んでもらった。

最近、はたと周りを見渡せば、結婚したり子供ができたり
ゆずの『嗚呼青春の日々』でいえば、「そっちの世界」に行った人が増えてきた。

私もいずれ母にはなりたいし、ずっとひとりでは生きていけないから
いつか誰かと結婚するのだろうけど
そんなに自分にぴったりの人が現れるものなのだろうか。

こればっかりは縁だし、考えても仕方ないことなので
そんなもんか…くらいにしか思わないけれど
自分が一般的な適齢期の只中であることは最近ひしひしと感じる。

そして、自分がそんな歳になったのと同時に両親や家族も歳を重ねている。
両親は白髪やシワが増えて、たまに口を開けて昼寝をしている親の姿をみると
「このまま起きなかったらどうしよう」と縁起でもないことが頭をよぎったりもする。

時は只刻々と過ぎて、季節はめぐる。
それは当たり前のことなのに、ゆっくりと少しずつ変わっていくから
今この平凡な毎日がとても幸せであることを
忘れてしまうことが多い。

「ずっと今にとどまっていたい、変わりたくない」

そう思うのは、今がとても幸せな証拠だ。

きっと、両親の顔を毎日見て過ごすのもあと数年。
そうしなきゃいけない。

一人前の社会人になって少しでも社会に貢献できる人になって欲しい、それが育ててくれた親の思いなのだろうから
自立して、そして幸せになって、親がしてくれたことを私も子にしてあげたい。

そしたらきっと、一人の人間の命はいずれ消えてしまっても、大きな命の営みはずっと続いていくんだ。

なんだか…涙もろくなっちゃったなあ。

まだお嫁にもらってくれる相手も予定もないのに
こんなことを思うのは馬鹿かもしれないけど

なんだか、そういう時期にきてるんだなあって
感傷的になってしまうセンチメンタルな秋なのでした。

生きてるって神秘的で素晴らしい。

ハッピーバースデー

2011-11-18 08:13:34 | 徒然
今日はミッキーマウスの誕生日

そして古い友達の誕生日だ。

私は今朝携帯のアラームを早朝に止めて二度寝して、
生乾きの髪にすっぴんで満員電車に乗り
Lowな1日の滑り出しです。


私はそんな朝だけど、
友達は元気でいるかしら。

最近好きで観ているのが沢村一樹主演の『DOCTORS』で

昨日は
「大切なのは議論に勝つことじゃない。皆が変わってくれることです」
「勉強は親のためでなく自分のためにする」

そんな台詞が心に残りました。

最近よく思うことだけど
どんな世界でも「人は人より偉くなりたい、優位に立ちたい」という争いがあるものなんだなと。

それが人の「さが」ってやつなのかなぁ。
私にもあるし、誰でも思うことなんだろうな。

どんな聖職と言われる職業の人でも
人間がやっている限り権力やら派閥やら
実力や本来の役目とは違う
「他人にどう見られるか」という視点で人からの評価を求めることの方がよくあるのかもしれない。
あるいは、そういう側面もある、というのかな。


でも~

そんなことが見えてきた今日だからこそ

あー、私の生きたい道はそんなんじゃあないなー


心にすーっと風が通ったというか
自分の生きたい生き方の道が見えた気がしました。


JUJUが歌うドラマのエンディングテーマ

シャバダバ ディディドゥ ドゥワ~♪

と音楽にのせて
いらないものが泡になって溶けて消えていきましたとさ。

さーて

電車降りたらダッシュだなあ。
お化粧はグリーン車に乗ってこっそりしたし

あとは今日も1日笑顔で頑張るだけ。

忙しいけど…
なんとかなっちゃうもんだからなあ。

今日も皆さまが幸せでありますように。

Happy birthday to you!