風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

スニーカー通勤

2013-08-27 07:20:41 | 徒然
仕事が立て込んでおります。

朝晩片道1時間半の通勤電車は、混んでおります。

帰るととにかく、うだうだ過ごして寝てしまいます。

そして疲れがとれないまま朝の支度をします。
身だしなみを整えなければ、またその日一日気分が悪くなるので
髪を洗い、乾かして、ブローをし、洋服を選び、メイクをし、体に焼け止めを塗ります。
この一連のことを短縮できる男性は、やはり羨ましいです。

休日も、焦りと疲れで落ち着きません。
ゆっくりした方がいい、というのは頭ではわかっているのに
できないことがストレスになりました。

最近、体は、頭痛がしたり、熱はないのに熱っぽかったり
なぜか体重が増えてお腹まわりが不快な感じになったり
重く動きが悪くなっていました。

体は正直です。

このままの調子でいくと、慢性的にお通じも悪くなり
更にストレス太りをしてしまう予感がしました。

そこで、
通勤靴をスニーカーに戻すことにしました。
昨年までは、スニーカーを履いて通勤することが多かったのですが
今年から、パンプスやヒールのある靴で通勤していました。
恐らく、恋をしたからだと思います。

しかし、通勤はサバイバルです。
満員電車で座れない、勉強したくても携帯を見るくらいしか身動きがとれないのは
心身共に消耗します。
スニーカーならば座れなくても、脚の負担は減ります。
そして仕事帰りのウォーキングもできます。
体力もつくし、運動にもなるし、ストレス発散にもなる。

それから、朝の通勤は
早めに出て、各駅の始発に座っていくことにしました。
他の電車に比べて15分ほど、乗車時間は長くなるけど
朝という脳のゴールデンタイムに、落ち着いて勉強に集中できる時間と空間ができたのです。

これらの切り替えは、一昨日から始めました。
1日で体重が1キロ直ぐに戻り、気持ちも楽になりました。

さあ、継続したらどんな変化が起こるか
とても楽しみ。
私のコンバースオールスターさん、どうぞよろしくお願いします。






連休最終日

2013-08-18 13:17:10 | 徒然
行って参りました。

どこへって?

そりゃあアナタ、そんなの決まってるでしょ

高橋優 全国ホールツアー 「BREAK OUR SILENCE」
in 渋谷公会堂!!!

泣く子はいねがー!

…。

9連休、目まぐるしく過ぎていきました。
今日は連休最終日です。

この夏休みは…
『風立ちぬ』を観て
旧古河庭園に行って
東京国立博物館で「和様の書」展を観て
インテリアコーディネーター試験勉強スケジュール表をつくり
ネイルサロンで新しいネイルにつけかえて
カフェで手帳に今年のスケジュールを書き込んで
会社に行って仕事のメールや書類の整理をし
後輩から怪我の手術報告を受けて涙し
友達とカラオケに行き
高橋優のライブで歌って騒いで

本日は午後から会社へ行き、明日からの準備と
途中だった研修報告書のまとめの続きをやります。

いやあ、いい連休だったなあ。
バテてぐったり寝て過ごした日もあったけど
忙しい日々にシフトするには、たっぷり休養して、ほど良く遊べて、ほど良く仕事をした
そんなバランスの良い連休でした。

…そういうことにしよう。

でも、改めて思ったのは
家にいるより、出かけた方が時間を有効に使えるということです。
あと、私はいつも動いていたいんだなって思った。
それを計画的にできたときにふと出来たブレイクタイムが至福の時なんだな…と。
今日の残り時間を使って、ある程度先の見通しを立てられればいいな。
目標があれば、心の準備ができていれば
同じ「目の前の事に必死」な状況でも、迷いがない分思いきり力を尽くせる。

自分は自分、人は人。
私は、今は仕事人間で良い。それは、今しかないかもしれないんだから。

取り戻し方を忘れていた

2013-08-13 16:28:38 | 徒然

 は!
 
 って、毎年そうです。9連休もあると1日くらい見失いそうになります。
 11日、12日、今日の午前中もよく寝ましたー!

 合間にノートに今の自分の思いをただ書きつづり何か答えを探すものの
 シャワーを浴びたり、爪を切ったり、部屋を掃除したり
 外に出るなら着替えたり、化粧したり
 思うように進める上で気になることや引っかかることが多い。
 
 その全てがまどろっこしく、面倒くさく、疲れやすくて
 更にそんな持続力のない自分を責めました。
 私はこのままだめになってしまうんじゃないかと思いました。
 体と心が全然一致しないからですね、きっと。

 夜中に仕事のメールをチェックしたり、段取りを考えたり
 今朝は朝から近所を散歩してみたりしましたが
 イマイチすっきりせず…

 連休4日目の午後
 今ようやく、本調子になって集中力が戻ってきました。
 仕事のメールをして、週明けにやることを少し整理しています。 

 といっても、あと5日もあるんだから恵まれているわよね。
 焦らず、有効に使おうっと。

 本当は…
 ギターの練習
 インテリアコーディネーターの勉強
 会社の歴史についてレポートをまとめる
 絵を描く
 京都に行く
 そんな休暇を過ごしたかった。
 
 なんだろうな、余暇時間を楽しむ余裕のある大人の女性
 って感じの休みの過ごし方をしたいのに
 それが全然できない。なぜだろう?なぜか知りたい。

 そう、私はいつもなぜだか知りたい。 
 知りたがり、ああ面倒くさい。こういう自分が面倒。

 でもなんで知りたいのか?
 安心したいんだ。
 ああなるほど、そういうことかって、理解できればそれ以上考えなくていい。
 もしくは、自分に必要か必要でないか知りたいっていうのもある。

 ああ、ダメな自分!
 いや、そんなことない。
 ただでさえ、自分を理解してくれる人なんて少ないのに
 私が私を見離したらどうするんだ。
 
 そう、今までの数日間は張りつめていた心と体の緊張をほぐすために必要だった時間。
 混沌とした日々、流されてきた日々の疲れをとるのに必要だった時間。
 さあ、これからは巻き返していこう。
 自分のペースで、先手先手でいこう。
 自分が一番動きやすい環境をつくろう。

 …そのためには
 まず整理整頓が必要だ。
 整理整頓の第一は、「不要なものを捨てること」
 そう、捨てること。

 私がしがみついていたこと
 こだわっていたこと
 何となく捨てられなかったこと・もの

 思い切って全部捨ててしまおう。

 うふふ、バッサリと。
 「捨てる」ってそれ以上のことを考えなくていいんだもの。そこでおしまい。
 そうだ、それは今すぐできる簡単なこと。
 私からバッサリ切り捨て、切り離してやるんだわ。

 私の今は過去にはないんだから。

夏休み初日・2日目

2013-08-11 16:16:13 | 徒然
昨日から、夏季休暇9連休です。
毎年、夏休みは切ない思い出になることが多いです。

でもそれは私の人生という名のアルバムのハイライト
最もドラマチックで美しい一ページでもあります。

昨年は、私の2歳上でいつもお世話になっていたお姉さんが9月にこの世を去りました。
昨年の8月、夏休みに京都の病院へ入院していた彼女に会いにいったのが最後となりました。

暑い夏の京都でした。
青い空と白い雲が美しい、夏の空でした。

病室にいた彼女は、とても痩せて
でも「元気になります」といって、握手をしてくれました。
私は、彼女の回復を信じることにしました。
だって、彼女が元気になると言ったのだから。

ああ、もう一年経ってしまうんだなぁ。
でも、まだ一年しか経っていないんだなぁ。
月日が経つのが早すぎて、遠い遠い昔のことのようです。


今年は…
穏やかな夏休みです。

連休前の夜は、職場の新人の女性と飲みに行きました。
ボトルワインを二人であけて、2軒目に行ってもまだ語り足りないくらいでした。
私より7歳下の彼女はしっかりしていて、色々な経験をしていて
それでいて謙虚で、感性は瑞々しくて、尊敬できる人だなぁと思いました。

楽しかったなぁ、また行きたい。素敵な人と出会えてよかった。
私はいつまでも人の良いところを吸収して、また自分も発信できる人でいたい。
もっともっと人と関わりあって生きていきたい。
…帰りの電車は少し辛かったけど(笑)

そして連休初日の昨日、本当は、仕事で知り合い意気投合した人と
「ルミネtheよしもと」のステージを観に行く予定でした。
連休初日を笑顔で迎えたい、というのと、8月2日に女子会の約束をしていたのに
私の都合でドタキャンをした穴埋めとして、私が招待したのです。

しかし、急きょ彼女が来られなくなり
結局一人で過ごすことになりました。
家に居るとダラダラ過ごしてしまうので、猛暑の中出掛けることにしました。

…どこへ行こうか

風見鶏が頭の中でぐるぐる回ります。
方向性を見失った私、そのままに。

それを怖いと思うと、怖いけれど
何もない恐怖を手放せばいい、人と比べる必要はない
そう思うことで何とか自分を保つことができました。

そして私は旧古河庭園へ行くことにしました。
私が建築の世界に憧れをもった、原点となる風景を観に
ジョサイア・コンドルの想いに会いに。

この間買った、古着の花柄のワンピースを着ていきました。
今時のデザインではないけれど、袖の部分を絞ることができて
フレンチスリーブになり、シンプルなシルエットになります。
ヒールのサンダルを合わせれば、野暮ったくない女性らしい
コーディネートになって中々良い感じでした。

JR上中里駅を降りると、坂道があります。
坂道を登って、左に曲がると、右手に「お屋敷」という表現がぴったりの
旧古河庭園があります。

門をくぐって、入園料150円を払って
砂利道を少し歩けばそこには、大正ロマン溢れる洋館が佇んでいます。
コンドルの景色は、とっても紳士的で優しくて
「いらっしゃい、お嬢さん。暑い中よく来てくれましたね」
そんな風に言ってくれているみたいでした。

石造りの外壁と、岩を薄くした板でできた屋根、そして青い煙突
まるで、時間が止まっているかのような景色でした。
そしてなぜかその建物を観ていると
「私は私のままで、いいんだなぁ」と自然と思わせてくれるのです。
木陰のベンチに座り、目を閉じて虫の音を聴いていると
心に溜まったものがとけて流れていくようでした。

15時半くらいに旧古河庭園を後にして、
今度は上野公園の先にある東京国立博物館に行くことにしました。
これも何となく、風の向くまま気の向くまま
だだっ広い上野公園の噴水のある広場を歩いて
ゆっくりと対峙してくれる相手を求めてそこに辿り着いたのです。
そこで開催されていた「和様の書」という特別展示を観てきました。

秀吉がおねに宛てた手紙などが展示されていました。
書だけの展示というのは、初めてだったので
面白いものなのかなぁと思っていたけれど、とても面白かったです。
文字というのは、誰かに想い・思いを伝えるための記号です。
ストレートな気持ちの原画、心の表現そのままが集まっている。
信長や秀吉の手紙、藤原道長の日記、貴族が最高の贈り物として作った書
どれも人の心がそのまま写し出されていて、奥深い世界だと思いました。

書ばかり集まっているので、眺めていると美しい書・好きな書というのが
自分の中にあることが見えてくるのです。

とはいえ、十分に消化できるほど
書に精通しているわけではないしざっと観てきたという感じだったけど
なぜか美しい字を書きたいと思いました。
美しく書くことに専念できたなら、没頭できたなら
どんなにスッキリするだろうと思いました。
書に向かうことで、自分の心を整理できるような気がしました。

筆で紙に書いているわけではないけれど
自分の存在を確認するために
自分の考えを整理するために
自分を磨いていくために
誰かに自分を伝えるために

書きたいと思い、
今こうして、書いているのだなと思いました。

というわけで、連休2日目の今日は
自宅にこもって、心を整理する日にしたいと思います。