風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

何で私だけという私に

2013-02-27 12:18:47 | 徒然
注目されるというのは、面倒なことが多い。

何で私だけ、という理不尽さを批判したくなる思いがとまらなくなる。
朝からちょっと色々あって、只今そんな気持ちの真っ只中です。

でも、それをうまくコントロールして
また別のエネルギーにして
信頼という自由を勝ち取ればよい。

だから今は耐える、堪える。
注目されたり注意されるうちが華だと言い聞かせて。
毅然とした私で仕事をする、そうするんだ。

入社6年目の朝礼当番

2013-02-26 08:05:52 | 徒然
今週は朝礼当番です。
毎朝、内勤者全社員の前で、マイク片手に社訓の唱和をリードします。

入社したばかりの頃は、マイクを持つ手も声も震えたけど、今は視線を全体にまんべんなく向けられるくらい余裕が出てきました。

…だから
最近『八重の桜』で会津弁が大好きになった私は

朝礼でいきなり
「おはようごぜぇやす!」って言って
「おはようごぜぇやす!」って返ってきたら

すごく楽しいなーとか
くだらないことを考えて、ひとり楽しい気分になっているのです。

全体を見渡せるという意味では、慣れるのも悪くないです。

寒い日には

2013-02-25 07:41:35 | 徒然
うぅ…

もうすぐ3月だってのに何だこの容赦ない寒さは…

最近、私は寒い日や体調の良くないときは、職場で椅子の座面にホッカイロを置き、カイロがずれないようにその上にストールを掛けて座っている。

…最初は、年末年始に沢山貰った貼るタイプじゃない小さめのホッカイロの使用法を考えあぐねて試したのだけど
今ではすっかり虜です。

何しろ、温水洗浄便座に座った時のあの安心感の中で仕事ができるのです。
小さなホッカイロでも思った以上におしり全体が温まります。
特に女性にとって冷えは大敵なのでぜひお試しを…。

さて、今週も頑張る!

情熱の空回り

2013-02-20 23:27:44 | 徒然
空回り、私はよくやります。
今日も空回りました。

今日は社内の税務講習会資料を前日には参加希望者に配るべきだとか、参加者にアンケートをとりたいとか、17時過ぎた比較的自由な雰囲気の中で上司に向かって言いたいことを言っていた。

「資料は最終申込数をまとめてから、前日夕方に配ればいい。短時間だからアンケートをとる必要ない、質疑と回答を記録してまとめておけばそれで十分」
上司の言うことも分かるけど、私は食い下がり、研修のアイディアや社員が求めている声を次の企画につなげたい、せっかくやるのだから資料は早めに配布して申込者に少しでも予習して講習の中身を充実させるべきだ、という思いを上司に訴えていたら、
目の前で聞いていた同僚がクスッと笑った。

「何?今、笑った?」
「いや、かわいい人だなあと思って」

恋か、そうか君は私に恋をしたか。あら、違う。
あーそう、言いたいことを上司にぶつける姿は子供みたいでかわいく映るってわけ。
キチンと筋道立ててタイミングをみて話せばいいのに、気持ちが先走ると思ったまま口にしてしまう。
…自分だけが熱くなって馬鹿みたいだと我に返った。
私の援護射撃をしてくれる人なんていない。
もし「見ている人は見ている」なら
「じゃあぜひ名乗り出て下さい。見ているだけじゃ分かりません」と言いたい。

…こうしていちいち熱くなる自分がたまに凄く嫌になる。

でも、組織が大きくなればなるほど
成長するためには変わり続けなきゃいけないのに、まず思いがなければ行動に繋がらないのに、率先して変わることや新しいことをしたがらない。
なのにまず「実績」や「成果」を求める(そのこと自体は当たり前だけど)。
いや、その先にある安定した利益、安定した地位、安定した生活を求める。
私からしたら「うわ、ずるい」と思う。
その安定は変化がつくるんです、と言いたい。
その変化は社員が社員の誰かに求めるんですかい。
私が正しいとは限らない。でも何だか釈然としなかった。

そんなんだから目標達成できないのよ。アンタの分の仕事は私がこの数ヵ月で必死に取り返したんだから!と相手の顔に白いパイを思いきり投げつけたくなった
…かどうかは置いといて

こんなことはどこでもあることで、そういう私も引いて見ていること…あるのかもしれない。

人のことはいい。
私が今求めているのは、生きている実感や喜びだ。
私自身より、仕事の質を評価されるようになりたい。クールに仕事したいな。
あと、可愛い女性になりたい。外見も、中身も。
穏やかに丁寧に優しく微笑んだら同じ提案をしても、その方が伝わりそうな気がするしエネルギーもムダ使いしないし、ずっとずっとずーっっと効率的だ。

鏡を見て、乾燥しまくりのお肌に危機感を持っているうちはまだ取り戻せる。
私はまだ変われる。
まだまだ成長し続ける。
一生学び、磨き続ける。
絶対にいい女になる。

今に見てろぉーーー!
私の春だって、もうすぐそこなんだから!

計画

2013-02-19 08:22:37 | 徒然
建設現場で言われている「7:2:1」という比率
これは「計画:確認:実行」の割合です。
つまり事前の準備や段取りが物事の成否を分けると言っていい。

勿論、経験を積めば計画を立てる時間自体は短縮されるのだろうけど、その分中身、つまり品質を充実させて新しいことを計画に盛り込むのでその重要性は変わらない。

今の私は「計画1:確認1:実行8」です。
自分一人でやるならいいけれど、仕事は一人ではやるものじゃない。
現状私は独りよがりの仕事の進め方になっています。

それじゃ良くない事は分かっています。
でも計画を立てる間もなく日々を乗りきるしかなかった。でも人に伝わらない。

今日こそ長期計画をまとめます。
ぜったいに!

9×4=36「詩仙堂」

2013-02-18 15:37:18 | 徒然
「詩仙堂」というのは、正しくは部屋の名前なんだそうです。
知りませんでした。


詩仙堂(丈山寺)は、徳川家康に仕えた武将石川丈山(じょうざん)が59歳の時に建てたもので、36歌仙にならい36人の詩人を選び、その肖像を狩野探幽に描かせて、肖像に丈山が各々の詩を描いたものが四方に貼ってある部屋があり、その詩仙の間を中心とした建物のことなのだそうです。


9枚×4面という並びが私には新鮮でした。
36という数字は12×3という式がまず浮かぶからかな?
天井の直ぐ下に、9枚数えたら…ちゃんとありました、って当たり前か。
でも9という数字は、特に昔は避けられることが多いと思ったので意外だったのです。
絵具の凸凹が見えて、探幽直筆の絵なのか~~~!?と興奮しました。(実際のところどうなのかは聞き忘れた)
貰ったリーフレットによると、石川丈山は「33歳の時、大坂夏の陣では武勇先登の功名を立てたが、この段を最後とし徳川家を離れ、京都にて文人藤原せい窩に朱子学を学んだが、老母に孝養を尽くすため、広島の浅野候に十数年仕えた。」そして54歳で京都に戻り、59歳で詩仙堂を建てて、90歳まで書や漢詩、茶を楽しんだのだそうです。


丈山と時代も立場も性別も違うけど、今一つだけある共通点は「33歳」という年齢だ。今日来て初めて知り、気がつきました。
何となく、身近に感じるというかイメージができる。
武将として経験も重臣としての信頼もあり、バリバリの一番の働き盛りに、戦うことをやめる決断をしたこと。
そのまま徳川家に仕えていたら、ルールを破り一度は蟄居させられてもまだまだ活躍できる年齢だし、忠誠心からの咎めは早々に解かれていただろう。
その後始まる徳川江戸幕府の政治に大きく関わる人物になっていたかもしれない。

この年齢で仕えることを辞めた丈山の一人の人間としての気持ちが迫ってくる。
武功をあげたい、という認められたい欲求が全くなかった訳じゃないのではないかと。
私は女だけど、仕事で成果を出して評価されれば嬉しいし、認められたいと思う。
命のやりとりを経たわけではないし、比べるのは全くナンセンスかもしれないけれど、色々な葛藤を経て決断した時の思いが少しだけ分かるような気がした。

いや~それにしても寒かった…。
でも庭も建物も雨の景色も全て美しかった。
誰もいないかと思ったら、3~4人既に先客がいたので、気候の良い時は結構混むのかもしれない。

「一乗下り松町」バス停から東に徒歩5分で詩仙堂です。向かう途中に4代目「一乗下り松」がありました。
(写真を載せようと思ったけど、実物は行って見ないとね)
宮本武蔵が吉岡一門と決闘した場所だそうです。
戦いを見下ろした初代の松は近くの八大神社にあるそうです。私は今回は行きませんでした、何となく。
またこの辺りは曼珠院、金福寺、足をのばせば修学院離宮など見処が多くあります。
また一乗界隈は個性的な書店が沢山あるのだそうです。
いつかゆっくり京都へ行く時に参考にしようととっておいた雑誌『ダ・ヴィンチ』2012年5月号の特集記事に本好きの芸人ピース又吉さんが京都の書店を紹介しており、又吉さん含み笑いをしながらが嬉しそうに本を抱える写真が掲載されていて、是非行ってみたいと思ったのでした。
ちなみにこの特集は中身が濃くてディープな情報が盛り沢山です。「完全保存版」と書いてあったけど、本当にそうだと思いました。
…でもここに紹介されていた書店やお店はまた今度いこう。
何泊かできる時に、また天気の良い日に歩くことにします。

バスで京都中心部に戻り、只今祇園のスタバでコーヒーブレイク中です。

一息ついて、またぶらぶら歩こうかな。

ボキャブラリーと愛

2013-02-18 11:09:34 | 徒然
自分の表現や人からの評価、たとえば

「そんなことも知らないの?」
「よかったよ」
「感動した」
「素晴らしかった」

素直でない時の私は、そこに愛を感じられない場合特に、結論以上に語らぬ姿勢に対し、分かりやすく説明してみろといいたくなる。
だから何なの?その事象と自分がどう繋がるか説明してよと言いたくなる。

その力量がないくせに、もしくは面倒がっているだけなのに偉そうに言うなと。

理解していれば、語れるはずだ。
自分だけにとどめておく評価や知識なんてない。
良いことなら尚更人に伝えて、使ってなんぼじゃないのか。
なら、人が解るように説明できなきゃ解ったことにはならないんじゃないのか。

そのために様々な表現があるんじゃないのか。

こんなことを、何かを表現するときに、もう一人の私が問いただす。
人に伝わってこそ意味があるという考え方は
時に頼もしく、時にうっとおしい。

…こんなことを、ここ最近の自分のブログの記事に対して思ったのだった。
要は書いて満足、自分にしか分からない表現で、それ以上掘り下げたり推敲したりする余裕のない文章だ。
内側からの言葉そのままを、いかに客観的に面白く且つ秩序立てて整えるかが私のセンスの見せどころ(誰に求められているわけでもないけど)…だと勝手に思っている。
だから今はあくまで材料、私のメモ代わりになっているように思う。
この記事だって、そうですね。
…でもそんなこだわり持ってたって、出さなきゃ一向に入ってこないし、書けなくなる、自分が見えなくなるのも事実なんだよなぁ。
呼吸と同じ、吐き出さなければ吸い込めなくて息ができなくなる。
同時に、誰かと繋がりたい思いも抑えられない。

あまりの寒さに一乗下り松付近で朝マックをしながら雑誌を読みゆったり過ごしている。

一日このままでもいいくらい、貴重な思索の自由時間を過ごしている。

雨降りの京都

2013-02-18 09:38:47 | 徒然
今朝の京都は…雨であります。

昨日は、京都ホテルオークラに泊まりました。
このホテルは今まで京都の一人旅で泊まった宿の中で一番好きなホテルです。

今回は「翌朝朝8時チェックアウト限定プラン」でお安く泊まりました。
休みだけど、せっかくの京都を満喫するためにも朝8時チェックアウトはもってこいなのでした。

…まだちょっと眠いけど…。

シングルの部屋の予約を、ホテルの配慮でツインのシングルユースに変えてくれていました。
しかも15階、鴨川や晴れていれば大文字や南禅寺の塔の屋根が見える東山側という窓から見える景色は最高のお部屋でした。
ベッドも枕もお布団もタオルも使い心地がよく、インテリアもセンスが良く部屋のお風呂もシャワー室とバスタブが別でゆったりしていて贅沢なつくりです。
何よりホテルのスタッフの方々が品よくにこやかで丁寧で素敵だなぁと思います。

今日は冷たい雨だけど、平日の雨の京都の観光地なんて人もまばらで良いではありませんか。

美術館に行くのもいいし、ゆっくり過ごしたいと思います。

地下鉄で京都駅に向かい、荷物をロッカーに預けた後は、京都駅からバスで「一乗下り松町」まで行きます。最初の目的地は詩仙堂です。

雨の京都をしみじみ歩くのは初めてだなぁ。
小さな折りたたみ傘は持ってきたけれど、天気予報のアドバイスには「大きめの傘を」とあったので、大きめのビニール傘を駅で買いました。
ビニール傘の良いところは景色が見えるところです。

雨に降られてぶらり旅in京都
楽しんで参ります。

再び大阪へ

2013-02-16 17:50:28 | 徒然
只今、新幹線のぞみに乗って一路新大阪に向かっている。

明日は朝から大阪で仕事があるので、今日は仕事場の近くに前泊する。

…せっかくの関西出張なので、月曜日は振替休暇をもらい、京都をぶらり歩くことにした。

私なりの「引き返す」だ。

明日はちょっといいホテルをとってあるので、とても楽しみ。

京都では、詩仙堂や新島八重の家、前に雑誌で特集が組まれていた京都の本屋やカフェに行こうかと思っている。
月曜日は朝から時間を有効に使うため、今日は計画を立てよう。

今日は午前中に録画しておいた大河ドラマ『八重の桜』の「会津の決意」を観た。
これは涙なしには観られぬものですよ。
『江』に描かれた(賛否両論あるけれど)戦国時代の終わり、『八重の桜』の幕末と、時代は流れているんだなぁ。
私は大河ドラマを通して大人になってから日本の歴史、というより昔の人々に興味を持った。
今語られるている歴史が真実かどうか実際のところは判らないけれど、そんなことより、今を生きる私が自分が生まれた今の時代のこの国を誇りに思い、また思いやる気持ちが生まれることが大事なんだと思う。

ミーハーだろうが何だろうが、行動に移すきっかけになれば良い。
会津、福島の景色をみたら特別な感情が沸き上がるのだ。
一方的かもしれないけど、会津が好きになって、自分の心の居場所になる。

震災や原発のことを直接訴えるより、今回の大河ドラマという映像作品やアートが人々の心に訴える影響は大きいのではないだろうか。
作品に感情移入することで、身近に感じることで今起こっている現実を自分のこととして考えられるのではないだろうか。

争うことなく人々の心を動かすというのは、守りたいものがどれだけ素晴らしいかを効果的に示すことではないだろうか。

仕事も勿論大事だけど
様々な思いが巡る、京都への思いが募る、今日なのでした。

…ちなみにさっき新幹線に乗ってすぐに駅弁を食べた。
ちょっと奮発して1300円の期間限定「冬の彩」というお弁当とほうじ茶を買った。

いや~、大正解でした。

特に、有機認証米秋田県産あきたこまちの帆立ご飯、梅花人参に感動しました。
人参は、梅の花弁の形が少し不揃いでどう見ても包丁を使った手仕事っぽく、箸で持ち上げ何度もじーっと眺めてしまった。
帆立ご飯は上にいくらが乗っていて、お米がもちもちで大変美味しかった。
私は好きなものを最後までとっておくタイプなのでこの二品をじれったくも最後に食べた。

駅弁は高めの方がいい~♪のかも。

何だかんだ言って、仕事であちこち行けるのは楽しい。
そしてきっと性に合っている。
さてこの移動の時間に頭を整理しよっと。

引き返す

2013-02-15 05:58:21 | 徒然
昨日一昨日は北陸へ出張だった。

パソコンなどの荷物を置くため17時半頃会社に寄った。

昨日の帰り、行幸通り地下通路を抜けて東京駅改札に入る前に、手に持っていたストールが無いことに気がついた。

ウールの大判のストールなのに、帰り道にどこかに置いたわけでもないのに、あんな大きなものが無くなっているのに気がつかなかったことにびっくりした。

考えごとをしながら歩いていた。

…とぼとぼと、来た道を下を向いて戻りながら
「何してんだろ」って思った。

案の定、地下鉄の改札付近で落としたらしく、地下鉄の駅に届けられていた。
東京駅寄りで落としていたら、駅が大きすぎて中々見つからなかったかもしれないな…

出張がどうのではなく、忙しいからでもなく
本当に、疲れました。


仕事について、真剣に考えようと思います。

「もうこれ以上はできないっていう、自分にしか分からない兆候があって、そういう時は、誰に何を言われても自分で『引き返す』のが大事なんだよ。」

前に仕事でとてもお世話になった、尊敬する人にそう教えて貰ったのを思い出した。

引き返す…か。

私の場合、頭痛や子宮の辺りが痛くなったり、とにかく体が冷えたり、物を置き忘れたり落としたりするのが疲労がたまってこれ以上いったら危険サインだ。



引き返すべきだな。
引き返していいんだなぁ。
いや、誰のせいにもできないんだから、引き返さなきゃな。