教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

円 戦後最高値更新

2011-10-22 05:56:12 | グローバリゼーション
☆時事通信 10月21日(金)22時11分配信 によると、

週末21日午後のロンドン外国為替市場の円相場は急伸、一時1ドル=75円78銭と、8月19日に付けた戦後最高値(75円95銭)を更新した。

☆特段の新規材料がない中、円買い・ドル売りの動きが強まったのは、23日の欧州連合(EU)首脳会議を控えた警戒感からの当面のリスク回避ということらしい。

☆経済的には、あまりよい状況ではないようであるが、

☆コミュニケーションイデアとしては、

☆もしかしたら、何かを暗示しているのかもしれない。

☆というのも、経済活動は、本来人間の生活を安定させ、

☆考えにふけり、想像を膨らませ、互いにコミュニケーションをして

☆互いの生きがいを尊重し合えればそれでよいはずだ。

☆ところが、常に新規材料を探さねばならないという

☆経済活動は、強迫観念的ではないだろうか。

☆新規材料はないが、ファンダメンタルがしっかりしているから

☆円高になるというのはあってもよい話かもしれない。

☆経済活動も、抑圧的コミュニケーションから解放される時がくるだろう。

☆資本主義も社会主義も、その経済活動に抑圧的コミュニケーションが居座っているのであるから。

コミュニケーション革命

2011-10-22 05:39:01 | グローバリゼーション
☆ロイター 10月21日(金)14時44分配信 によると、

42年にわたってリビアを支配した元最高指導者カダフィ大佐が20日、潜伏先の出身地シルト近郊で死亡。アラブ諸国では、大佐の死亡が数十年にわたる独裁体制を敷く他のアラブ諸国の指導者に「同様の結末が待ち構えている」とのメッセージを送ったという見方が出ている。

☆かくして、歴史的に見ても、独裁者の結末は、共通しているが、

☆これは、民主体制だけのことではなく、

☆企業レベルでも

☆学校レベルでも

☆家庭レベルでも

☆共通している。

☆ミクロレベルであれ、

☆メゾレベルであれ、

☆マクロレベルであれ、

☆抑圧的コミュニケーションは、コミュニケーションではないということが

☆確認されたということだろう。

☆チュニジア、エジプト、リビアの一連の革命には

☆FaceBookやtwitterが活躍したといわれているが、

☆これは抑圧的コミュニケーションを

☆追撃したコミュニケーション革命の一端で

☆しかし、大きな影響のある一端。

☆人間にとってのコミュニケーションとは何か、

☆それが理屈でははっきりしていないが、

☆平衡を取り戻そうとしているのが歴史であるのかもしれない。

☆政治体制として、その平衡感覚を歴史上保ってきたのは

☆民主主義だということ。

☆重要なのは、その背景にあるコミュニケーションとは何か。

☆そしてそのイデアとしてのコミュニケーションが、

☆マクロ、メゾ、ミクロ

☆すべてのレベルに、そして世界中に浸透するまで

☆コミュニケーション革命は収まることはない。

☆そしてコミュニケーションイデアを育成するのは教育であるが、

☆その教育システムが、抑圧システムである。

☆だから、ここでもコミュニケーション革命は日々起こっているのである。

☆もちろん、カダフィ大佐のように死に至る事件は起きていないかもしれないが。