2011年以降に慶応の小中一貫校誕生

★日経新聞によると（2007年11月9日）、2008年に150周年を迎える慶応は、記念事業の一環として、横浜市青葉区に小中一貫校を新設するという。

★最寄り駅は、東急田園都市線江田駅。公立のための校地として市が確保していた用地を購入するらしい。桐蔭も購入を希望していたが、市はブランド力のある慶応に売却することを決めたとさりげなく書かれている。

★しかし、もともと東急田園都市線エリアは、五島慶太の都市構想以来、慶応日吉の誘致などゆかりがある。

★学術文化と生活圏を結びつけた五島慶太の都市構想は先見性があったということだろう。このエリアは住宅物件が続々つくられている。慶応の小中一貫校はクオリティライフを求める家族が移ってくる磁石になることは間違いない。

★そして、桐蔭、桐光、洗足学園などの私学間との競争はますます激化するだろう。