風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

梅雨明け

2015-07-19 14:39:31 | 徒然
昨日から3連休です。

昨日は、日中は寝たり起きたりとダラダラ過ごし、
夜、涼しくなってからバーゲンセールに行きました。
主に仕事用の服を6着ほどまとめ買いしました。

帰ってから先週末にレンタルした映画『大統領の執事の涙』を観ました。
断片的に知っているアメリカ近代史の人物、出来事が点となり
線になって繋がる映画でした。

今日はこれからちょっと会社に行きます。

台風が去り、今日から関東は梅雨明けだそうですね。

この蒸し暑さを感じることが今日はちっとも不快ではないのでした。

『若冲』と『火花』

2015-07-11 13:01:03 | 徒然
最近読んだ本で印象深かったのは、

『若冲』澤田瞳子 著



『火花』又吉直樹 著

です。

本を開くと日常とは別世界がそこにありました。

『若冲』は、江戸時代の京都が舞台で、どこかで目にしたことのある作品が
描かれていく場面が物語の中に出てきました。
「これはあの絵のことかな」とイメージしながら読み進めていくのは、
まるで江戸時代と現代の時空を旅するような不思議な感覚でした。
また、登場する同年代の絵師の一人、円山応挙は滋賀県穴太出身だと書かれており
シンクロ二シティを感じずにはいられませんでした。

『花火』は、ホットな話題作ですね。

…実は本日日帰りで長野県に出張で、只今移動中なのです。
だからまた今度書きたいと思います。

あ、花火じゃないや、『火花』です。たぶん。


ある35歳の弱音

2015-07-06 18:57:33 | 徒然
ここに書けないことや思いが増えていく。

夢や希望を忘れがち。

お肌の乾燥やシワやシミ、白髪が気になる。
鏡を見てまだ大丈夫か…とホッとするもののいつも気にする。

同級生や同い年の人は、殆ど既婚者でお子さまがいる。
(もちろんそうでない人もいるけど、今の私はそう捉えてしまっている)

仕事では今のところそれなりに評価して貰っている。
でもそろそろ得意分野を深める必要がある。

取引先の担当者が殆ど年下。

一人旅で泊まるホテルのグレードが旅のテンションを左右する。

色々なことに飽きてしまった。

階段よりエスカレーターを選ぶ。

時間に追われる。

現実的。

失うことが怖い。

安定を望む。

あー!
やだこんな私!いつからこうなった!
こんな私は私じゃないんだ!
違うんだ!違うんだ!

違うんだ!!!

ならば自分だけの道を行くしかない。
人と比べない、私だけのモノサシで生きていくしかない。
だって既に私は私の道を選んで歩んでいるのだから。
皆一緒というわけにはいかない。

そしていつか両親も死ぬ。

それって
それって
なんて寂しいことなんだろう。

自分の足で歩むことが一番楽な道ならば、普段は気づかないけれど
そんな本当の私の道はなんて孤独なんだろう。

そして誰かと寄り添い生きることは何て素晴らしいことなんだろう。
奇跡としか言えない。

でも私は私の生き方をしている。
何より自由を愛している。
私は何も変わっていない。
私は早すぎる時代のスピードについていけない。

当たり前のことを突きつけられ、打ちのめされる今日この頃です。