風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

GINZAの受付お嬢さま

2012-03-29 21:28:37 | 徒然
今日は、仕事を早めに切り上げて、明日定年を迎える上司への贈り物を買いに銀座と有楽町へ行って参りました。
地下鉄で銀座のデパートまで行き、買い物をしてから、JR有楽町駅方面への行き方をデパートの受付の女性に聞きました ら まぁ~

その女性は“THE GINZA”という雰囲気で、道を教えて貰って何だか得をした気分になりました。
髪の毛は深いキャラメル色のロングヘアで毛先がくるんときれいにまとまっており、アイメイクもチークもバッチリの濃いめのメイクだったけど、それが似合っていた。
そして細身で、更に声が華奢な感じで儚くて可愛い。
「そちらの横断歩道を渡って、シャネルとカルティエの間の通りをずっと行きますと有楽町です」
シャネル、カルティエという響きが貴女にはよく似合うわ。

また「私は銀座の老舗の顔よ」という
したたかな感じもよかったです。
もし、つくったものであったとしても「これぞ女性!」と思わせる雰囲気は盗みたいと思いました。

そういえば、今日は役員が大変上機嫌で、私のことを「笑顔がイイね」と褒めてくれました。その役員からは、体育会系であることをネタにされることはあっても、笑顔がいいだなんて面と向かって言われたことはありませんでした。
これは明日、季節外れの台風がくるかな?と思ったけど、やっぱり嬉しいものですね。

相手の目を真っ直ぐ見て話せるくらい、もっと自分の笑顔に自信をもてるように、花のような銀座の受付お嬢様の可憐さに学ぼうと思いました。

そこに何を求めるか

2012-03-29 08:05:38 | 徒然
「ほーんと、電車の中とか駅とか、その辺歩いてても
素敵だなーきれいだなーって人はいないね」

こたつに入り、パジャマ姿でだらっと座る母が
自分のことを見事に棚に上げて言った。

「なーんかこう、みんな中途半端っていうかねぇ」

綾小路きみまろのライブに行って思い切り笑いたいという母。
私以上にひねくれ者で涙もろく、少女のように純粋で、辛辣といえるほど、いつも直球を投げてくる。身内のことをこう言うのも何だけど、母は目鼻立ちが整っており美人だ(った)と思う。
私は父に似ているので、申し訳ないけれど、母に似ていればもう少し「ちやほや」を経験できたのかなぁとたまに思ったりする。
…ん、それはさておき
母さん自分のダラダラな姿を鏡でみてから言いなさいよ。それに、さいたまにも素敵な人は沢山います。

とはいえ母の言うことに、ちょびっと賛同しつつ
さいたまのこのユルさがいいんだよなぁと思いました。
だって洗練され凝縮されたもの、極端なものはみんなお隣の東京都にあるんですから。

去年は東横線学芸大学駅近くの会社の寮(今はもうありませんが)に3ヶ月という期間限定で住まわせて貰った時、マンションを出てすぐの通りを歩いている人は若い人が多く、お洒落な人が多かった。
休みの朝に急にヨーグルトが食べたくなったからちょっとそこまで買いに行こうかなと思っても、すぐに出かけられないというか…疲れて着飾る元気もないときはこもってしまいがちでした。

実家のあるさいたまなら、車でブーンと行ったり、帽子かぶってジャージの上にジャケット着て、スニーカーでぴゅーっと用事だけを済ませに行ったり気軽にできるんですけどね…

もちろん、学芸大に住むことができて楽しかったです。すぐ近くでJ-WAVE“GROOVE LINE”のロケをやってたり、刺激的でした。

何を求めてその場所にいるかってことなのかなぁと思いました。