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バッハ「ミサ曲 ロ短調」ーお気に入りライヴ盤

2012-07-21 13:46:01 | 声楽曲

(FABIAN RECORDS:CD 6115 / 2CD)

 今日はバッハ「ミサ曲 ロ短調BWV 232」の写真のお気に入りライヴ盤を紹介したい。 このCDは「Fabian Records(ファビアン・レコーズ)」というオーストリアのマイナーレーベルからの1枚だがその演奏の素晴らしさに驚いた。演奏はこのCDで初めて知った「ARS ANTIQUA AUSTRIA(アルス・アンティカ・オーストリア)」という古楽器アンサンブルで指揮はRupert Gottfried Friberger(ルペルト・ゴットフリート・フリーベルガー)である。 ジャケットの紹介によればこの人は1951年リンツ生まれの指揮、作曲家、音楽学者でこのCDレーベルの主宰でもある。

 この録音はその活動拠点であるオーストリアの第3の都市リンツ近郊に位置する「シュレーグル聖堂」におけるライヴで2009年5月31の日曜日、つまり「聖霊降臨祭第1日目」に行われたコンサートである。 録音も会場のおごそかな雰囲気をよく捉えている。また演奏後の聴衆の拍手も結構長く収録されている。 尚、当日のコンサートでは「聖霊降臨祭」ということもあってかバッハの幻想曲「来たれ、聖霊、主である神」BWV651を演奏、続けて「ミサ曲」に流れこむという演出がなかなか魅力的である。もちろんこのCDにもカットなしで収録されている。

演奏:Emma Kirkby (ソプラノ)  Maria Erlacher (ソプラノ),Markus Forster (男性アルト),

      Daniel Johannsen(テノール) Andreas  Lebeda(バス) (合唱)バッハ=ヴォーカルアンサンブル・シュレーグル

   

  

      

      

 

 

 

 

 



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