教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

キプロス問題は、日本にとって対岸の火事か?

2013-03-28 10:38:04 | グローバリゼーション
☆グローバリゼーション

☆ということで、キプロスの小さな経済困窮問題は

☆EUにつながり、よって日本にも影響を及ぼすという

☆バタフライ効果の影響があるということを

☆言いたいのではない。

☆それは間違いないし、そうなるのだろうけれど、

☆キプロスの問題は直接的に言うと

☆ユーロというと貨幣システムの信用問題。

☆このシステムが信用できないから、現金だという話に

☆なっているが、

☆その現金も、

☆貨幣システムの信用がなくなれば

☆ただの紙切れ。

☆そんなことは歴史が繰り返しているから

☆当たり前なのだが、

☆のど元過ぎれば・・・

☆ってやつである。

☆そういう意味では、バタフライ効果を待つまでもなく

☆日本の経済は、いきなり破たんする可能性もあるし、

☆イノベーションで、エネルギーの自給などの見通しが立てば

☆それに基づいた生活経済が展開するから、

☆貨幣システムは破たんしない。

☆しかし、まだそれでも不安定なのは、

☆商品経済であって、

☆創造経済ではないということ。

☆創造という資源が、

☆貨幣システムを支えれば、

☆そのシステムは永劫回帰のシステムになる。

☆ジャイロ効果を盛り込んだ貨幣システムの構築がなければ、

☆キプロス経済システムは、現在でも我が国の経済システムのプロットタイプであることに

☆変わりない。